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弘法筆を選ばず、アレゲはキーボードを選ぶ -- アレゲ研究家
人は情報を発信する力を得た (スコア:5, すばらしい洞察)
一個人がHomePage/blogなどで情報を発信できるように
なったことじゃないかと・・・
これからはその発信できるということをどのように
生かしていくかということになりますが、
情報を発信したいという欲求を持っている人は意外に
少なそうなのでこの辺が次の課題でしょうか?
# あとは・・・いまだにはびこるセットトップボックスを
# 高額で売りつけるビジネスをなんとしてでも止めたい。
『今日の屈辱に耐え明日の為に生きるのが男だ』
宇宙戦艦 ヤマト 艦長 沖田十三氏談
2006/06/23 JPN 1 - 4 BRA
Re:人は情報を発信する力を得た (スコア:5, すばらしい洞察)
>少なそうなのでこの辺が次の課題でしょうか?
「欲求を持っている人間はきわめて多数存在するが、
発信するに足る情報をもっている人間はきわめて少ない。」
のほうが正確だと思われます。
Re:人は情報を発信する力を得た (スコア:5, すばらしい洞察)
しかし、すでにblog読者の中には、取るに足らない散文を見るためにblogを読んでいる人も多いように感じます。
電話がたどってきたように、インターネットもたわいのない情報のやりとりが圧倒的に多くなっていくでしょう。
きっと、新しいタイプの検索エンジンが必要となってきますね。
Re:人は情報を発信する力を得た (スコア:3, すばらしい洞察)
blogが他と違うのは公に向かって公開してるということでしょうけど、そのおかげでいろんな問題も起きてますし、もうちょっとクローズなツールが出てくればそちらに流れるんじゃないかと思いますけど。
Re:人は情報を発信する力を得た (スコア:3, 興味深い)
「blogが公に向かって公開されている」という価値観が、だんだん古い物になっていくような気がします。僕が本屋の前で友達とおしゃべりしているとき、その会話は、技術的には世界中の人が聞きに来ることができますが、実際に聞きに来ると「人の話を立ち聞きするんじゃない」ってことになりますね。
インターネット上のページでは、文字として記録が残るので、原理的に街角でのおしゃべりとは違うはずなのですが、その意識が一〇年後には無くなっているような気がします。
現在完全オープンの空間が、徐々にローカライズしてきて、でも今と違い、その境界が曖昧なローカライズがされてくるのではないでしょうか。
最初に慣習的なローカルの島(たとえば、2chの「板」も、それぞれが独自の雰囲気を持っていて、「板違い」の書き込みはしずらいですよね)ができはじめて、そのうち、技術的にも、境界のはっきりしない、島がいくつも、何重にもできてきて、、、
うまく言えないですけど、現在のようにすべての人がすべての情報にアクセスできるのではなく、近くの声は聞きやすく、遠くの小さな声の会話は聞きづらくなるようなネットワークになっているのではないでしょうか。
・・・と、予想してみます。まぁ、予想なので、大目に見てください。もちろん、現在のセキュリティー機構も残っていきます。
Re:人は情報を発信する力を得た (スコア:-1、荒らし) (スコア:0)
Re:人は情報を発信する力を得た (スコア:0)
意図的なのか夢でも見ているのか
全く考慮しない意見も十分多いですよね。
よく「広場でチンコ晒す」って比喩がありますが、
いかに検索や通信速度の技術向上によって
情報までのバイパス路を形成しようとも、
広場全体が広がって存在する物が増えに増えてしまえば
距離が離れる所も増え、
必然的に適当にクローズな島に分離していくはずですが…。
いつかどこかで
オフラインに近い様な形のバランスを取らざるを得ない
時期が来るんじゃないかと思っています。
それこそフルオープンな物こそが隔離されてしまう
逆転現象でも起きるかも。
Re:人は情報を発信する力を得た (スコア:0)
>距離が離れる所も増え、
その「距離」という感覚は分からなくもないのですが、
しかし参照可能であるのなら、結局「手の届く範囲」でしかないわけですよ。
つまり距離感は主観でしかない。
主観である以上は必ずしも他人と共有できる感覚ではないため、
距離をとりたい人と、ずけずけと迫りたい人の間に様々な摩擦が生じてしまう、
それが現在の状況なのではないでしょうか。
これをコントロールするには、距離感を強要する何らかの仕組みが必要になるわけですが、
果たして利便性を確保しつつ、現実世界の距離感をうまく再現できる仕組みが実現できるのかどうか。
仮にできても、うまく使いこなせずに泣きをみる人は後を絶たないでしょうし。
というか現時点でもそうでしょう。コントロールする手段があっても、使おうとせずに文句だけ言う人の多いこと。
Re:人は情報を発信する力を得た (スコア:1)
> 仮にできても、うまく使いこなせずに泣きをみる人は後を絶たないでしょうし
これからは、技術的にコントロールするのは、技術者や機械の仕事になるでしょう。一般のユーザに設定を強いるシステムは、一部の有志の間にしか残らないと思います。そして、ユーザの主観が尊重される時代になるのではないでしょうか。現実世界と同様に、距離感をつかめない人は、乗り遅れていくでしょう。
でも、大丈夫! 仮想空間も残っていくので、適応できなかった人は、そっちに引きこもれます。
SNSは (スコア:2, 興味深い)
#呼ばれたことないし
クローズなツールが出てきても結局のところ問題の起きないコミュニケーションというのは無いのだし、問題があるからこそ、解決していこうという思考・志向になっていくのではとポジティブに思ってみたりする。
#以前のニフティのフォーラムが良かったと思う私は爺。
Re:SNSは (スコア:2, 参考になる)
mixi みたいに100万人突破しちゃうと「クローズ」と言えない気もする:-)
まあ、実際には1人で複数アカウント持っている人もいるから、リアル人数で見ると90万人ぐらいかもしれませんが、それでも多い。
Re:SNSは (スコア:0)
まあインターネットの可能性や可用性はオープンだろうとクローズだろうとどちらにも限定されるものでは無いでしょう。
#ひょっとして釣りにマジレスだったりして