結局、一時はXPの出荷を止めたはずのDELLやらの直販関係がまたXPモデルを再開してますね。これは日本だけでなく、本家DELLでもStill Looking for Windows XP ?(まだXPのPCをお探しですか?)のリンクが存在します。Vistaを忌避してXPを求めているユーザーがかなり多くいる証拠です。
DELL も最初から法人向けに XP は残していましたし、他社もビジネス向けモデルはことごとく XP/Vista 併売でしたけど。そんなの NT 4.0 → 2000 → XP → Vista の全てにおいて起きている事です。何も Vista に限った話でもないし、リリース直後に出荷されているマシンでは性能的にきつい、なんてのも今までとなんら差がない話にしか聞こえません。
動くものが少ないと言いますが、どれだけ少ないのでしょうか? ある程度まとめられている Windows Vista Wiki の対応ソフト一覧 [windowsvista.ms]を見てみても、かなりのものがそのまま動いているようにしか見えませんが。
互換モードに落ちるとありますが、単なる XP SP2 互換モードですか? デスクトップコンポジション無効ですか? ACT でしか設定できないような、プロパティの互換性タブからは設定できない項目ですか?
Re:部門名 (スコア:2, 興味深い)
やっぱりこれ、ゲイツ氏が引退したこと、売り上げはともかくとしておおむねVistaが不評であることと関係あるんでしょうかね。
まあ本来OS屋が有用なアプリと競合するような展開をすること自体おかしかったわけで、そもそも今までのMSの態度が変といえば変でしたな。
ソース希望 (スコア:2, 参考になる)
非対応アプリケーション/周辺機器の多さを理由にVistaへの移行を躊躇う意見もありますが、それは過渡期には毎度のこと。
Vistaは具体的にどの界隈に不評ですか?
Youthの半分はバファリンでできています。
Re:ソース希望 (スコア:1)
そりゃまあ出荷を全てVistaにしたわけだから「売り上げ」はでてるでしょうが、PC販売に関しては
Vista発売2週目に早くも失速
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2007/0215/bcn.htm [impress.co.jp]
で、そのまま、
前年比で6%減
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2007/0426/jeita.htm [impress.co.jp]
という状況です。
結局、一時はXPの出荷を止めたはずのDELLやらの直販関係がまたXPモデルを再開してますね。これは日本だけでなく、本家DELLでもStill Looking for Windows XP ?(まだXPのPCをお探しですか?)のリンクが存在します。Vistaを忌避してXPを求めているユーザーがかなり多くいる証拠です。
>それは過渡期には毎度のこと
ま、そりゃそうなんですが、今までは新しいハードであればソフト自体はまあ大体動いていたのが、今回は動くものが少ない、動いたとしても互換モードに切り替わるからVistaの意味がない、GDIのハードウェアアクセラレーションが利かない為、ネイティブ対応でないアプリに関してはXPよりもパフォーマンスが落ちる。やっとVistaで動作確認がとれたソフトは増えてきたとはいえ、ネイティブ対応のソフトがほとんどない状況では移行の意味がない……とまあこんなところでしょうかね。
毎度のことっちゃ毎度のことですが、このままいくとホントにmeになりかねないですよ。
Re:ソース希望 (スコア:2, 参考になる)
DELL も最初から法人向けに XP は残していましたし、他社もビジネス向けモデルはことごとく XP/Vista 併売でしたけど。そんなの NT 4.0 → 2000 → XP → Vista の全てにおいて起きている事です。何も Vista に限った話でもないし、リリース直後に出荷されているマシンでは性能的にきつい、なんてのも今までとなんら差がない話にしか聞こえません。
動くものが少ないと言いますが、どれだけ少ないのでしょうか? ある程度まとめられている Windows Vista Wiki の対応ソフト一覧 [windowsvista.ms]を見てみても、かなりのものがそのまま動いているようにしか見えませんが。
互換モードに落ちるとありますが、単なる XP SP2 互換モードですか? デスクトップコンポジション無効ですか? ACT でしか設定できないような、プロパティの互換性タブからは設定できない項目ですか?
ゲームなどでも、管理者権限で動作させるだけで特にパッチもなく動作しているものも多数あります。主に問題が起きたのはネットゲームが多かったわけですが、これは元々管理者権限を持っていないユーザではゲームをプレイすることもできない、プレイできても設定が保存されない、更新パッチが適用できないなどの問題があったものが大半です。
また、チート防止目的等により導入される監視系のソフト自体、その機能を実現するためには管理者権限が必要となる作りになっていて、一般ユーザ権限では元々動作しないものであったという点もあるでしょう。この手のものは、そもそも XP の制限ユーザでも動作しないわけで。
こうしたアプリ側の元々の構造に起因する潜在的な問題が表面化しただけで、この点を Vista の不具合、互換性の低さの話とは次元が違うと思いますよ。
Re:ソース希望 (スコア:2, 興味深い)
ですね。
台数が落ちて金額が上がっているということは単価が上がっているわけで、この期間にはVista・XP混在の冬モデルよりほぼVista搭載モデルに置き換わった春モデルのほうがよく売れてると考えた方が自然かと。
#一週でXPのシェアは10%減しています。
後者はあくまで2006年度のPC出荷台数の数字です。
秋モデルまではVista ReadyやCapable、またはそうでないのXPモデルを多く含んでいたと思います。
買い控えがあったためそれらが不調と見ることも出来るのでは?
また、第4四半期には出荷台数が上向いているため、(これまでの新OSに比べて緩やかなのかも知れませんが)不調とは言えないですね。
いずれにしろVistaの売上げが良くないとするソースには当たらないです。
競って導入すべきOSではありませんが、市場から拒否されている形跡はありませんよ。
webに窓口があるのはそういった需要がゼロではない(現在でもXPは有用なOSである)からであって、
パッケージソフト・周辺機器を活用し、それらも同時に買い換えるほど予算の無い、あるいは対応予定がない(これはメーカの怠慢ですよね?)製品を使っているユーザーがXPを求めているだけかも知れません。
Vistaが忌避されているとまで言いきれるものではありません。
#詳しい人にはいろいろな意味で不評なのは理解できるのですが、そんなのは市場の数パーセントにも満たないわけで・・・
Youthの半分はバファリンでできています。