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## あれ、もしやwikipediaって「告訴されるまではセーフ」って考え?
著作権侵害(の大部分)は親告罪なので、本来「告訴されるまではセーフ」なんですよ。 Wikipediaの場合は彼らのポリシーがまた別にあるのでしょうけど。
すでに公式サイトで「引用ok」ってお知らせが出ているんだから >訴えられてもおかしくない状況 なんてのを持ち出してくるのは詭弁でしかありません。 訴えられる事はあり得ないのですから。
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目玉の数さえ十分あれば、どんなバグも深刻ではない -- Eric Raymond
企業発の情報とGPL like license の古くて新しい問題 (スコア:2, 興味深い)
このエントリ [crypton.co.jp]にありますが、ク社側では引用を認めているみたいですね。
でも、コメント欄を読み進めるとGFDL [wikipedia.org]に準拠していないからと言って問題視する人がいるようです。
Wikipedia の記述に厳密な GFDL なんか求めたら大規模スケールとしての知の集約たる Wikipedia の存在意義さえ揺るがすのに、とか思ってしまいますが、なかなか悩ましいですねぇ。
♪勇み足にもほどがある~ (スコア:1, おもしろおかしい)
・当該項目の記述の一部は、クリプトン・フューチャー・メディア社の公式サイトに記述されている文言と一致している
・依頼者はクリプトン・フューチャー・メディア社とはおそらく無関係な人
というわけで、著作権侵害はいったいいつから非親告罪になったんだよゴルァ!!
非親告罪化しようという議論もあるが、まだ法制化されてなかったはず。
# ♪ちいさな親切うれしいけれど
# ♪ホンネを言えばおおきなお世話
Re:♪勇み足にもほどがある~ (スコア:3, すばらしい洞察)
I think I can
低姿勢でいていいこととわるいこと(Re:♪勇み足にもほどがある) (スコア:4, 参考になる)
まず、「著作権侵害の可能性があるから削除すべき」と言うのは、非常に問題があると思います。
「可能性」という一言で片付けてしまうと、なんでも「著作権侵害の可能性があるから云々」と言う話になりえてしまう。
これだけ著作物が氾濫している状況でまったくの一から創作する事は不可能ですし、今回の争点の一つのように論説を広げる中で引用のつもりで出す事自体は基本的には寛容だったんですが、ネットワーク社会化して行く中で送り手と受け手と言う存在の関係性自体が極度に錯綜しはじめて、最終的には「自分の著作物の利害や意図に反する使われ方はそれだけで著作権侵害だ!」と言う人の声が極端に強くなってしまった訳でして。
但し、経済活動での独占行為と言う事に極端に寛容になってきた80年代はじめくらいからこの対立軸自体はうっすらと存在し始めていて(海外なんかでは、RMSがFSFを始める大きなきっかけの一つになっていますから…簡単に言うとそれまでPublic Domain的な物であったEmacsのコードをとある会社に売った人がいて、そこの会社がPDS版(便宜上使います)のEmacsが権利侵害だと訴え出して結局RMSたちは一からEmacsを書き換えざるを得なくなってしまったと言う70年代後半にあったもめごとなのですが)、
この辺の、主に利害対立を主軸にした著作権侵害の基準の変化やを基準を法的に変える事自体に関する色々な影響というのは既に十年以上前から著作権法の研究者の間では明確に問題視されていて [uoeh-u.ac.jp]、その辺りの経緯を目の当たりにしてきてどういう形で文化の発展自体が阻害されたかと言う過程と現状自体を考えると、#1235574 [srad.jp]の一行レスにある内容というのは、文化の変化自体をどう維持するかという観点からは相当乱暴な暴論に見えるのですよね。
Wikipedia日本でのこの件で出ている問題 [wikipedia.org]に関しては「頭下げて凌げばいい」って問題ではけしてなくて、
そうやって頭下げてばかりいた結果、声の大きい側(=権利者)ばかりが発言力を増して、どんどん権利者の利益というか利潤を確保するための独占行為に権利の定義自体を委ねる結果に陥って、文化的な物がだしにくくなるだけでなく社会一般が物言いにくくなると言う大きな弊害をもたらしている訳で
…このあたりは男性向けエロ漫画出版物に関するここ18年間ほどの「青少年健全育成」をお題目にした規制側と表現側のせめぎあいで中間に入っている流通関係者が政治力が圧倒的に強い規制側に折れつづけた結果、エロ業界全体が袋小路には言っただけでは止まらず、社会全般で普通の人の自由権自体が著しく制限されるような色々な事が行われるときに、
制限行為を行う側が「社会秩序」とか「公の利益」と言う言葉で正当化する事が当たり前になった事の悪しき前例になってしまったあたりと非常に構図が似ていると思いますよ。
# 声の大きい側が増長した結果がこの事例 [akibablog.net]のように、
# 警官が無闇矢鱈に職務質問して文句言ったらケチつけてすぐ逮捕。って言う法の番人が法を
# 無視して暴走する事を常態化させる事が普通になってる現状につながっているんですが
# …あくまでも(表現規制問題に関するここ二十年間の利害関係を時系列的に簡単に調べた上での)
# わかりやすい一例ですが。
Re:低姿勢でいていいこととわるいこと(Re:♪勇み足にもほどがある) (スコア:2, 参考になる)
クリアにしとこうって話だと思いますよ。
今回の話は著作権侵害しているのは明らかなので、親告されたらおそらく負けるという素材を置いとくことの
将来リスクをとりたくないよね、って話以上のものじゃ無いと思います。
Re:低姿勢でいていいこととわるいこと(Re:♪勇み足にもほどがある) (スコア:2, すばらしい洞察)
これはひとつの方針であり、削除の議論に参加する人は可能性が高くリスクが大きいと判断したら削除を支持すればいいのです。リスクが許容できるのであれば、削除に反対すればいいのです。リスクは可能な限り避けると言う方針を財団が打ち出しており、メンバーが集まって方針に従い削除是非を検討しているのであって、あなたがこの場で問題があるという主張をされるのは筋違いであるわけですね。削除することを「安易であるからけしからん、自分は外野ではあるがwikipediaが弱腰だといずれ自分にも害が及ぶ」とまで言われるのであれば、あなたもこの削除の議論に参加し、削除しないことを主張すればよいのです。さもなくば、ジミーに意見することくらいは出来ます。
いろいろとお考えをお書きになるのはかまいませんが、ある程度の裏を取ってからお書きいただきたく。ある程度まで論をまとめてかかれた文章は、安易なM1erによってプラスモデされて衆目にさらされやすくなりますが、率直に言ってあなたは間違っています。つまり勇み足。
Re:低姿勢でいていいこととわるいこと(Re:♪勇み足にもほどがある) (スコア:0)
>難しいケースが出てくることも予想されます。ですから、これらの方針は、未来永劫改変されない性質のものではなく、
>今後も参加者間の議論を経て追加、変更される可能性があります。
って書いてあるものが論理的で誰でも明らかなものには思えませんが何か?
読んだの?
Re:低姿勢でいていいこととわるいこと(Re:♪勇み足にもほどがある) (スコア:0)
1段落目、2段落目の内容については、その通りだと思います。ですが、3段落目はおかしいですね。元ACは、あなたのいうように、Wikipediaのルールのあり方についてジミーに意見されただけです。また、Wikipediaのルールに基づく判断として妥当かを論じているのではありませんから、裏を取るとか関係ないですし、そう易々と間違ってると断定できるものでもありません。
「安易なM1er」だの、感情にまかせて余計なことを書かれたように見えます。
あほのあるてんは (スコア:0)
おまえのどの口がこの期に及んでアキバと発すんだよ。ムナクソ悪いな。
Re:♪勇み足にもほどがある~ (スコア:0)
Re:♪勇み足にもほどがある~ (スコア:0)
Re:♪勇み足にもほどがある~ (スコア:1, おもしろおかしい)
著作権侵害の訴訟はいったいいつから裁判所じゃなくてWikipediaに届け出るようになったんだよゴルァ!!
Re:♪勇み足にもほどがある~ (スコア:0)
「法に触れてるかも」という指摘を誰にされようが関係有るまいに。
削除の前に修正を検討しろって旨なら同意ですがそんなの一言も書いてないし。謎だ。
# 「法的手段に訴えるかも」という論調ならその発言者が権利者本人かどうかが大きく関係しますが。
## あれ、もしやwikipediaって「告訴されるまではセーフ」って考え?
Re:♪勇み足にもほどがある~ (スコア:1)
著作権侵害(の大部分)は親告罪なので、本来「告訴されるまではセーフ」なんですよ。
Wikipediaの場合は彼らのポリシーがまた別にあるのでしょうけど。
Nullius addictus iurare in verba magistri
Re:♪勇み足にもほどがある~ (スコア:0)
いつ訴えられてもおかしくない状況を一般的にセーフとは呼ばないような。
Re:♪勇み足にもほどがある~ (スコア:1)
非親告罪………が分かりにくければ、実際に著作権者の立場に立って考えれば分かるでしょ?
例えば、自分の作品をネットで公開。但し、ライセンスに関しては色々面倒なので明示せず。
→誰かが自分の作品の二次創作などをしているのを見かけるが、特に自分の損失を与えるようなものではないので容認。
であれば、罪にはならないのですよ。
(自分に損害を与えていると思えば、「それはやめてね☆」って訴えればいい)
逆に、著作権者の思いを他所に、警察や裁判所が勝手に判断して白黒付けられるのが非親告罪。
Re:♪勇み足にもほどがある~ (スコア:0)
「違法ではあるが犯罪ではない」が成り立ちうるのが親告罪であり、
「関係なくない」ことは全然ないから。
第三者から客観的に見て著作権侵害と認識される状況があっても、著作権
者が受忍限度内と判断したり、もっと積極的に、(プロモーション効果が
あるから)どんどんやって!と判断した場合は、そもそも刑事法という毒
薬を用いて国家が介入してまで守るべき個人的利益や社会的利益(業界用
語では法益)が存在しない(こととみなす)。それが親告罪。
周囲の同業者や業界団体がどう感じようと、検察や警察がかぎつけようと、
侵害された当事者がその気にならなければ犯罪にはなり得ないわけだ。
「告訴されるまでセーフ」と「犯罪犯しても警察にかぎつけられるまでセーフ」
は同じことを言っているようで大きな溝がある。
Re:♪勇み足にもほどがある~ (スコア:0)
>訴えられてもおかしくない状況
なんてのを持ち出してくるのは詭弁でしかありません。
訴えられる事はあり得ないのですから。
#著作権の持ち主が「転載してもいいですよ」と言ってるのに「訴えられるかもしれない!」とかいって削除するのは異常な状況である。
Re:♪勇み足にもほどがある~ (スコア:1, 興味深い)
だから「Wikipedia?ネット百科事典で有名な奴ね?好きに載せていいよ。」ではなく「Wikipedia?GFDLって他の人が好きに使えるライセンスに同意する必要があるのね?好きに載せていいよ。」という言質は必要でしょう。
#削除依頼は、そういうのじゃない方向で進んでるみたいだけど。
Re:♪勇み足にもほどがある~ (スコア:0)
GPLの人達だったら?
特亜人だったら?
マスゴミだったら?