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身近な人の偉大さは半減する -- あるアレゲ人
Webアプリにキクー (スコア:4, 興味深い)
ちょっと当たり前のUIを作ろうと思っただけでエラい苦労するのが馬鹿馬鹿しくて仕方ないのです。
例:ツリービュー、ポップアップメニュー、ヘッダだけ残してスクロールするテーブル、ページの四隅に貼り付くレイアウト等々。
YUIとかでさくっとやれば…と思っても、まあ、既製品が細かい要求にうまくフィットしないのが毎度の事なのは皆さんご存じの通り。
で、ちょっと試しにXULを触ってみたら、「ああそうだよね、こうでなくちゃね」と思うわけです。だって、ポップアップメニューなんて当たり前のUI、別にJavaScriptを何十行も書か
Re:Webアプリにキクー (スコア:3, 興味深い)
まあつまり、たとえば
<menu type="context" label="記事に対して">
<li value="reply">返事を書く</li>
<li value="moderate">モデレートする</li>
<li value="whistle">通報する</li>
</menu>
なんて書けばコンテキストメニューができる(んだと思う、多分)とか、そういうことを書いてました。
そのメニュー表現がブラウザ毎にどういう実装になるのかについては、各ブラウザベンダーがいろんな活動を通して徐々に収束させていくのだと思います。過去の苦い経験もあるし、世界中からの圧力はすごいし、そうそうヒドい状態にはならないだろうと楽観しています。ひどくてもせいぜいCSS2の実装の差程度で済むんじゃないかと。(多少バッドノウハウが残るのはしょうがないというぐらいの意味で)
世の中VBアプリからWebアプリになって、ユーザーインターフェイスの進化は数年後戻りした、と言われましたが、ようやくまた進んで行けそうですね。
HTMLはそもそも論文などの文書を構造化するための文法だった、という歴史的事実があるのは勿論知っていますが、現在のWebは、ただ置いてある文書を読むだけだった時代よりもずっとずっと豊かになりました。DBに蓄積された情報をいろんなViewで取り出したり、あっちのUIとこっちの情報をつなげたりといったことが当たり前に行われています。検索エンジン、kakaku.com、じゃらん、地図などなどなど、もうなくてはならないですよね。
そんな時代に、情報を載せる器がいつまでも「これは文書を載せるためのものですから」って頑なにそれ以外のものを拒み続けるよりも、「Webブラウザ上で現在行われていること、未来にできそうなこと」をよーく吟味した上で、必要なぶんだけ仕様に取り込むほうがより多くの人を幸せにできるんじゃないでしょうか。
あと、そういう「操作をするためのタグ」を用意することによって、「文書の意味構造を表すタグ」がそれ以外の用途で使われなくなるんですよ。それってすごくいいことじゃないですか?
Re: (スコア:0)
ケインズによれば我々は長期的には皆死んでるそうだから、短期的な最大限の幸せを求めてもいいのかなあ。