アカウント名:
パスワード:
そういう疑問には
nslookup www.kame.net
nslookup -type=AAAA www.kame.net
要は名前に対応するAAAAレコードを返す様にネームサーバを設定するかということと, クライアント側がAAAAレコード(場合によってはAレコード)を適切に使用するかという2点ですよね. 例えばFreeBSDなどでは名前解決でAAAAレコードとAレコードの両方が得られた場合, デフォルトではAAAAレコードを使用してIPv6で接続するようになっています. ですからIPv6 reachableな環境でwww.kame.net [kame.net]にアクセスすれば, 特にIPv6を使っていることを意識せずに動くカメを見れます.
ところが, このような設定ってのはIPv6 unreachableな環境ではクライアントがIPv4経由で入手したAAAAレコードを使ってIPv6で接続しようとし, 結果としてはまるということが頻繁に起こります. 実際に数年前にFreeBSDでAAAAレコード優先がデフォルトになった際に, オンラインインストールができないとかIPv6接続タイムアウト待ちでプログラムの起動がやけくそに遅くなるとかの問題が発生したため, 現在ではIPv6サポートがデフォルトではNOになっています. 一方, WindowsXPあたりでは多分安全側に振るという思想で, デフォルトではAレコードの方を使うようになっているみたいです. ですからIPv6 reachableな環境(ipv6.google.comが見れる環境)でも動くカメが見れません.
こういう状況ですから, あたりまえにIPv6 reachableになるまでとか, あるいは確実にIPv6で接続することが求められる実験段階では名前を分けておくのが妥当なんだと思います.
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AAAA (スコア:1)
旅に出ます.(バグを)探さないで下さい.
Re:AAAA (スコア:3, 参考になる)
そういう疑問には
と
とで出力を見比べてみれば分かるのではないでしょうか?
要は名前に対応するAAAAレコードを返す様にネームサーバを設定するかということと, クライアント側がAAAAレコード(場合によってはAレコード)を適切に使用するかという2点ですよね. 例えばFreeBSDなどでは名前解決でAAAAレコードとAレコードの両方が得られた場合, デフォルトではAAAAレコードを使用してIPv6で接続するようになっています. ですからIPv6 reachableな環境でwww.kame.net [kame.net]にアクセスすれば, 特にIPv6を使っていることを意識せずに動くカメを見れます.
ところが, このような設定ってのはIPv6 unreachableな環境ではクライアントがIPv4経由で入手したAAAAレコードを使ってIPv6で接続しようとし, 結果としてはまるということが頻繁に起こります. 実際に数年前にFreeBSDでAAAAレコード優先がデフォルトになった際に, オンラインインストールができないとかIPv6接続タイムアウト待ちでプログラムの起動がやけくそに遅くなるとかの問題が発生したため, 現在ではIPv6サポートがデフォルトではNOになっています. 一方, WindowsXPあたりでは多分安全側に振るという思想で, デフォルトではAレコードの方を使うようになっているみたいです. ですからIPv6 reachableな環境(ipv6.google.comが見れる環境)でも動くカメが見れません.
こういう状況ですから, あたりまえにIPv6 reachableになるまでとか, あるいは確実にIPv6で接続することが求められる実験段階では名前を分けておくのが妥当なんだと思います.
Re:AAAA (スコア:1)
旅に出ます.(バグを)探さないで下さい.