アカウント名:
パスワード:
#ついでに言うと、その状況を恐れて市場が萎縮するのも勘弁。
あいかわらず個人的な好き嫌いを規制議論に結び付ける人が絶えないので何回でも言います。実写の児童ポルノにはそれを撮影するために児童に性的虐待を行った可能性が高いという厳然とした事実があり、性的搾取・虐待からの、社会的弱者である児童の保護という意味で規制する意味がちゃんと存在します。つまり先にあるのはあくまで児童の保護であり、個々人の趣味がどうの嫌悪感がどうのという話ではありません。まして二次元作品を規制対象にという議論は手段のために目的を蔑ろにする愚挙と断言できます。
将来、CGが実物と寸分違わぬ映像を(現実的な価格で)生み出すことができるようになったとして、それは摘発の対象足りえるのだろうかという、他のツリーやそこで挙げていただいたblogの議論は興味深いものがあります。原則から言えばそれは摘発の対象にはなりえませんし、摘発するとしたら「現物以外で性的虐待があったという事実の証明」が必要になるでしょうが、世論はその前に映像そのものを禁止しろと言い出すでしょう。音声や文章にも規制の手がかかるとしたら、その時かなと思います。現実にそんな映像が作り出せるようになるのか、作り出せるようになったとして本当に作ろうとする人間が出てくるのか、私には判りません。人間はどうしても美しいものを作ろうとしますし、その時の方がモチベーションを維持できるでしょうから、「実物と寸分違わぬCGの作成作業」には耐えられないような気もします。理想だけで作ればいいだろうと言う意見もあるでしょうが、その結果が「不気味の谷」現象ですからね。
飛躍ついでにさらに飛躍して、「人間でない、たとえばAIなら作れるのではないか」とか、そこからさらにブッ飛んで「現実と寸分違わぬCGに、人間と変わらない思考が出来るAIまでつけたものが現れたとして、それによるものはどう扱うのか」などという問題まで、遠い未来には出てきそうな気もします。気がするだけです。
#以上、盛大に妄想を垂れたのでAC。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
※ただしPHPを除く -- あるAdmin
素朴な疑問 (スコア:3, おもしろおかしい)
二次元児童ポルノ無しでは生きていけないという人はどれくらいいるんでしょうか?
Re: (スコア:5, 興味深い)
#ついでに言うと、その状況を恐れて市場が萎縮するのも勘弁。
あいかわらず個人的な好き嫌いを規制議論に結び付ける人が絶えないので何回でも言います。
実写の児童ポルノにはそれを撮影するために児童に性的虐待を行った可能性が高いという厳然とした事実があり、性的搾取・虐待からの、社会的弱者である児童の保護という意味で規制する意味がちゃんと存在します。
つまり先にあるのはあくまで児童の保護であり、個々人の趣味がどうの嫌悪感がどうのという話ではありません。
まして二次元作品を規制対象にという議論は手段のために目的を蔑ろにする愚挙と断言できます。
Re: (スコア:2, 興味深い)
「写真などの視覚的なもの」は入ってるけど、「小説」や「音声」は
入ってないんだよね。
児童を性的虐待して、その時の様子を文章で表現したり、
録音して売りさばいても罪には問われないって、
本気で児童を性的虐待から守る気あるのか疑問になってくる。
#性的虐待だけで十分罪に問えるのはおいといて。
#一応幼く聞こえる声を規制しようとした勢力は、一部あったようだけど。
TomOne
Re:素朴な疑問 (スコア:0)
正に仰る通りで、本来の目的からすれば音声作品や文章作品もその作成に伴ってノンフィクションな性的虐待があったと実証できたのであれば摘発対象足りえるのではないかと思っています。
ただ、そこにはそれぞれのメディアが持つ、「事実を写し取って配信する能力」の差という、重大な問題もあるわけで。
どうしても画像に比べると、音声は合成技術が発達していることもあり、比較的フィクションでもリアリティのあるものを作りやすくなっています。摘発に動いたとしても、これは音声合成と演技だと言われてしまうと、それそのものだけを以ってして証拠とするには極めて弱くなってしまうのですよ。逆に音声合成と演技で作ったものが、事実と誤認されて摘発されてしまうという悲劇も起きかねないでしょう。
その音声と比しても、文章の事実写し取り能力はさらに低くなります。ここまで来ると、撃ちもらし/誤爆の危険性があまりにも高過ぎて、他に証拠が無いと摘発には動けません。
将来、CGが実物と寸分違わぬ映像を(現実的な価格で)生み出すことができるようになったとして、それは摘発の対象足りえるのだろうかという、他のツリーやそこで挙げていただいたblogの議論は興味深いものがあります。原則から言えばそれは摘発の対象にはなりえませんし、摘発するとしたら「現物以外で性的虐待があったという事実の証明」が必要になるでしょうが、世論はその前に映像そのものを禁止しろと言い出すでしょう。音声や文章にも規制の手がかかるとしたら、その時かなと思います。
現実にそんな映像が作り出せるようになるのか、作り出せるようになったとして本当に作ろうとする人間が出てくるのか、私には判りません。人間はどうしても美しいものを作ろうとしますし、その時の方がモチベーションを維持できるでしょうから、「実物と寸分違わぬCGの作成作業」には耐えられないような気もします。理想だけで作ればいいだろうと言う意見もあるでしょうが、その結果が「不気味の谷」現象ですからね。
飛躍ついでにさらに飛躍して、「人間でない、たとえばAIなら作れるのではないか」とか、そこからさらにブッ飛んで「現実と寸分違わぬCGに、人間と変わらない思考が出来るAIまでつけたものが現れたとして、それによるものはどう扱うのか」などという問題まで、遠い未来には出てきそうな気もします。気がするだけです。
#以上、盛大に妄想を垂れたのでAC。