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Flash ベースだろうが、代替コンテンツとして HTML フォームを設置するといった事は可能ですので、現実的には Web サービスの提供は可能です。必要なのは同等の利用感の提供ではなく、同等の機能を利用できること。もちろんその中で使いやすさを追求することもできますが、CSS で音声メディア向けのスタイルシートがしっかり適用されるか、といった辺りも重要なポイントになるでしょうね。
# @media "aural" な CSS をまともに使ってくれるスクリーンリーダドコー。
音声読み上げの場合だけ読み上げてほしいナビゲーション部分といった項目をディスプレイ/紙メディア向けでは非表示にしたいのに、肝心のスクリーンリーダなどがディスプレイメディアベースで CSS を解釈してしまい (本当に「スクリーン」リーダとして機能している) ナビゲーション部分を読み上げてくれない、なんてのは日常茶飯事ですね。
コンテンツだけではなく、UA 側の対応が劣悪であるという状況もあるかと思います。コンテンツは最悪「全部きっちりテキストで書く」という点を満たせば、(ユーザビリティは悪くても) アクセシビリティはそんなに悪くならないのですが。
# Acid テストの aural メディア版とかも欲しいよね、ホント。:)
WCAG 1.0 (Web Contents Accessibility Guidelines) とかから見ると、別に Flash を使っても何の問題もありませんよ? ただし、Flash を置いてある部分の内容には「最新の Flash プレーヤが必要です」なんてリンクでは×。しっかり Flash コンテンツの代替となる物が必要です。
動画なんかだと代替となる画像や楽曲にフォールダウンもできますが、さらにそこから最終的にテキストまでフォールダウンする事となりますが。
# ここまでまともに対応すると、Flash なんて最初から使わない方が楽という結論に落ち着きます。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
計算機科学者とは、壊れていないものを修理する人々のことである
Flash, JavaScript, etc.. (スコア:1, 参考になる)
まぁ代わりとなる静的コンテンツが用意されていればいいんだろうけど、
そんなコストかけられる所なんて殆どないよ(初期コストはよくても、更新等に対応できない)
# 実際はFlashだけで構成されてるサイトとかマジで勘弁して欲しいですけどね
Re:Flash, JavaScript, etc.. (スコア:3, 興味深い)
なぜなら、
動的だったら諦めないとならないのだとしたら、
「GUIアプリ」全般もまた諦めないとならない、という
寒い結論になってしまうからです。
#一般的にいわゆるWebアプリとは、HTML(やFlash)で動く「GUI」アプリです。
だから、動的であろうがなんだろうが、
それのための非視覚的閲覧(てゆーか操作)手段は
用意しとく「べき」なんです。
GUIアプリ用の何らかの対策をほどこす「べき」なんです。
ただ、対策が簡単かどうかはまた別の話になってしまいますがorz
そういえば、WindowsなりJavaなりのGUIの仕組みにも、
いちおうアクセシビリティAPIみたいなものが有る
ということになってましたよね。
使い物になるのかどうかは存じませんがorz
Re:Flash, JavaScript, etc.. (スコア:2, 興味深い)
AccessibleRole、AccessibleDescriptionプロパティなどがありますね
これらをスクリーンリーダなどのクライアントが取得して活用してください、とのことです。
やや方向が違いますが、拡大鏡関連のアクセシビリティ機能の進歩は
NyaRuRu氏のブログを「拡大鏡」で検索すると良いかもしれません
http://d.hatena.ne.jp/NyaRuRu/searchdiary?word=%B3%C8%C2%E7%B6%C0 [hatena.ne.jp]
SWTのWPF対応が進行したり、Vistaで拡大鏡APIがいくつか追加されているようです
Re:Flash, JavaScript, etc.. (スコア:1)
Flash ベースだろうが、代替コンテンツとして HTML フォームを設置するといった事は可能ですので、現実的には Web サービスの提供は可能です。必要なのは同等の利用感の提供ではなく、同等の機能を利用できること。もちろんその中で使いやすさを追求することもできますが、CSS で音声メディア向けのスタイルシートがしっかり適用されるか、といった辺りも重要なポイントになるでしょうね。
# @media "aural" な CSS をまともに使ってくれるスクリーンリーダドコー。
音声読み上げの場合だけ読み上げてほしいナビゲーション部分といった項目をディスプレイ/紙メディア向けでは非表示にしたいのに、肝心のスクリーンリーダなどがディスプレイメディアベースで CSS を解釈してしまい (本当に「スクリーン」リーダとして機能している) ナビゲーション部分を読み上げてくれない、なんてのは日常茶飯事ですね。
コンテンツだけではなく、UA 側の対応が劣悪であるという状況もあるかと思います。コンテンツは最悪「全部きっちりテキストで書く」という点を満たせば、(ユーザビリティは悪くても) アクセシビリティはそんなに悪くならないのですが。
# Acid テストの aural メディア版とかも欲しいよね、ホント。:)
Re:Flash, JavaScript, etc.. (スコア:1, すばらしい洞察)
読み上げソフトで対応出来てたんですけど
個人的にはお役所などの情報提供・各種申請手続き,メーカーのユーザーサポート等のページは
テキスト・ブラウザで問題なく閲覧出来るような作りにして欲しいです
Re:Flash, JavaScript, etc.. (スコア:1)
> テキスト・ブラウザで問題なく閲覧出来るような作りにして欲しいです
そして、役所やメーカーなどには
「味気ないページなので、見る気がしない。もっと見栄え良くしろ」
という強い要求が押し寄せてくるので、要求に押し切られて見栄えを追及したページに戻るわけですね。
(強い要求ってのは、語気の強さとか、腕っ節の強さとか、権力の強さとか、そんな感じの)
Re: (スコア:0)
少なくても Flash や PDF には数年前からアクセシビリティ対応になってるし、JavaScript は
noscript で代替ページ作ったり動的メニュー避ければ今時の見栄えのコンテンツとアクセシビリティ
対応は両立するよ。
Re:Flash, JavaScript, etc.. (スコア:3, すばらしい洞察)
気の利かない人間は、例え茶道具があっても客に茶を出したりしないように、
Flash/PDF/JavaScript に、そのような配慮の行き届いた頁を作成する機能が
あるとしても、気の利かない頁作成者/依頼者はそういう頁を作らない/作らせ
ないわけで、そしてそれが、今嘆かれていることだと思います。
Re: (スコア:0)
「Javascriptをオンにしてください
このページはJavaScriptを利用しています」
とかね
アホか馬鹿かと
Re: (スコア:0)
JavaScriptやフラッシュは極力排除して欲しいですね
Re: (スコア:0)
デザインとアクセシビリティは両立できますからね。
http://www.u-works.co.jp/jichitai/ [u-works.co.jp]
Re:Flash, JavaScript, etc.. (スコア:1)
WCAG 1.0 (Web Contents Accessibility Guidelines) とかから見ると、別に Flash を使っても何の問題もありませんよ? ただし、Flash を置いてある部分の内容には「最新の Flash プレーヤが必要です」なんてリンクでは×。しっかり Flash コンテンツの代替となる物が必要です。
動画なんかだと代替となる画像や楽曲にフォールダウンもできますが、さらにそこから最終的にテキストまでフォールダウンする事となりますが。
# ここまでまともに対応すると、Flash なんて最初から使わない方が楽という結論に落ち着きます。