もちろん、観測期間が長い方が検出精度は上がるでしょうし、(ミッションの目的外ではありますが)新星やガンマ線バーストの観測データなども取れるかもしれません。あくまで当初の予定が3.5年というだけで、探査機の調子がよければ延長もあるかと思います。KeplerのWebサイトでも、"3.5 or more years"という書かれ方をしています。
It stares at the same star field for the entire mission and continuously and simultaneously monitors the brightnesses of more than 100,000 stars for the life of the mission―3.5 or more years.
打ち上げのときに情報追いかけてました (スコア:4, 興味深い)
Twitter NASAKepler [twitter.com]
打ち上げの過程をリアルタイムで追いかけていましたが、(日本時間)土曜の昼に打ち上げられ、1時間後にはもう地球周回軌道を離れ、太陽を中心とした軌道に遷移していきました。(And separation successfull...i'm floating..in heliocentric orbit... [twitter.com])
サヨウナラ。
一般向けとしては、HSTのような派手な成果(画像)が出てくるわけではないし、成果
Re: (スコア:0)
>成果が出るまでちょっと時間はかかりますが
むしろ、もうひとつの地球を探すのに3年半だけってのは短いなぁとか思っちゃいます。
技術的な限界があるのだとは思いますが……
Re: (スコア:2, 興味深い)
CCDを冷やすガスがなくなったときが縁の切れ目です。
Re:打ち上げのときに情報追いかけてました (スコア:4, 参考になる)
望遠鏡自体の影側へ配置した放射板だけで冷却できるのは宇宙のいい点ですね。地上にある私の冷却CCDカメラは一生懸命ペルチエ素子が電力を喰いながら冷やしていますが。
では、何でミッションの寿命が決まるのか、私はよく知りません。どなたか教えて。
Re:打ち上げのときに情報追いかけてました (スコア:2)
運用期間は、太陽と同じような恒星の周囲の、公転周期1~2年程度の惑星であれば、まあ3年ちょっとである程度引っ掛かるだろうということで設定されているのでしょう。
もちろん、観測期間が長い方が検出精度は上がるでしょうし、(ミッションの目的外ではありますが)新星やガンマ線バーストの観測データなども取れるかもしれません。あくまで当初の予定が3.5年というだけで、探査機の調子がよければ延長もあるかと思います。KeplerのWebサイトでも、"3.5 or more years"という書かれ方をしています。
Kepler instrument [nasa.gov]
Re: (スコア:0)
CCDカメラの宇宙線劣化あたりでは。
Re: (スコア:0)