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DRMは悪。と言い切った「先進」なインターネットユーザーたちに「じゃあどうすれば著作者の意向を汲んだコンテンツのネット流通ができるようになるのか」という観点がまるっきりなかったのと同じで、「じゃあニュースの元ネタたるジャーナリズム企業がインターネットと共存するのに何が必要か」という観点がないと、なんの進展もないのよね、こういう話は。
この段階だと「ジャーナリズム企業はインターネットに一切のコンテンツを載せなきゃいい」という極論もまだ極論になりきれてない。ネット利用者の「都合」はあくまで「都合」なんだから。(企業にとって「ニーズ」とは金を払ってもらえるだけの価値を言うわけでさ)
なんか前のストーリにあったように、インターネットはそれ自体が現場でニュースソースを集めて来ることはできないんだからどこかしらで折り合いが必要なのはまぎれもない事実。そうでないならあくまでその種の企業の手は借りず、双方向性の情報流通というメリットを生かしたニュース入手手段を打ちたてて行くのが「筋」というものだろう。
Googleのこの人みたいな物言いこそネットの可能性を腐らせるなあ、というのが個人的な感想。
>インターネットはそれ自体が現場でニュースソースを集めて来ることはできない
ネット上が「現場」になってる事件に限っていえばそれこそGoogleが実現してるよね。検索機能というかたちで。
で、それを俺は基本無料で世間に撒いてるぜ、といいたいのでは>Google
>ネットの可能性
特許とFOSSの並存スレでも思ったことだけど、既存の価値観との「折り合い」を付けることだけが選択肢だとは限らないんだよ。
いちばんアレゲ(かっこいい)のは既存の何とも似ていない何かを作ることなんだが…
そういう意味では、妄想レベルはともかく現実としては既存類例が無い「すべてを検索できるアレ」を作った
なんかかっこいいことたくさん言ってくれてますが
>コピられても怒らない新聞社、>という選択肢も有ってよさそうに思うのは私だけだろうか?
相手の立場や都合を一切関知していない時点で妄想乙
コピられる可能性がほぼ無限大なところに、コピられて困るものをほいほいおいておく新聞社が気軽過ぎるんでないかという話で「どうしてもこっちに置いときたいなら、コピられても仕方ない」という立場で臨むこともありうるんじゃないの、という程度の話だから妄想というより、可能性の提示だと思いますよ。
実際、「そんな大切なものなら、野晒しで放置しとくなよ」っていうのはかなり普通の感覚じゃないですかね。盗むほうのいい悪いは別ですけど。
>コピられても怒らない新聞社、>という選択肢も有ってよさそうに思うのは私だけだろうか?相手の立場や都合を一切関知していない時点で妄想乙
中国では妄想じゃなくてそれが一般的らしいね。中国が時代の最先端を行っているのか、それとも遅れているのか、あるいは一回りするとそうなるのか・・・。
Internetと共存する必要なんかありませんよ。ネットと共存すればいいんです。つまり、ケータイ。金はキャリアから取る。ケータイからしか見られないのではあんまりだというなら、それ以外の端末からはキャリアと契約して認証を通ったユーザーしかアクセスできないようにコントロールってところか。ケータイ持ってなくてInternet使えるユーザーはおそらく微々たるものだからビジネス上は無視してよし。タダ見が悪いことなのは紙芝居屋さんに教わったでしょう?
あとは、ISPから取るくらいかな。情報ソース企業と契約したISPの端末からしかアクセスさせない。でもそれじゃ.co.jpとか.ac.jpとかの人が困るかも。
マジだと思う?まあ、どっちに取ってくれてもいいけど。
日本だと随分以前から新聞社のニュースは数日で消して、アーカイブを有料で閲覧するというモデルですよね。ISP経由はiPhone以前から産経がやってますね。
Webから見れば検索の利便性に劣るという見方もありますけど、そもそも新聞屋は自前の流通網を持っているのでWebに依存していないのと、情報は売り物だというスタンスできっちり囲い込んで来るんですよね。専門誌だとWeb上には見本紙しか置かないですし。はてあの話どんなんだっけと思って検索をかけると、海外のニュースは検索でヒットするけど、日本のは検索だと見出ししか残っていないとかがざらに有ります。有る意味プロ意識を感じますね。
新聞発行数で世界で表彰台を独占する日本の一般紙は「ジャーナリズム企業はインターネットに一切のコンテンツを載せなきゃいい」というのを現実に実行可能なレベルにあるので、その勢いが有るうちはまあ万事グーグルさまが怒ったところでどうということは無いんでしょう。
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人生unstable -- あるハッカー
じゃあどうすんのか (スコア:2, すばらしい洞察)
DRMは悪。と言い切った「先進」なインターネットユーザーたちに
「じゃあどうすれば著作者の意向を汲んだコンテンツのネット流通ができるようになるのか」
という観点がまるっきりなかったのと同じで、
「じゃあニュースの元ネタたるジャーナリズム企業がインターネットと共存するのに何が必要か」
という観点がないと、なんの進展もないのよね、こういう話は。
この段階だと「ジャーナリズム企業はインターネットに一切のコンテンツを載せなきゃいい」
という極論もまだ極論になりきれてない。ネット利用者の「都合」はあくまで「都合」なんだから。
(企業にとって「ニーズ」とは金を払ってもらえるだけの価値を言うわけでさ)
なんか前のストーリにあったように、
インターネットはそれ自体が現場でニュースソースを集めて来ることはできないんだから
どこかしらで折り合いが必要なのはまぎれもない事実。
そうでないならあくまでその種の企業の手は借りず、双方向性の情報流通というメリットを生かした
ニュース入手手段を打ちたてて行くのが「筋」というものだろう。
Googleのこの人みたいな物言いこそネットの可能性を腐らせるなあ、というのが個人的な感想。
Re: (スコア:0)
>インターネットはそれ自体が現場でニュースソースを集めて来ることはできない
ネット上が「現場」になってる事件に限っていえば
それこそGoogleが実現してるよね。
検索機能というかたちで。
で、それを俺は基本無料で世間に撒いてるぜ、といいたいのでは>Google
>ネットの可能性
特許とFOSSの並存スレでも思ったことだけど、
既存の価値観との「折り合い」を付けることだけが選択肢だとは限らないんだよ。
いちばんアレゲ(かっこいい)のは既存の何とも似ていない何かを作ることなんだが…
そういう意味では、妄想レベルはともかく現実としては既存類例が無い「すべてを検索できるアレ」を作った
Re: (スコア:0)
なんかかっこいいことたくさん言ってくれてますが
>コピられても怒らない新聞社、
>という選択肢も有ってよさそうに思うのは私だけだろうか?
相手の立場や都合を一切関知していない時点で妄想乙
Re:じゃあどうすんのか (スコア:1)
コピられる可能性がほぼ無限大なところに、コピられて困る
ものをほいほいおいておく新聞社が気軽過ぎるんでないかという話で
「どうしてもこっちに置いときたいなら、コピられても仕方ない」と
いう立場で臨むこともありうるんじゃないの、という程度の話だから
妄想というより、可能性の提示だと思いますよ。
実際、「そんな大切なものなら、野晒しで放置しとくなよ」っていう
のはかなり普通の感覚じゃないですかね。
盗むほうのいい悪いは別ですけど。
Re: (スコア:0)
中国では妄想じゃなくてそれが一般的らしいね。
中国が時代の最先端を行っているのか、それとも遅れているのか、あるいは一回りするとそうなるのか・・・。
簡単なことさ (スコア:0)
Internetと共存する必要なんかありませんよ。ネットと共存すればいいんです。つまり、ケータイ。金はキャリアから取る。ケータイからしか見られないのではあんまりだというなら、それ以外の端末からはキャリアと契約して認証を通ったユーザーしかアクセスできないようにコントロールってところか。ケータイ持ってなくてInternet使えるユーザーはおそらく微々たるものだからビジネス上は無視してよし。タダ見が悪いことなのは紙芝居屋さんに教わったでしょう?
あとは、ISPから取るくらいかな。情報ソース企業と契約したISPの端末からしかアクセスさせない。でもそれじゃ.co.jpとか.ac.jpとかの人が困るかも。
マジだと思う?まあ、どっちに取ってくれてもいいけど。
Re: (スコア:0)
日本だと随分以前から新聞社のニュースは数日で消して、アーカイブを有料で閲覧するというモデルですよね。ISP経由はiPhone以前から産経がやってますね。
Webから見れば検索の利便性に劣るという見方もありますけど、そもそも新聞屋は自前の流通網を持っているのでWebに依存していないのと、情報は売り物だというスタンスできっちり囲い込んで来るんですよね。専門誌だとWeb上には見本紙しか置かないですし。
はてあの話どんなんだっけと思って検索をかけると、海外のニュースは検索でヒットするけど、日本のは検索だと見出ししか残っていないとかがざらに有ります。有る意味プロ意識を感じますね。
新聞発行数で世界で表彰台を独占する日本の一般紙は「ジャーナリズム企業はインターネットに一切のコンテンツを載せなきゃいい」というのを現実に実行可能なレベルにあるので、その勢いが有るうちはまあ万事グーグルさまが怒ったところでどうということは無いんでしょう。