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Wikipediaに「信頼度システム」を導入する動き」記事へのコメント

  • 関連ストーリーで「管理者募集キャンペーンを検討中」というのがあったが、その中の投稿で管理者の解任動議が出されていると知った。ふ~ん、と思って見た所、その凄惨な集団リンチぶりは戦慄を覚えた。Wikipediaを語る際は「記事の裏ではこういう事が起きている」「2ちゃんねるや学校裏サイトでもあり得ない程の凄まじいネット上での対立」という実態を知って欲しい。パッと見た限りでは、こういう経緯のようだ。

    2005年1月という、初期の頃からWikipediaに管理者として貢献してきた人がいた。古参の管理者と見なされていたが、時々ミス (管理者としてまずい行動) をする事もあった模様。
     →会社でも、ベテラン社員で仕事を色々こなしていれば、入社時代から通算すればミスも多くなると思うのだが。

    またミスをした。

    糾弾され、(
    • Re: (スコア:2, 参考になる)

      by Anonymous Coward
      Wikipediaには、問題のある記述(偏った記述、出典のない記述)など抑止するため、
      管理者が参加者を投稿ブロックする仕組みがあります。
      投稿ブロックは、ブロックの指針を定め、不適切なブロックがないように運用されています。

      しかし元管理者の彼は、故意か過失か分かりませんが、その指針に外れた投稿ブロック
      行いました。
      しかも、何度同じ事をしても適切な反省をせず、ぐだぐだ言い訳を繰り返すだけでした。
      それを見た他の参加者・管理者は、「彼はまた同じ事を繰り返すのではないか」と危機感を覚えました。
      その結果、解任動議が出され、解任が決定しました。

      それに対して
      • > 貴方のコメントにも同じ感想を持ちました。

        だけど、起きた事柄を見ると、これで善意に受け取れる方がどうかしていると思いますが…

        > 彼が糾弾されたのは、「ミスを何度か犯した」事ではなく「ミスを犯しても反省が見られず、同じミス
        > を犯す、あるいは意図的に管理者権限の濫用する可能性がある」ためです。

        読んでいますよ。でもそれは解任の理由にはなっても、「暴力に準ずる心身に有害な影響を及ぼす言動」を正当化するわけがない。例えて絵羽信者が脱走したら、再脱走する可能性があるから殺害する事は、その団体内部では正当化されても、人間としては正当化できないような物。

        なんかもう、初期の頃からずっと管理者として貢献してきたが、ミスがきっかけで解任 (結局は自ら自認したが、これも罵倒の対象にされる) に至った利用者に「今までご苦労様。今後もよろしく」程度の態度を示すのがまともな人間ってものだろ? 会社だってそうだ。管理職を引き受けられなくなったので降りるという意思表示をした古参社員を、寄ってたかって罵倒したり、果ては「てめえなんか二度と会社に来るな!」的な事は言わないだろ。ところが日本語版ウィキペディアでは、このような態度が正当化されている。解任賛成 [wikipedia.org]を見ると
        • 「口先だけで行動の伴わない人間を信用しません」
        • 「意味不明な自己正当化に終始」「一利用者としても深刻な問題」
        • 「全く酷い内容」「絶望的に酷い」「そんな管理者はウィキペディアには不要」

        投票終了後投票ページに書き込まれたコメント [wikipedia.org]を見ると

        • あんたは、おれが取り合う価値がない者なんだ」という侮蔑的言辞を明確に書いておこうと思います
        • まずは気持ちが落ち着くまでWikipediaから離れられてはいかがでしょうか

        とまぁ、「暴力に準ずる心身に有害な影響を及ぼす言動」が山盛りなわけ。これ、初期の頃から最近まで管理者として貢献してきた人が読んだらどう思うかなって、いい歳した大人 (未成年もいるかもしれないが) がわからないっていうのが凄い。これで感情的に打撃を受けて、日本語版ウィキペディアから去ろう、と考えたらどうなる? ずっと貢献してきた利用者一人を失う可能性とか、それがプロジェクトにプラスになるわけがないとか、これを側聞した人までがっかりするとか、そういう事を考えないわけ。 (代わりの管理者など募集すれば幾らでも集まると思っているのかは知らないが) むしろ、ウィキペディアから去ることにしたら、手を叩いて喜びそうな人間が複数、見受けるよ。あれからも事態は進展しているようだが、投稿ブロック依頼提出の必要性 [wikipedia.org]について議論。ルール上、ありもしない「追放」を口にした利用者が、 ただの喩え話 と自己弁護。まずい発言をしたと思ったら謝罪して取り消し、反省して今後このような事を繰り返さないと意思表示すべきだろう。古参の管理者が解任されたのも、ミスを自己弁護した態度だったのだから。その直後に(「それぐらい酷い」という喩え話)とも付け加えているので、結局は「追放」発言を正当化しただけでなく、さらに追い討ちをかけている。

        投稿ブロック依頼 [wikipedia.org]が提出される。この

        現在、井戸端を中心に管理者キャンペーンを張り、新たな管理者を募集している状態ということもあり、ぜひ、投票された皆さまにあっては、ご自分の可能性を信じて頂き、co-sysop としてウィキペディア日本語版を盛り上げて、ご活躍頂くことを祈念しております。

        報復的な荒らし行為だそうだ。「混乱させる意図で行った」とも「罪状」に挙げられていますね。

        Wikipedia 創始者のJimbo Wales の理念 [wikipedia.org]通りなんだけどね。「そんなもの、日本のウィキペディアには関係ない」という事らしい。

        この特殊な状況は、やはりイジメ学校に例えると理解しやすくて、一人の子をいじめグループが集団で徹底的に殴る・蹴る、的な事をして、しかもここまでやっちゃったら治らない障害を負ってしまうといった「限度」とかは考えなくて徹底的にやってしまう、でも誰も助けられない (一人だけ「やりすぎじゃないか!」と静止しようものなら自分もいじめられかねない、むしろ「空気を読んで」自分もいじめに加わらないと仲間はずれにされる) そして、もうぐったりした子の両手を押さえつけさえておいて、自分は絶対に反撃されない状況を作っておいて「てめぇが生意気言うから悪いんだ!」的に顔面を拳で殴る、みたいなのまでいる。 確認 [wikipedia.org]とノートの議論 [wikipedia.org]を参照。

        イジメ学校以外の、大人の団体でこういうケースが見られたのは…山岳ベース事件とか、ある教団の信者殺害事件とか、これに似てるんじゃないか。そのグループの中では、そういう「総括」とか制裁とか、社会の一般常識からかけ離れた善悪の基準があって、それが正当化されるようなので。

        逆説的だけれど、今回、管理者の解任投票→辞任した人は、「今まで貢献してきた報いがこれなんだ」という事を考えて、ウィキペディアでの経験は、最近の辛い出来事も含め、最初から全て忘れる事にして、今後はウィキペディアに費やしてきた時間を、他のもっと有益な事柄に振り向けたほうが幸せな人生を送れるのではないかという事も含めて得失を考えてくれれば、と思います。あんたは、おれが取り合う価値がない者なんだ」なんてのも気にしないでさ、ウィキペディアはあなたが貢献する価値が無いメディアではないの? ってね。

        ここで言っても意味が無いかもしれないが、私だけでも言っておくよ。「ありがとう。いままでご苦労様」

        親コメント
        • コンパイルの待ち時間に全部読んでしまったのでコメントをば。
          # リンク先読まない人もいるだろうし:P

          双方ともに感情的になっているようで、まともな議論になっているようには見えません。
          この手のやりとりは感情的な「けんか」であって、売り言葉買い言葉とは呼びますが熱い議論とは言わないと思います。
          ので、どっちもどっちかなあ。文章の丁寧さと中身の丁寧さに関係は無いしね:-P
          象徴的だと思った部分を引用します。

          さて。今回の皆さまのご意見を色々と伺い、ウィキペディア日本語版の数十万人が登録されている利用者の中でも約60人近くの高名な利用者が投票されたことを受けて、ルールにも詳しく、その解釈もまた十分に管理者に見合うものだと感じ、今回投票した方たちのうち、既に管理者フラグをお持ちでない方たち全員を co-sysop として推薦させて頂きたく存じます。

          字面そのまま読むと、「おもしろおかしい」狙いではなく、単純な皮肉に見えます。
          ここにいたるまでの経緯もあると思いますが、まあ「売り言葉」かな。

          最後っ屁のように「全員 co-sysop に推薦してやっからな」みたいな捨て台詞を吐いたことに、強い失望を表明します。
          まあなんだね。おれ的には「権力は持たない者」として、しかしそれなりに寄与しようという志を持ち、文書整備などをやってきたわけです。文書整備なんか「どうでもいいこと」であると断じ、「おまえはWikipediaに何も寄与していない」と非難し、おれの努力を軽んじてきた方々がたくさんいましたが、おれはそういう人々には「取り合わない」という選択をしてきました。これまでは「取り合わない」という意思表示はしないで単に無視してきましたが、今回は「Koba-chan、あんたは、おれが取り合う価値がない者なんだ」という侮蔑的言辞を明確に書いておこうと思います。ああ、これを暴言だとか断じておれをブロックするばかんりしゃがいるんだったら、やってくれ(ぎろっと睨む)。

          そしてこちら「買い言葉」ですね。象徴的なので結構長めに引用しました。

          全体的に『「管理者」を「ばかんりしゃ」と言い換えるぐらいは暴言じゃなくて普通』という感じです。
          繰り返しますがスラドのおもしろおかしい狙いじゃなくて、一応議論しているということになってる場所での発言です。
          # また、「推測」「事実」「感想」が混じってたり突如変化するのも、随所に。

          このノリが良いか悪いかの判断はおくとして、感情的になるとあんまり建設的な議論はできないのかなあと思いました。
          会社だと「怒る」「呆れる」じゃなくて「飲みに行って話しを聞く」を選ぶ人が多いレベルかな。
          # 最近だと「産業医の先生に相談しなさい」か:-P

          ***

          日本語版Wikipediaは、このノリについていけないと辛い場所になっているような気が全体にします。
          # 徐々にこうなっていったのであれば、末期かな。
          # むかしっからこうだったのであれば、うまく回っているとも言えるのでなんともいえない

          親コメント
        • by Anonymous Coward

          > 「暴力に準ずる心身に有害な影響を及ぼす言動」を正当化するわけがない。例えて絵羽信者が脱走したら、再脱走する可能性があるから殺害する事は、その団体内部では正当化されても、人間としては正当化できないような物。

          読んでみたけど、あの程度の言葉が暴力に準ずるの?
          この場合、みんなが究極的に何が言いたいのかをちゃんと読み取れる人なら、
          その言い方なんてのは瑣末なことだと思うよ。

          ウィキペディアって、そんな仲良しこよしでキャッキャウフフを楽しむ場じゃ、ないでしょ。
          薬が効かないなら、強いものに変えていくのは自然なことじゃ

一つのことを行い、またそれをうまくやるプログラムを書け -- Malcolm Douglas McIlroy

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