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以前もどこかで書いたんだけど、仮に「Example株式会社」というのがあったとして、example.jpを所有していたとします。その会社は example.日本 を取得する意志がなく、代わりに、悪意ある第三者が example.日本 を取得したとします。その、悪意ある第三者が example.日本 を使ってフィッシングサイトを立ち上げたとしましょう。このとき、Example株式会社の無罪性と風評は誰が担保してくれるのでしょう?
# Example株式会社が example.日本 を取得すべき、という方策は当然ないものとします。
何故? gooogle.comしかりそれが一番真っ当な解決策ですよ。
日本以外でTLDに非アルファベット文字が必要とされているのかどうかは知りません。
少なくとも日本に限って言えば、既存のアルファベットTLDさえあれば誰も困らないはず。
大人の事情で、必要でもないTLDを増やされたあげくに、それを取得しないと、何らかのリスクが生じるというのは、おかしな話ではないでしょうか。
example.日本 を使用する意志はないが、第三者に取られては困るという場合でも、先回りして example.日本 を押さえておかなければならない、というのはナンセンスです。.日本 を推進する団体のエゴでしかないように思えます。
他国の事情は知りませんが、日本に .日本 は必要ないでしょう。
他国にしてみたところで、異言語圏からのアクセスを妨害する目的以外に、メリットがないように思えます。
登録の際の手続きがどうなるのか分かりませんが、.jpの汎用JPが導入された際は 既存のEXAMPLE.co.jp, EXAMPLE.ne.jp, ...を持っている人が EXAMPLE.jp を優先的に出願できるようにはなりました。
この時も欲しくもないのに汎用JPドメインを取らざるを得ない状況には、なりましたね。 dns.jpなんて欲しくても予約ドメイン化されて取れないうちに 一私企業であるJPRSが保有者になっているという話題もありました。 「.日本」について懐疑的な団体が「.日本」の管理権を取得して、申請登録を凍結したうえで 国内議論を深まるのを待つという選択肢はおもしろいかもしれません。
ええと、まず論点を分けますと、複数ドメインを押さえることのナンセンスと国際化TLDの不要性というのは別の問題です。
前者は衆知のようにラテンアルファベットしかないドメイン名でも既に起こっている問題でして、今回の国際化TLDが起因となるものではありません。類似ドメインを押さえる必要があるような(つまり標的にされるような立派な)組織にとっては、ドメインのバリエーションが例えば.jpと.comに.日本と.会社を加えて2倍になったところで屁でもないんじゃないでしょうか。
後者は私もまったくもって同意しますが、既に国際化ドメイン名が一応運用されている現状、TLDにその範囲が広がったことは成り行きとしては自然にも思えます。
類似ドメインを押さえる必要があるような(つまり標的にされるような立派な)組織にとっては、ドメインのバリエーションが例えば.jpと.comに.日本と.会社を加えて2倍になったところで屁でもないんじゃないでしょうか。
国内企業がせいぜい自社名とブランドを押さえるだけならたかだか2倍程度でしょうが。たとえば自動車メーカーやIT企業のような多国籍企業で、今でも山ほどドメインを押さえているところが各言語で同じような対応を迫られたら、それどころじゃ済まないように思えます…
国内だって、業界ごとにTLD作られたら目も当てられないよーな
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物事のやり方は一つではない -- Perlな人
詐欺 (スコア:2, 興味深い)
以前もどこかで書いたんだけど、仮に「Example株式会社」というのがあったとして、example.jpを所有していたとします。
その会社は example.日本 を取得する意志がなく、代わりに、悪意ある第三者が example.日本 を取得したとします。
その、悪意ある第三者が example.日本 を使ってフィッシングサイトを立ち上げたとしましょう。
このとき、Example株式会社の無罪性と風評は誰が担保してくれるのでしょう?
# Example株式会社が example.日本 を取得すべき、という方策は当然ないものとします。
Re:詐欺 (スコア:2)
Re:詐欺 (スコア:1)
# Example株式会社が example.日本 を取得すべき、という方策は当然ないものとします。
何故? gooogle.comしかりそれが一番真っ当な解決策ですよ。
言ってないことに反論するなよ
Re:詐欺 (スコア:2, すばらしい洞察)
日本以外でTLDに非アルファベット文字が必要とされているのかどうかは知りません。
少なくとも日本に限って言えば、既存のアルファベットTLDさえあれば誰も困らないはず。
大人の事情で、必要でもないTLDを増やされたあげくに、それを取得しないと、
何らかのリスクが生じるというのは、おかしな話ではないでしょうか。
example.日本 を使用する意志はないが、第三者に取られては困るという場合でも、
先回りして example.日本 を押さえておかなければならない、というのはナンセンスです。
.日本 を推進する団体のエゴでしかないように思えます。
他国の事情は知りませんが、日本に .日本 は必要ないでしょう。
他国にしてみたところで、異言語圏からのアクセスを妨害する目的以外に、メリットがないように思えます。
Re:詐欺 (スコア:2)
登録の際の手続きがどうなるのか分かりませんが、.jpの汎用JPが導入された際は 既存のEXAMPLE.co.jp, EXAMPLE.ne.jp, ...を持っている人が EXAMPLE.jp を優先的に出願できるようにはなりました。
この時も欲しくもないのに汎用JPドメインを取らざるを得ない状況には、なりましたね。
dns.jpなんて欲しくても予約ドメイン化されて取れないうちに 一私企業であるJPRSが保有者になっているという話題もありました。
「.日本」について懐疑的な団体が「.日本」の管理権を取得して、申請登録を凍結したうえで 国内議論を深まるのを待つという選択肢はおもしろいかもしれません。
Re:詐欺 (スコア:1)
ええと、まず論点を分けますと、複数ドメインを押さえることのナンセンスと国際化TLDの不要性というのは別の問題です。
前者は衆知のようにラテンアルファベットしかないドメイン名でも既に起こっている問題でして、今回の国際化TLDが起因となるものではありません。
類似ドメインを押さえる必要があるような(つまり標的にされるような立派な)組織にとっては、ドメインのバリエーションが例えば.jpと.comに.日本と.会社を加えて2倍になったところで屁でもないんじゃないでしょうか。
後者は私もまったくもって同意しますが、既に国際化ドメイン名が一応運用されている現状、TLDにその範囲が広がったことは成り行きとしては自然にも思えます。
言ってないことに反論するなよ
Re:詐欺 (スコア:1)
類似ドメインを押さえる必要があるような(つまり標的にされるような立派な)組織にとっては、ドメインのバリエーションが例えば.jpと.comに.日本と.会社を加えて2倍になったところで屁でもないんじゃないでしょうか。
国内企業がせいぜい自社名とブランドを押さえるだけならたかだか2倍程度でしょうが。
たとえば自動車メーカーやIT企業のような多国籍企業で、今でも山ほどドメインを押さえているところが各言語で同じような対応を迫られたら、それどころじゃ済まないように思えます…
国内だって、業界ごとにTLD作られたら目も当てられないよーな