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日本の場合、版元切れ次回発行未定という事実上絶版なんだけど絶版扱いではないという困った制度があります。これが次回発行予定無しなら絶版扱いで他の出版社から発行してもらうという交渉ができるのですが、次回発行未定だと絶版扱いではないため版権を買い取る必要があるので、まとまって売れる可能性がある書籍じゃない限り出版社は買い取って発行しようとしません。
そういうこともあって、版元切れ次回発行未定という形で干されている人達の中には、現状よりマシということで、和解に乗りたかった人が結構いるようです。
なるほど、和解に乗った後で、いくら払ってもらえるのか、いつ払ってもらえるのか分からないことに気が付くんですね。
・・・創作者が飯を食っていける方法を考えないといけないのに、考えずに自由に使わせろと言う人が多いんだよな。
原稿や元の図版(仮の図など)の著作権さえ著者が保有してれば、新たに別の出版社で新規にDTP作業を行えば版権に触れることなく再出版が可能です。版権の買い取りは不要です。
"版元切れ次回発行未定"のままの本は、どうであれ再発される可能性はもともとゼロなので「干されて困っている」じゃなくて、「増刷の可能性がゼロなので、オンラインで売ってもらえるならうれしいと考えている」と思うのですけども。
売れるのなら未定にならないし、未定のものを買い取ろうとする出版社もないでしょうし。要するに需要と供給のありきたりな問題なのでは。
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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ見習い
実際に販売中の自著をスキャンされた (スコア:5, 参考になる)
著者の立場から今回の件で起きたこと、思ったことを時系列で書きます。
(1)「googleが"絶版"本をオンラインで公開するらしい」と噂に
この時点では「"絶版"本だからいいんじゃね、公開はアメリカ国内に限るらしいし」と肯定的でした。
(2)アメリカ国内で入手困難なものも絶版扱いされるとの情報がひろまる
「おい、それって何?」と疑いの眼差しで情勢を見守っていました。
いまだに「絶版だからいいんじゃないか」という意見をいう人がいますが、
「アメリカ国内で入手困難な本=絶版」です
一方、干されている人達の中には (スコア:0)
日本の場合、版元切れ次回発行未定という事実上絶版なんだけど絶版扱いではないという困った制度があります。これが次回発行予定無しなら絶版扱いで他の出版社から発行してもらうという交渉ができるのですが、次回発行未定だと絶版扱いではないため版権を買い取る必要があるので、まとまって売れる可能性がある書籍じゃない限り出版社は買い取って発行しようとしません。
そういうこともあって、版元切れ次回発行未定という形で干されている人達の中には、現状よりマシということで、和解に乗りたかった人が結構いるようです。
Re: (スコア:0)
なるほど、和解に乗った後で、いくら払ってもらえるのか、いつ払ってもらえるのか分からないことに気が付くんですね。
・・・創作者が飯を食っていける方法を考えないといけないのに、考えずに自由に使わせろと言う人が多いんだよな。
"干されている"って? Re:一方、干されている人達の中には (スコア:0)
原稿や元の図版(仮の図など)の著作権さえ著者が保有してれば、新たに別の出版社で新規にDTP作業を行えば版権に触れることなく再出版が可能です。版権の買い取りは不要です。
"版元切れ次回発行未定"のままの本は、どうであれ再発される可能性はもともとゼロなので「干されて困っている」じゃなくて、
「増刷の可能性がゼロなので、オンラインで売ってもらえるならうれしいと考えている」と思うのですけども。
売れるのなら未定にならないし、未定のものを買い取ろうとする出版社もないでしょうし。要するに需要と供給のありきたりな問題なのでは。