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ついでだから、聞いちゃう。経緯を知っている人いたら教えてたもれ。
(Windows|MS-DOS)のパス区切り文字がバックスラだったり、*nixで言うところのルートディレクトリーがなくて、各ボリュームの一番上までしかドットドットであがって行けなかったり、コマンドオプションがスラッシュだったり、変数を%で括ったりする、これら独自性は、何に由来しているの?
原因を作った先行するOSやその仕様の(作成者|メーカー|ベンダー)や、Windowsに持ち込んだ奴らこそ業火に投げ込まれるべきだと、経緯を知らない俺は思うんだが、きっと深い理由があるんだろうから、良ければ雑談ネタで教えてください。
MSDOSは2.xで階層ディレクトリだけでなくあちこちUNIXのマネをしているのですが、なぜか中途半端な真似なんで、困ります。各ドライブのルートディレクトリにだけは .がないとか。FATファイルシステムがバイトストリームなのも、FCBから整数のファイルハンドルを使うI/OにしたのもUNIXの真似。
ドライブごとのファイルシステムになっているのは、当時MSDOSがFDDシステムで、システムFDすら差し替えられることがあったからでしょう。UNIXはHDDがある前提のOSだからHDD上にルートディレクトリを置いてリムーバブルディスクをサブディレクトリにマウントするという方策が使えましたが。
Windwos95で、デスクトップの中にマイコンピュータがあってその中に各ドライブがあってCドライブの中の・・・・の中にまたデスクトップがあるというわけわかんない世界にしてしまってもう・・・。
UNIXの慣習はスペース区切りで コマンド名 -オプション -オプション=XXX ファイル名・・・・
ですが、当時はまだそれほど強い勢力ではなくて、MSDOSでは違う方式、
コマンド名/オプション/オプション=XX と区切りの空白を入れずに/でオプションを区切る書き方をしたかったので、パス名の区切りが バックスラッシュ になっちゃった、と当時は言われていました。あくまでもcommand.comでの話で、APIに渡すパス名は/区切りでも¥区切りでもどっちでも動いたはず
結局、UNIXの真似はしたいがそっくりそのまま真似はしたくないので意地でちょっと変えたとかかもしれません。メインメモリ64KBのマシンとかがざらに有った時代なので技術的限界でUNIXそっくりには出来なかったというのもあるでしょう。ワイルドカード解釈方式が根本的に違うのが一番納得いかない。
「unixenと仕様が異なる」と「(一般性のない)独自仕様である」は別の事象ですよね。unixの系譜がOS世界の皇統であるわけでもないですし。結果として現時点で大きな勢力となったものと異なる仕様であることを当時の人に非を求めるのはあまりにも無理筋では。# むしろ当時としての一大勢力に合わせたといってもいいのか?
(ボリュームというより)ドライブからパスを開始するなどの、いくつかの仕様はCP/Mあたりを継承したものかと。当時の状況としてはCP/M~MS-DOS~Windowsと仕様に連続性を持たせる流れは非常に自然ですし。
なお、パス区切り文字でスラッシュが使えないのはコマンド
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192.168.0.1は、私が使っている IPアドレスですので勝手に使わないでください --- ある通りすがり
C:\Program Files (x86) (スコア:5, おもしろおかしい)
ただ死んで終わるものではない。唯一神が地獄の業火に(以下略
パスの区切り文字とかドライブ指定とか (スコア:2, 興味深い)
ついでだから、聞いちゃう。経緯を知っている人いたら教えてたもれ。
(Windows|MS-DOS)のパス区切り文字がバックスラだったり、*nixで言うところのルートディレクトリーがなくて、各ボリュームの一番上までしかドットドットであがって行けなかったり、コマンドオプションがスラッシュだったり、変数を%で括ったりする、これら独自性は、何に由来しているの?
原因を作った先行するOSやその仕様の(作成者|メーカー|ベンダー)や、Windowsに持ち込んだ奴らこそ業火に投げ込まれるべきだと、経緯を知らない俺は思うんだが、きっと深い理由があるんだろうから、良ければ雑談ネタで教えてください。
Re:パスの区切り文字とかドライブ指定とか (スコア:1)
MSDOSは2.xで階層ディレクトリだけでなくあちこちUNIXのマネをしているのですが、なぜか中途半端な真似なんで、困ります。各ドライブのルートディレクトリにだけは .がないとか。FATファイルシステムがバイトストリームなのも、FCBから整数のファイルハンドルを使うI/OにしたのもUNIXの真似。
ドライブごとのファイルシステムになっているのは、当時MSDOSがFDDシステムで、システムFDすら差し替えられることがあったからでしょう。UNIXはHDDがある前提のOSだからHDD上にルートディレクトリを置いてリムーバブルディスクをサブディレクトリにマウントするという方策が使えましたが。
Windwos95で、デスクトップの中にマイコンピュータがあってその中に各ドライブがあってCドライブの中の・・・・の中にまたデスクトップがあるというわけわかんない世界にしてしまってもう・・・。
UNIXの慣習はスペース区切りで コマンド名 -オプション -オプション=XXX ファイル名・・・・
ですが、当時はまだそれほど強い勢力ではなくて、MSDOSでは違う方式、
コマンド名/オプション/オプション=XX
と区切りの空白を入れずに/でオプションを区切る書き方をしたかったので、パス名の区切りが バックスラッシュ になっちゃった、と当時は言われていました。あくまでもcommand.comでの話で、APIに渡すパス名は/区切りでも¥区切りでもどっちでも動いたはず
結局、UNIXの真似はしたいがそっくりそのまま真似はしたくないので意地でちょっと変えたとかかもしれません。メインメモリ64KBのマシンとかがざらに有った時代なので技術的限界でUNIXそっくりには出来なかったというのもあるでしょう。ワイルドカード解釈方式が根本的に違うのが一番納得いかない。
Re: (スコア:0)
「unixenと仕様が異なる」と「(一般性のない)独自仕様である」は別の事象ですよね。
unixの系譜がOS世界の皇統であるわけでもないですし。
結果として現時点で大きな勢力となったものと異なる仕様であることを
当時の人に非を求めるのはあまりにも無理筋では。
# むしろ当時としての一大勢力に合わせたといってもいいのか?
(ボリュームというより)ドライブからパスを開始するなどの、いくつかの仕様はCP/Mあたりを継承したものかと。
当時の状況としてはCP/M~MS-DOS~Windowsと仕様に連続性を持たせる流れは非常に自然ですし。
なお、パス区切り文字でスラッシュが使えないのは
コマンド
Re: (スコア:0)
:
> これら独自性は、
これらの独自性よりも、スペースや日本語のファイル名のほうが
よっぽど悪質でしょう。
Unixでは、少なくともシステムがつくるディレクトリで
そんなアホなことはしないという違いはありますが、
それでもファイル名にスペースやマルチバイト文字を許す必要は
どこにもないと思うのです。