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>Googleでこの言葉を検索した上で検索結果として表示されるおとりページをクリックしたところ
これ、おかしくない?本当に検索結果を検索結果として盗んでいるなら、せめて「おとりページをクリックせず、Googleの検索結果画面を表示した」だけの状態で、おとりページがBingに捕捉される、くらいのことは言ってくれないと。じゃなくて、Bingのツールバーを入れた状態で、おとりページを"実際に閲覧した"んであれば、その閲覧したページのことをBingが知ってたって、ひとまず問題ないのでは(ユーザの同意を得てるならプライバシー関連の問題はとりあえずおいとく)。それともGoogleを経由して閲覧されたあらゆるページは除外されるべきだとでも? そんなことはむしろ不可能。
おかしくないよ。
0. mbzrxpgjys でBing検索して match 0 なのを確認1. googleに mbzrxpgjys で検索すると RIM Company(www.rim.com) が出てくるようにhonypotセット2. Bing ツールバーのインストールされたIEで、 mbzrxpgjysをググる3. mbzrxpgjys の検索結果で出てくる www.rim.com をクリックする4. しばらく待つ5. Bingで mbzrxpgjys で検索すると www.rim.com が出てくる
これは検索結果を盗んでると言えるんでないかな。閲覧したページのことをBingが知ってても問題ないかも知れない。だからRIM CompanyでBing検索して、www.rim.comが出てきても問題ない。でも、mbzrxpgjys
「Googleでmbzrxpgjysで検索したという情報とヒモづけて、そのクリック先を覚えた」という事になる。
なりません。
3. mbzrxpgjys の検索結果で出てくる www.rim.com をクリックする
この時点で検索結果の「ページ」に「mbzrxpgjys」という単語が含まれてしまっています。 なので「Googleを経由して閲覧されたページを覚えた」どころか、 そもそも「Googleを経由して」ということを Bing が特別に認識していたかどうかもあやしい。
この時点で検索結果の「ページ」に「mbzrxpgjys」という単語が含まれてしまっています。
とあなたは仰いますが、検索結果のページには他にも無数の単語が含まれています。Bingはどのように「mbzrxpgjys」という単語を任意にピックアップし www.rim.com と関連付けているのでしょうか。
それは「スラド」とwww.slashdot.jp、「ヤフオク」とauctions.yahoo.co.jpとを機械的に結びつけているアルゴリズムと同じでしょ。いまさら存在を疑うような技術なの?
「mbzrxpgjys」という単語だけ意図的にピックアップしたわけじゃなく、リンク元にあった色んな単語とリンク先のrim.comを結ぶ無数の関連ができるんだけど、他のありふれた単語はwww.rim.com以外とだって深く結びついているから、それらを検索しても結果にrim.comは出て来ない。でもmbzrxpgjysという単語に関しては、www.rim.com以外と結びついていることがないから、rim.comが検索結果のトップとして表示される。そしてユーザが同様の状況で毎回rim.comをクリックし続けるなら、mbzrxpgjysはrim.comの別名なのだ、と認識されるまでに深い結びつきにさせることも可能。
Googleはかなりの台数のマシンを使って実験したらしいから、BingのアンチSEOアルゴリズムを騙してそういう状況を再現するのにそれなりに苦労したんだろう、と。単に意図的に盗ませるだけなら1台あれば十分だったはず。
確かにそうですね、浅慮でした。個人的に気になるのは、では検索結果として表示されたWebサイト以外、例えばGoogleのプライバシーポリシーのページへ移動していたらどうなったのか、です。実験規模(20人、100語、2週間)から見て個人レベルでも追試ができそうな気がするので、誰か暇な人が試したりしないかしら。:x
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問題あるの? (スコア:3, すばらしい洞察)
>Googleでこの言葉を検索した上で検索結果として表示されるおとりページをクリックしたところ
これ、おかしくない?
本当に検索結果を検索結果として盗んでいるなら、せめて「おとりページをクリックせず、Googleの検索結果画面を表示した」だけの状態で、おとりページがBingに捕捉される、くらいのことは言ってくれないと。
じゃなくて、Bingのツールバーを入れた状態で、おとりページを"実際に閲覧した"んであれば、その閲覧したページのことをBingが知ってたって、ひとまず問題ないのでは(ユーザの同意を得てるならプライバシー関連の問題はとりあえずおいとく)。
それともGoogleを経由して閲覧されたあらゆるページは除外されるべきだとでも? そんなことはむしろ不可能。
どこがポイントなのか (スコア:3, 興味深い)
おかしくないよ。
0. mbzrxpgjys でBing検索して match 0 なのを確認
1. googleに mbzrxpgjys で検索すると RIM Company(www.rim.com) が出てくるようにhonypotセット
2. Bing ツールバーのインストールされたIEで、 mbzrxpgjysをググる
3. mbzrxpgjys の検索結果で出てくる www.rim.com をクリックする
4. しばらく待つ
5. Bingで mbzrxpgjys で検索すると www.rim.com が出てくる
これは検索結果を盗んでると言えるんでないかな。
閲覧したページのことをBingが知ってても問題ないかも知れない。
だからRIM CompanyでBing検索して、www.rim.comが出てきても問題ない。
でも、mbzrxpgjys
Re: (スコア:0)
なりません。
この時点で検索結果の「ページ」に「mbzrxpgjys」という単語が含まれてしまっています。
なので「Googleを経由して閲覧されたページを覚えた」どころか、
そもそも「Googleを経由して」ということを Bing が特別に認識していたかどうかもあやしい。
Re: (スコア:1)
とあなたは仰いますが、検索結果のページには他にも無数の単語が含まれています。
Bingはどのように「mbzrxpgjys」という単語を任意にピックアップし www.rim.com と関連付けているのでしょうか。
Re:どこがポイントなのか (スコア:0)
それは「スラド」とwww.slashdot.jp、「ヤフオク」とauctions.yahoo.co.jpとを機械的に結びつけているアルゴリズムと同じでしょ。
いまさら存在を疑うような技術なの?
「mbzrxpgjys」という単語だけ意図的にピックアップしたわけじゃなく、リンク元にあった色んな単語とリンク先のrim.comを結ぶ無数の関連ができるんだけど、他のありふれた単語はwww.rim.com以外とだって深く結びついているから、それらを検索しても結果にrim.comは出て来ない。
でもmbzrxpgjysという単語に関しては、www.rim.com以外と結びついていることがないから、rim.comが検索結果のトップとして表示される。
そしてユーザが同様の状況で毎回rim.comをクリックし続けるなら、mbzrxpgjysはrim.comの別名なのだ、と認識されるまでに深い結びつきにさせることも可能。
Googleはかなりの台数のマシンを使って実験したらしいから、BingのアンチSEOアルゴリズムを騙してそういう状況を再現するのにそれなりに苦労したんだろう、と。単に意図的に盗ませるだけなら1台あれば十分だったはず。
Re:どこがポイントなのか (スコア:1)
確かにそうですね、浅慮でした。
個人的に気になるのは、では検索結果として表示されたWebサイト以外、例えばGoogleのプライバシーポリシーのページへ移動していたらどうなったのか、です。
実験規模(20人、100語、2週間)から見て個人レベルでも追試ができそうな気がするので、誰か暇な人が試したりしないかしら。:x