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メールの「BCC:」はもう死んでいる?」記事へのコメント

  • 以前であれば、メールのBCCに自分が入っていた場合には「自分がそのメッセージを読んでいることを相手は知らない可能性がある」という暗黙の了解があったが

    そんな暗黙の了解があったなんて初めて知りました。
    そもそも受信した mail で Bcc に自分が入っているってどうやってチェックするんだろう?
    SMTP とお話したり直接スクリプトを書いて送りつける奴が知り合いに多いせいもあって
    To や Cc に入ってない事と Bcc に入っている事がイコールだなんて思えないし…

    なんて事は些細は事なので放置でいいわけですが、実際問題として一般人だと
    Bcc の存在自体知らない人が多いという気もするんですけど、どうなんでしょ?
    仮に知ってたとしても mail が来たときに header を見て送信者の意図を判断する
    一般人がそんなに多いとも思えないんですけど…

    • Re:暗黙の了解? (スコア:4, すばらしい洞察)

      by giggs (8330) on 2011年02月22日 22時38分 (#1906780) 日記

      ていうか、これはタレコミ文が悪い。

      原文を要約すると、
      「あなたは誰かと喧嘩をしていて、その内容を友人に知ってほしいとする。そのとき、喧嘩相手に送るメールのBCCに友達を入れるといったように、BCCを使う」
      「80年代では、自分が送っているメールの内容を、本来の受信者に知らせずに、他の人に知らせる、という用途でBCCは使われていた。」
      要は、BCCは宛先でない。もともと受け取った人に向けたメッセージでない、ということを意味していた。ということを言っている。

      タレコミ文がおかしい。

      個人的には、テクノロジーってのは好きに使っていけばいいと思うけどね。
      退職の挨拶をBCCで受け取るのはよくあるけど、良い使い方だと思うし。

      親コメント
      • Re:暗黙の了解? (スコア:4, 参考になる)

        by giggs (8330) on 2011年02月22日 23時01分 (#1906803) 日記

        いやごめんすまん。タレコミは全然おかしくないです。ただちょっとわかりにくい。私も最初何言ってるのかわからなかった。

        「自分がそのメッセージを読んでいることを相手は知らない可能性がある」
        のとこは
        「自分がそのメッセージを読んでいることを、受信者(To:の人)は知らない可能性がある」

        とするとよくわかる。

        要するに、BCCでメッセージをを受け取った場合、Toでもらった人は、自分がそれを読んだことを知らない。送信者はナイショで知らせたいという意図で、あなたにBCCを使った。だからあなたは、私がToの人にこんなメッセージを書いたことを黙っていてね。っていう暗黙の了解があったけど、最近はそうでもないよね。っていう話。

        親コメント
        • by Anonymous Coward

          あ、なるほど。やっとタレコミ文の意味がわかりました。

          それで思い出しましたが、To:がメーリングリスト、Bcc:が自分のメールを受け取ったとき
          加入していないはずのメーリングリストだったので確認のメールをメーリングリストに投げて
          それが元でBcc:で受け取ったことを他人に周知してしまったことがあります。

          フォワードしてくれればいいのにと思った。

          • Re:暗黙の了解? (スコア:1, すばらしい洞察)

            by Anonymous Coward on 2011年02月23日 9時34分 (#1906940)

            まさしくこれが、今回の話題の中心だと思います。
            テクノロジーとしては、BCCが消えたわけでも、使えなくなったわけでも、対応メーラが減ったわけでもない。

            でも、BCCが本来の役割を果たすためには、テクノロジーだけではなく、それを受け取った人が、BCCで送られて
            きたことに気づき、送り主の意図を汲み取ることが必要です。(正確には、受け取った人がそういうことを
            してくれるだろうという信頼を送り主が持つことができることが必要)。

            インターネット黎明期で、メールを使うにもマニュアルを読んでいた昔ならともかく、今は、適当にいじって
            いたら何となく使い方が分かるように設計されたパソコンやソフトウェアが一般人の身近にあります。
            確かに基本的な使い方はマニュアルが無くても使えるようになりましたが、固有の概念や発想は、マニュアル
            なしでいじっているだけでは、なかなか気付かないものです。

            たとえば、CUIからGUIになって、ワイルドカードという概念が消えてしまったように。

            マニュアルなしでも使える簡単なUIと引き替えに、初心者には思いつかないような特殊な概念や発想は、
            切り捨てられていくべき運命なのかもしれません。

            親コメント
            • BCCが本来の役割を果たすためには、テクノロジーだけではなく、それを受け取った人が、BCCで送られてきたことに気づき、送り主の意図を汲み取ることが必要です。

              最近のビジネスメールでは、出だしが
              ○○社△△様(Cc: □□様、◇◇様)
              といったスタイルで始まるメールが主流な気がします。
              「受信者がここに含まれない場合は、Bccで来てるんだ」と分かりやすく提示するのが目的かと思っているのですが、どうなんでしょう?

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              • by kei100 (5854) on 2011年02月23日 12時32分 (#1907079)

                返信や転送するとメールヘッダを追記してくれないメーラーで受け取られる事もあるから前のメールのヘッダ情報が消えても大丈夫なようにとか、
                本文の宛だけだけど、メーリングリストにあえて流す場合とかでヘッダが失われるのが事前にわかっている場合とかかも

                一番の理由は本文だけ印刷すればokだからのような気がしますが

                親コメント
            • by bero (5057) on 2011年02月23日 13時25分 (#1907124) 日記

              >たとえば、CUIからGUIになって、ワイルドカードという概念が消えてしまったように。

              「ファイルを開く」ダイアログとかで普通に使われてると思いますが

              親コメント
            • by Anonymous Coward

              >たとえば、CUIからGUIになって、ワイルドカードという概念が消えてしまったように。

              「自分から」概念が消えただけでしょ?
              いまでも普通にGUIでワイルドカード使ってるよ。
              自分の話を一般論として語るのは何故?

              折角前半で良い事言ってるのに、結論でだいなし。

            • by Anonymous Coward
              > たとえば、CUIからGUIになって、ワイルドカードという概念が消えてしまったように。

              消え去ってまではいないと思いますが、OSが標準でインクリメンタルサーチを搭載するようになってから
              使用頻度はかなり減りましたね。
              • by Anonymous Coward
                真実は、いつも一つ!と、○○のひとつ覚えではなく、
                ワイルドカードって、「集合」の概念も含んでいるゲソ。

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