「岡崎図書館事件で、岡崎市と中川氏からの共同声明」記事へのコメント

まだ手がある

[Anonymous Coward]

せっかく告訴を取り下げないでいるんだから、
検察審査会を利用して最低でも強制起訴まで漕ぎ着けて
白黒はっきりさせるというのも手だわな。

# 陸山会問題で政治的にも利用できる制度だとアピールしてたし。

Re:

[kyousum (11338)]

本件では告訴はされてませんし（被害届≠告訴）、仮に告訴がされていたとしても、検察審査会に持ち込めるのは被害者側なので、それは無理な話です。

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# For man might be free./人は自由になれるかもしれないから。

Re:

[Anonymous Coward]

別に被害者じゃなくてもできますよ。
「検察官の不起訴判断を不服とする者の求め」があれば可能です

Re:

[kyousum (11338)]

検察審査会に審査申し立てができる人は検察審査会法30条及び2条2項により「告訴若しくは告発をした者、請求を待つて受理すべき事件についての請求をした者又は犯罪により害を被つた者（犯罪により害を被つた者が死亡した場合においては、その配偶者、直系の親族又は兄弟姉妹）」に限定されてますよ。

なので、告訴が必要と書いてしまったのは訂正しますが（被害者であれば、告訴してなくてもよい）、「不起訴判断を不服」としていれば、誰でもいいという訳ではありません。

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Re:

[Anonymous Coward]

当該の図書館は
> 犯罪により害を被つた者
に該当するでしょうから、図書館が審査申し立てすればいいと思います。

Re:

[kyousum (11338)]

図書館側に申し立ての動機がないです。

（普通に考えたら、中川氏側にも申し立てを促す動機はないですが。刑事裁判で白黒つけろ、なんて発言が出るのは外野だからです）

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Re:まだ手がある

[Anonymous Coward]

（普通に考えたら、中川氏側にも申し立てを促す動機はないですが。刑事裁判で白黒つけろ、なんて発言が出るのは外野だからです）

不起訴とは異なり、起訴猶予というのは「犯罪はあった」ということです。本人が「犯罪だった」とは考えていない状況で「普通に考えたら」「申し立てを促す動機はない」と断言できるのはなぜでしょうか。

Re:まだ手がある

[kyousum (11338)]

検察審査会という制度は起訴猶予を「不起訴」や「無罪判決」にするためではなくて、起訴猶予や不起訴を「起訴」に変更し、ひいては「有罪判決」を獲得するためにあります。「犯罪はなかった」と考える人が使うようにはできてません。

• 岡崎市が起訴を求める申し立てをすることは、今回の声明と方向性が矛盾しますから、せっかくの名誉回復措置の効果が減殺されます。
• 強制起訴のためには検察審査会が起訴相当議決を2回繰り返す必要がありますが、これには一定の嫌疑が必要です。起訴猶予当時よりも現在の方が、MDISの問題など、中川氏を嫌疑なしとすべきだったことを示す情報は増えていますし、被害も小さいとなると、これが行なわれる可能性は低いです。
• 仮に嫌疑があると思われて1回だけ起訴相当議決や不起訴不当議決がなされたものの、強制起訴に至らなかった場合、現在よりもむしろ「世間的な犯罪者っぽさ」は悪化してしまいます。
• 仮に強制起訴にまで至った場合、一定の嫌疑の根拠となる資料がなぜか揃ってしまったということになりますが、その場合、無罪判決ではなく、有罪判決が下されてしまう危険があります。

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