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特にマスコミにお願いしたいのですが、ネットでつぶやく方々にも是非お願いしたい。対応がグタグタなのは仰るとおりなんだけど、それでもお願いだから、彼らに文句言うのは全てに一段落ついてからにしてほしい。
断片的に伝わる状況のなか、彼らが大小様々なミスを重ねていると感じて不安に思われる気持ちもわかります。ですが彼らは彼らなりに原子炉爆発という最悪の最悪を防ぐために死に物狂いで闘っているところです。
不安な気持ちは皆いっしょです。超人なんかじゃない普通の人間である私たちには、何も出来ずに固唾を飲むしかないのと同様に、最悪の一歩手前の現場で、何千万の運命を肩に乗せられているのも、ほんのちょっと人より多めに専門知識を持つだけの、やっぱり普通の人なんです。
どっちの結果となるにせよ、いずれ会社としての彼らは結局激しい責めを受けることでしょう。でも今この時において、我々は好むと好まざると彼らの運命共同体です。ならば今、私たちに出来る限りで、彼らにどんなサポートができるか考えてみませんか。
まあ実際の話、経産省&資源エネルギー庁、原子力安全保安院及びそれらの出先機関、県、消防、自衛隊、マスコミ各社などからそれぞれ日に何度も照会や打ち合わせ、定時報告、緊急報告諸々、電話をするだけでも相当のマンパワーを取られるからね。今回は原発と停電復旧と輪番停電など案件も多いし。
役所に細かい報告をすると膨大な追加報告の要請や照会がある。揚げ句、マスコミに知られることになって、報道にも拍車がかかる。この苦痛を何度か味わうと、細かい報告はせず、大きな案件だけ報告しよう、、という気を企業に起こさせてしまうようです。そして、事故の隠ぺい体質を醸成する。。。東電とは全く業種の違う某社の話ですが、そんな状態に陥ってたこともありました。 みんなが知りたがる結果、行政はそれに応えようとし、マスコミはそれら一連の真偽を検証し報道する義務感に燃えることを責るわけではありません。でも事故の原因と対策、進捗状況といったことは、日ごろ許認可や立入り検査をして現場に詳しい監督官庁の末端と現場責任者の間ではそれなりに濃厚な情報共有ができるはずなのです。しかし、役所の偉い人が会見しなくちゃならないから、業界用語を一般用語に翻訳したり記者の質問に回答できる程度に偉い人をレクチャーしたり想定問答集を作らなくちゃならない。時々刻々と現場は変化しているから、無駄に時間をかけて準備した会見をする頃には次の状況に移行していてたりする。結果、偉い人の言ったことが嘘って話になりかねない。
原発事故とその対応は日本国民はもとより世界の関心事なのですが、これほど手間ひまと時間をかけてヒエラルキーの頂点に近い官房長官が自ら発表しなくちゃならないもんですかね。それよりも現地の事情に詳しい国の担当責任者が説明しちゃダメなんですか?偉い人と言っても、現場にいる職員から官房長官に至るまでには10人近くは居る訳で、言い回しや語句のチョイスを巡って下から上まで何度もペーパー(メール)や電話が行き来するんですよ。そこまでして閣僚レベルの人が会見で枝葉末節まで説明しないと気が済まないのは責任ある立場の人が説明べき、という日本人の国民性?もしかして国民の意を酌んだつもりのマスコミの思い込み?
現場の職員でも専門用語を優しく解説しながら会見に応じることは十分可能だと思うんですけどね。それを受けた上で官房長官が関係各省と調整して、政府の方針を国の出先や東電、自衛隊などに追って指示し、官房長官がその旨を会見する。現場に近い人の会見があれば、コメンテーターや視聴者の中で詳しい人がさらにかみ砕いて事情に疎い視聴者、ネットユーザーに解説していく。。そういうのが理想かな?電話とファックスしかない時代ならともかく、情報伝達技術が進んだ現代ならできるはず。
ともかく、官房長官の会見は遅くて時機を逸しているし詳細が不明だし、現場の遠望を見ながら多くの国民が妄想をたくましくせざるを得ない状況は、なんとか変えて欲しいと思います。
まあ、役所の中にも失言癖が多くてメディアの前に出せない人も居るし、慎重な人でも不用意な発言をする可能性はある訳ですが、役人の尻尾は長くて太いので、いくらでも切れるし、切っていいと思うんですよ。少なくとも私はそんなこと思っています。免職ものの暴言なんて吐こうと思っても吐けるものじゃないですよね?
微妙に中の人なので、絶対にACで
それ確か法律上国がやらないとダメだったはず。JCO臨界事故の教訓から原子力災害対策特別措置法ができて、15条通報をうけたら内閣総理大臣が原子力緊急事態宣言を発して総理大臣を本部長とする原子力災害対策本部っていうのを作って関係各所に必要な指示を出さなくちゃいけないんですよ。
だから役割上スポークスマンは当然官房長官がなるでしょうね。
法改正すれば変えられるはずですが、今は諦めてください。滑舌いい人つれてくるとか、解説役を貼り付けるとか、せめてそれくらいは出来るかもしれないですけど。
これ、法律作った時にちょっと見積もりが甘かったね。
未曾有の大災害と重なって来るとは思わなかったんだと思われる。重なると考えれば、当然、内閣総理大臣はすっちに張り付くってのは予測できる。しかし、冷静に考えて作っていれば、原発の非常事態が大災害をトリガーとして発生するってのはちょっと考えれば、って位の話だよね。多分、これが収まれば改正されるんでしょうが。
>今回は原発と停電復旧と輪番停電など案件も多いし。頼むから分けろ。分けてくれ。そんな事を書かれると、まさかとは思うが原子炉の安全化よりも未だに運転復帰を優先しているんじゃないかとか思ってしまう。
それらの事案って、別件として別の担当者が別々に行った方がマシに出来るよ。同じところがまとめて対処する必要ない事項じゃん。
政府も一緒で、輪番停電の話まで枝野がやる必要はないだろ。その分を分ける為に蓮舫を担当にしたんだろ?そっちにやらせろ。原発の話の時に停電の話を出す必要は無し。
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クラックを法規制強化で止められると思ってる奴は頭がおかしい -- あるアレゲ人
東京電力は含まれますか? (スコア:0)
Re: (スコア:5, すばらしい洞察)
特にマスコミにお願いしたいのですが、ネットでつぶやく方々にも是非お願いしたい。
対応がグタグタなのは仰るとおりなんだけど、それでもお願いだから、
彼らに文句言うのは全てに一段落ついてからにしてほしい。
断片的に伝わる状況のなか、彼らが大小様々なミスを重ねていると感じて不安に思われる気持ちもわかります。
ですが彼らは彼らなりに原子炉爆発という最悪の最悪を防ぐために死に物狂いで闘っているところです。
不安な気持ちは皆いっしょです。
超人なんかじゃない普通の人間である私たちには、何も出来ずに固唾を飲むしかないのと同様に、
最悪の一歩手前の現場で、何千万の運命を肩に乗せられているのも、
ほんのちょっと人より多めに専門知識を持つだけの、やっぱり普通の人なんです。
どっちの結果となるにせよ、いずれ会社としての彼らは結局激しい責めを受けることでしょう。
でも今この時において、我々は好むと好まざると彼らの運命共同体です。
ならば今、私たちに出来る限りで、彼らにどんなサポートができるか考えてみませんか。
Re:東京電力は含まれますか? (スコア:3, 興味深い)
まあ実際の話、経産省&資源エネルギー庁、原子力安全保安院及びそれらの出先機関、
県、消防、自衛隊、マスコミ各社などからそれぞれ日に何度も照会や打ち合わせ、
定時報告、緊急報告諸々、電話をするだけでも相当のマンパワーを取られるからね。
今回は原発と停電復旧と輪番停電など案件も多いし。
役所に細かい報告をすると膨大な追加報告の要請や照会がある。
揚げ句、マスコミに知られることになって、報道にも拍車がかかる。
この苦痛を何度か味わうと、細かい報告はせず、大きな案件だけ報告しよう、、という
気を企業に起こさせてしまうようです。
そして、事故の隠ぺい体質を醸成する。。。
東電とは全く業種の違う某社の話ですが、そんな状態に陥ってたこともありました。
みんなが知りたがる結果、行政はそれに応えようとし、マスコミはそれら一連の真偽を
検証し報道する義務感に燃えることを責るわけではありません。
でも事故の原因と対策、進捗状況といったことは、日ごろ許認可や立入り検査をして
現場に詳しい監督官庁の末端と現場責任者の間ではそれなりに濃厚な情報共有ができる
はずなのです。
しかし、役所の偉い人が会見しなくちゃならないから、業界用語を一般用語に翻訳したり
記者の質問に回答できる程度に偉い人をレクチャーしたり想定問答集を作らなくちゃならない。
時々刻々と現場は変化しているから、無駄に時間をかけて準備した会見をする頃には
次の状況に移行していてたりする。
結果、偉い人の言ったことが嘘って話になりかねない。
原発事故とその対応は日本国民はもとより世界の関心事なのですが、これほど手間ひまと
時間をかけてヒエラルキーの頂点に近い官房長官が自ら発表しなくちゃならないもんですかね。
それよりも現地の事情に詳しい国の担当責任者が説明しちゃダメなんですか?
偉い人と言っても、現場にいる職員から官房長官に至るまでには10人近くは居る訳で、
言い回しや語句のチョイスを巡って下から上まで何度もペーパー(メール)や電話が
行き来するんですよ。
そこまでして閣僚レベルの人が会見で枝葉末節まで説明しないと気が済まないのは
責任ある立場の人が説明べき、という日本人の国民性?
もしかして国民の意を酌んだつもりのマスコミの思い込み?
現場の職員でも専門用語を優しく解説しながら会見に応じることは十分可能だと思うんですけどね。
それを受けた上で官房長官が関係各省と調整して、政府の方針を国の出先や東電、自衛隊などに
追って指示し、官房長官がその旨を会見する。
現場に近い人の会見があれば、コメンテーターや視聴者の中で詳しい人がさらにかみ砕いて
事情に疎い視聴者、ネットユーザーに解説していく。。
そういうのが理想かな?
電話とファックスしかない時代ならともかく、情報伝達技術が進んだ現代ならできるはず。
ともかく、官房長官の会見は遅くて時機を逸しているし詳細が不明だし、現場の遠望を見ながら
多くの国民が妄想をたくましくせざるを得ない状況は、なんとか変えて欲しいと思います。
まあ、役所の中にも失言癖が多くてメディアの前に出せない人も居るし、慎重な人でも
不用意な発言をする可能性はある訳ですが、役人の尻尾は長くて太いので、いくらでも切れるし、
切っていいと思うんですよ。
少なくとも私はそんなこと思っています。
免職ものの暴言なんて吐こうと思っても吐けるものじゃないですよね?
微妙に中の人なので、絶対にACで
Re:東京電力は含まれますか? (スコア:1, 参考になる)
それ確か法律上国がやらないとダメだったはず。
JCO臨界事故の教訓から原子力災害対策特別措置法ができて、15条通報をうけたら内閣総理大臣が原子力緊急事態宣言を発して総理大臣を本部長とする原子力災害対策本部っていうのを作って関係各所に必要な指示を出さなくちゃいけないんですよ。
だから役割上スポークスマンは当然官房長官がなるでしょうね。
法改正すれば変えられるはずですが、今は諦めてください。滑舌いい人つれてくるとか、解説役を貼り付けるとか、せめてそれくらいは出来るかもしれないですけど。
Re: (スコア:0)
これ、法律作った時にちょっと見積もりが甘かったね。
未曾有の大災害と重なって来るとは思わなかったんだと思われる。
重なると考えれば、当然、内閣総理大臣はすっちに張り付くってのは予測できる。
しかし、冷静に考えて作っていれば、原発の非常事態が大災害をトリガーとして発生するってのはちょっと考えれば、って位の話だよね。
多分、これが収まれば改正されるんでしょうが。
Re: (スコア:0)
>今回は原発と停電復旧と輪番停電など案件も多いし。
頼むから分けろ。
分けてくれ。
そんな事を書かれると、まさかとは思うが原子炉の安全化よりも未だに運転復帰を優先しているんじゃないかとか思ってしまう。
それらの事案って、別件として別の担当者が別々に行った方がマシに出来るよ。
同じところがまとめて対処する必要ない事項じゃん。
政府も一緒で、輪番停電の話まで枝野がやる必要はないだろ。
その分を分ける為に蓮舫を担当にしたんだろ?そっちにやらせろ。
原発の話の時に停電の話を出す必要は無し。