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思えばCrusoe [wikipedia.org]もVLIWだったよなぁ…
結局「泥臭い」と言われ続けたx86が、今もしぶとく生きつづけてる現実をどう解釈すればいいのだろう?
10年前の時点でRISCすら最先端の命令セットとは言えなかったわけでその差を埋めようとしたらスケジューラ強化しないといけない。そうなるとCISCに対する命令デコーダの優位性も下がってしまう。
で、VLIWに発展したけどこれも時代遅れになってきててしかも今度は命令セットで吸収するのは無理っぽい。
結局はRISCに負けじとスケジューラ強化の先陣切ってたCISCが有利になってるって言うのが現状じゃないかな?
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あつくて寝られない時はhackしろ! 386BSD(98)はそうやってつくられましたよ? -- あるハッカー
そして誰もしなくなった (スコア:1, 興味深い)
思えばCrusoe [wikipedia.org]もVLIWだったよなぁ…
結局「泥臭い」と言われ続けたx86が、今もしぶとく生きつづけてる現実をどう解釈すればいいのだろう?
Re: (スコア:0)
10年前の時点でRISCすら最先端の命令セットとは言えなかったわけで
その差を埋めようとしたらスケジューラ強化しないといけない。
そうなるとCISCに対する命令デコーダの優位性も下がってしまう。
で、VLIWに発展したけどこれも時代遅れになってきてて
しかも今度は命令セットで吸収するのは無理っぽい。
結局はRISCに負けじとスケジューラ強化の先陣切ってた
CISCが有利になってるって言うのが現状じゃないかな?
Re:そして誰もしなくなった (スコア:0)
かといって昔のRISCのように単純すぎる命令セットも抽象度が低すぎる。
たとえばPowerPCのようにループカウンタは特別なレジスタとして扱えば、カウンタをフロントエンドに持っていってループ命令のフェッチと同時に参照できるので、分岐予測ミスは起きないようにできるし、分岐予測テーブルエントリを消費しないというメリットもある。
なのでリッチなRISCが抽象度の高さとデコードの容易さのバランスがとれていてベストではないかと思う。
昔はマイクロコードで抽象度の高いISAを実現していたが、今はハードワイヤードで実現しているというわけ。
プログラミング言語と同じで、抽象度が低すぎると実装の自由度が下がるのでよくない。
IA64はVLIW的な側面以外にも見るべき点は多いので、まとめてポイされてしまうととても悲しい。
VLIW(除くEPIC)はRISCからさらに先祖がえりして抽象度が低いんでね…