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店側にほぼ全リスクを押し付けるビジネスモデルがそろそろ糾弾されて、自然淘汰が始まってもいい頃ですよね。クーポン発行者はそれなりに店の繁盛と客の利益とをバランスとってコンサルティングしないといけない。客は客で、割引システムが不当に安かったらなにか危ないか、クーポン期間中につぶれているリスクも覚悟しなければ。店も藁をもすがるようなことはせず、自分のところで一応全部計算、契約書もちゃんと作成を要求する等の手間を嫌わない。それらがある程度しっかりしてればグルーポンみたいなのは入り込む隙もないはずなんです。
# 集団訴訟じゃないと訴訟慣れしてそうなグローバル企業相手に個人商店レベルがどう対処するんだ?# こんな危なっかしい一歩間違えれば詐欺な商売戦略を組み上げてるんだから法的リスクだって当然計算してるぞ?
実質的には街金と同じだって指摘を(/.Jじゃなくて)どっかで読んだけど、たぶんそのへんだと思うよ。今回訴えられたのって多分「翌月まとめて払わずに、さらにクーポンを利用した客の数に応じた金額しか支払わない」って勝手に契約変えたところだと思う。 # 言い分が正しければ、これは議論の余地無く契約違反なのでグルーポンが負けるでしょうな
なんでかっていうと、広告費としてみても今回のは破格に高い。1万3200円が2900円になるクーポンなので、要は1万3200円の金券を2900円で売っていると考えると判りやすい。
つまり、店は以下の計算をしてる。損失:(1万3200円-2900円) x 1500枚 = 1千5百45万円儲け:2900円 ÷ 2 x 1500枚 = 2百17万5000円差引:△1千3百27万5000円 # ほんとは損失は原価から差し引かないといけないけどね:-P
たった1500人呼ぶにはビックリするほど高額の広告じゃないかなあ……と、思うところですが、これ、クーポンの代金が翌月払われる契約だとするなら、相当オイシイでしょう。
潰れそうなお店が、クーポンを発行するだけで200万貸してもらえる。無担保で。 # 返すのはそれぞれのお客さんに対してなので、徐々に経営は圧迫しますが。
営業に「通常の2倍のお客さんになるだけで一度に200万円振り込まれますよ!」って言われてフラっと来るのも判らなくはない。闇金に手を出してでも店をたたみたくないって個人事業主が多いのを考えると、リスクに賭けて(一時的にでも)まとまった金を手にしたいってのは、心情的には理解できなかないところ。
だから、どんなにきちんと計算して計画しようが、店がリスクを引き受けて延命を望む限り、この手の商売は手を変え品を変え蔓延るんじゃないかなあ。 # 「時給1000円の従業員にやらせて光熱費込みで50万ぐらいで、2割つかわないならトータル50万ぐらい浮くよな……悪くない」とかって計算しちゃった店主を常識はずれって言える世の中なら、街金闇金はとっくに消えてるはずです。
>店側にほぼ全リスクを押し付けるビジネスモデルがそろそろ糾弾されて、自然淘汰が始まってもいい頃ですよね。テレビCMのことですね、わかります。
#なるほど!だから淘汰されたのか!
中小企業の倒産理由の多くが放漫経営によるものですよ。# 利益が出てはいるけど投資をしすぎたせいで利子が利益を上回るという
今回の件にしたって1500枚さばいたらどうなるかを計算できなかったんです。淘汰が始まってるのはグルーポンじゃなくそういう経営者のほうでしょう。
強者が弱者を食い物にするって意味では振り込め詐欺と似たような物であり、外部からの明確な介入がなければ何も変わりませんよ。判断力の怪しい個人商店を相手に、組織単位で詐欺ってる状況です。詐欺のクセして(契約により)中途半端に合法なもんだから、法も下手に干渉できず振り込め詐欺より性質が悪い。
自然淘汰されるのは、騙されやすい店主の運営する個人商店です。自然な弱肉強食、純粋な資本主義に置いては順当な結果です。
この訴訟は窮鼠が猫を噛んだだけ、成功した社会主義国としては組織間の詐欺も独占禁止法バリに違法化して取り締まり、それを周知徹底するのが正解でしょう。
この美容室やおせちのバードカフェは生け贄になったかもしれませんが、これをきっかけにグルーポンを敬遠して営業をはねのける、契約するとしても書類をしっかりさせる、他社に乗り換える等、グルーポンに暴利をむさぼらせないようにしていけばグルーポン(+同等のやり口のクーポン会社)は淘汰されます。つぶれなくても弱ります。
それでも騙される商店が減らず個人商店/中小企業を淘汰していくと有力な大手ばかりが残り、しかも彼らはクーポンの力を必要としません。焼け野原でなんの商売をするんですか?結局グルーポンは商店を食い尽くして食い物がなくなって餓死することになります。
淘汰されないためにいずれクーポンは誠実なビジネスモデルにせざるをえなくなるはずなんです、遅かれ早かれ。早いほうがいいと思いませんか?
グルーポンはとっくに淘汰されて、既にポンパレの天下ですが。どこの平行世界の話をしてるのでしょうか?
バードカフェのときに速攻でグルーポンが謝ったのは消費者を巻き込んでしまったからであって、一般に個人商店は「弱者」とはみなしてもらえないよね。ネットにグルーポンへの怨嗟の声が溢れているのを見てなにか勘違いしてるんじゃないですかね。
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皆さんもソースを読むときに、行と行の間を読むような気持ちで見てほしい -- あるハッカー
神の見えざる手は何やってるんだ? (スコア:2, 興味深い)
店側にほぼ全リスクを押し付けるビジネスモデルがそろそろ糾弾されて、自然淘汰が始まってもいい頃ですよね。
クーポン発行者はそれなりに店の繁盛と客の利益とをバランスとってコンサルティングしないといけない。
客は客で、割引システムが不当に安かったらなにか危ないか、クーポン期間中につぶれているリスクも覚悟しなければ。
店も藁をもすがるようなことはせず、自分のところで一応全部計算、契約書もちゃんと作成を要求する等の手間を嫌わない。
それらがある程度しっかりしてればグルーポンみたいなのは入り込む隙もないはずなんです。
# 集団訴訟じゃないと訴訟慣れしてそうなグローバル企業相手に個人商店レベルがどう対処するんだ?
# こんな危なっかしい一歩間違えれば詐欺な商売戦略を組み上げてるんだから法的リスクだって当然計算してるぞ?
インセンティブがあるからだと思うよ (Re:神の見えざる手は何やってるんだ? (スコア:3, 興味深い)
実質的には街金と同じだって指摘を(/.Jじゃなくて)どっかで読んだけど、たぶんそのへんだと思うよ。
今回訴えられたのって多分「翌月まとめて払わずに、さらにクーポンを利用した客の数に応じた金額しか支払わない」って勝手に契約変えたところだと思う。
# 言い分が正しければ、これは議論の余地無く契約違反なのでグルーポンが負けるでしょうな
なんでかっていうと、広告費としてみても今回のは破格に高い。
1万3200円が2900円になるクーポンなので、要は1万3200円の金券を2900円で売っていると考えると判りやすい。
つまり、店は以下の計算をしてる。
損失:(1万3200円-2900円) x 1500枚 = 1千5百45万円
儲け:2900円 ÷ 2 x 1500枚 = 2百17万5000円
差引:△1千3百27万5000円
# ほんとは損失は原価から差し引かないといけないけどね:-P
たった1500人呼ぶにはビックリするほど高額の広告じゃないかなあ……と、思うところですが、
これ、クーポンの代金が翌月払われる契約だとするなら、相当オイシイでしょう。
潰れそうなお店が、クーポンを発行するだけで200万貸してもらえる。無担保で。
# 返すのはそれぞれのお客さんに対してなので、徐々に経営は圧迫しますが。
営業に「通常の2倍のお客さんになるだけで一度に200万円振り込まれますよ!」って言われてフラっと来るのも判らなくはない。闇金に手を出してでも店をたたみたくないって個人事業主が多いのを考えると、リスクに賭けて(一時的にでも)まとまった金を手にしたいってのは、心情的には理解できなかないところ。
だから、どんなにきちんと計算して計画しようが、店がリスクを引き受けて延命を望む限り、この手の商売は手を変え品を変え蔓延るんじゃないかなあ。
# 「時給1000円の従業員にやらせて光熱費込みで50万ぐらいで、2割つかわないならトータル50万ぐらい浮くよな……悪くない」とかって計算しちゃった店主を常識はずれって言える世の中なら、街金闇金はとっくに消えてるはずです。
Re: (スコア:0)
>店側にほぼ全リスクを押し付けるビジネスモデルがそろそろ糾弾されて、自然淘汰が始まってもいい頃ですよね。
テレビCMのことですね、わかります。
#なるほど!だから淘汰されたのか!
Re: (スコア:0)
クーポンサイトはクマポン・クマポン…
# ああ鬱陶しい
Re: (スコア:0)
中小企業の倒産理由の多くが放漫経営によるものですよ。
# 利益が出てはいるけど投資をしすぎたせいで利子が利益を上回るという
今回の件にしたって1500枚さばいたらどうなるかを計算できなかったんです。
淘汰が始まってるのはグルーポンじゃなくそういう経営者のほうでしょう。
Re: (スコア:0)
強者が弱者を食い物にするって意味では振り込め詐欺と似たような物であり、外部からの明確な介入がなければ何も変わりませんよ。
判断力の怪しい個人商店を相手に、組織単位で詐欺ってる状況です。
詐欺のクセして(契約により)中途半端に合法なもんだから、法も下手に干渉できず振り込め詐欺より性質が悪い。
自然淘汰されるのは、騙されやすい店主の運営する個人商店です。
自然な弱肉強食、純粋な資本主義に置いては順当な結果です。
この訴訟は窮鼠が猫を噛んだだけ、成功した社会主義国としては組織間の詐欺も独占禁止法バリに違法化して取り締まり、それを周知徹底するのが正解でしょう。
Re: (スコア:0)
この美容室やおせちのバードカフェは生け贄になったかもしれませんが、これをきっかけにグルーポンを敬遠して営業をはねのける、契約するとしても書類をしっかりさせる、他社に乗り換える等、グルーポンに暴利をむさぼらせないようにしていけばグルーポン(+同等のやり口のクーポン会社)は淘汰されます。つぶれなくても弱ります。
それでも騙される商店が減らず個人商店/中小企業を淘汰していくと有力な大手ばかりが残り、しかも彼らはクーポンの力を必要としません。焼け野原でなんの商売をするんですか?結局グルーポンは商店を食い尽くして食い物がなくなって餓死することになります。
淘汰されないためにいずれクーポンは誠実なビジネスモデルにせざるをえなくなるはずなんです、遅かれ早かれ。早いほうがいいと思いませんか?
Re: (スコア:0)
グルーポンはとっくに淘汰されて、既にポンパレの天下ですが。
どこの平行世界の話をしてるのでしょうか?
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
バードカフェのときに速攻でグルーポンが謝ったのは消費者を巻き込んでしまったからであって、一般に個人商店は「弱者」とはみなしてもらえないよね。ネットにグルーポンへの怨嗟の声が溢れているのを見てなにか勘違いしてるんじゃないですかね。
Re: (スコア:0)
> ネットにグルーポンへの怨嗟の声が溢れているのを見てなにか勘違いしてるんじゃないですかね。
ネットに投票で裁定してもらおうとは思ってるわけじゃあるまいし、
一般に対して「弱者」アピールはしてないよ。
この店舗が新聞の取材を受けた事をもって、
「あぁ、これは俺に『弱者』認定して欲しいってことだな」と思ったのかい?
お前の評価なんか誰も気にしないよ。
訴訟ってモノを何か勘違いしてないか?
それとも、全方位嫌儲主義?
Re: (スコア:0)
少なくともネット上に転がっている情報を見る限りでは、店舗側にむちゃくちゃ不利な契約条件ですよね。
なのになんで飛びつくんだろ?
・契約書をロクに読まない人たちだから
・グルーポンの営業の話術がすごすぎるから
・一攫千金(千客)を狙ったが失敗したので逆切れ
・その他