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CPUからの熱で冷却水をつくってその冷却水でCPUを冷やす。
だけど冷却水のための熱が減って…どこかで平衡するのか?わからなくなってきた。
吸収式は臭化リチウムとかの水溶液が連続してまわるが、吸着式は個体の乾燥剤を吸着させたり再生させたりするようで、連続せずバルブ開閉で状態をかえるようです。
まあ,真面目な話をすると,カルノーサイクルの効率は高温熱源と低温熱源の温度差に比例するので,CPUの熱を使って部屋を冷やすのは有りでしょう.逆ならびっくりだけど.
CPUの温度をわざと高く保つのも,効率を確保するためでしょう.
図1がわかりにくいですね右上のほうに出ている細い水色が多分冷却水かなにかで、それでCPU熱源との温度差を作り、系外に廃熱。その温度差のエネルギーでヒートポンプを駆動し、下のタンクの水を冷却する。
左の系の状態【左上】の乾燥剤をCPUの熱で乾燥剤を再生 【右上】の熱交換器において、左で発生した水蒸気を、系外の冷熱源により凝縮【左下】のタンクに水を返す
右の系の状態【左上】の乾燥剤を系外の冷熱源に冷却し水蒸気を吸着 【右上】の熱交換器はバルブで遮断され何もしない【左下】のタンクでは左上の吸着により水が蒸発し気化熱により冷熱を作り出す
吸収式ならぬ吸着式というのをはじめて知りました
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あれ? (スコア:0)
CPUからの熱で冷却水をつくって
その冷却水でCPUを冷やす。
だけど冷却水のための熱が減って…どこかで平衡するのか?
わからなくなってきた。
吸収式冷凍機 (スコア:5, 参考になる)
吸収式冷凍機は昔からありますが,今回の研究は水を吸着させる新素材,と書いてあるので水-臭化リチウム系の添加物を工夫したとか,そんな感じの結果ではないでしょうか. プレスリリースにはCPUの廃熱は変動が大きいため熱源としてはそもそも不向きだけど,新素材によって高温側の熱源に必要な温度を下げることができた,という趣旨のことも書いてありますね.
吸着冷凍サイクル (スコア:4, 参考になる)
ゼオライトやシリカゲルが吸着材として使われます。例えば、ゼオライト系材料を使った商用機はこんなの [mpi.co.jp]です。富士通の「新素材の吸着材」がどんなものかわかりませんが、一応、このAQSOAという吸着材も50℃で再生できる [mpi.co.jp]という記述が見られますな。
Re:吸収式冷凍機 (スコア:1)
吸収式は臭化リチウムとかの水溶液が連続してまわるが、
吸着式は個体の乾燥剤を吸着させたり再生させたりするようで、連続せずバルブ開閉で状態をかえるようです。
Re:あれ? (スコア:2)
まあ,真面目な話をすると,カルノーサイクルの効率は高温熱源と
低温熱源の温度差に比例するので,CPUの熱を使って部屋を
冷やすのは有りでしょう.逆ならびっくりだけど.
CPUの温度をわざと高く保つのも,効率を確保するためでしょう.
Re: (スコア:0)
図1がわかりにくいですね
右上のほうに出ている細い水色が多分冷却水かなにかで、それでCPU熱源との温度差を作り、系外に廃熱。
その温度差のエネルギーでヒートポンプを駆動し、下のタンクの水を冷却する。
左の系の状態
【左上】の乾燥剤をCPUの熱で乾燥剤を再生
【右上】の熱交換器において、左で発生した水蒸気を、系外の冷熱源により凝縮
【左下】のタンクに水を返す
右の系の状態
【左上】の乾燥剤を系外の冷熱源に冷却し水蒸気を吸着
【右上】の熱交換器はバルブで遮断され何もしない
【左下】のタンクでは左上の吸着により水が蒸発し気化熱により冷熱を作り出す
吸収式ならぬ吸着式というのをはじめて知りました