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スマートフォンで実現する「非破壊自炊」」記事へのコメント

  • 書籍の自炊と言うのは、溜まりにたまって生活空間や床の強度を圧迫している本の山を捨てるためにする作業。
    非破壊にするためにわざわざ使いにくい形で取り込むなんて本末転倒。

    文化的価値のある書籍を電子化保存するならともかく、個人用途で使い道のある技術ではないと思う。

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    しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
    • 本は購入した以上その人の所有物だというのは重々承知の上ですが、
      出来れば価値のない本も捨てずに古本などで再流通させて欲しいとこです。

      文化的に価値のない本ほど、二度と手に入らなかったりするのです。
      唐沢なをきの「怪奇版画男」とか、あさりよしとおの「細腕三畳紀」とか、面白いのは面白いんだけど復刻されねーだろーなーという漫画は(今でこそ中古流通が増えているしネットもありますが)大量にある割に、古本屋で発掘しないと幻になったりしかねません。
      (しかも版画男レベルなら知ってる人も多いですが、ほんとのマイナー本は買い逃すともう手に入らない……)
      前述のあさりよしとお繋がりだと、「宇宙家族カールビンソン」を古本屋で集め回って苦労した人や、「ワッハマン」の最終巻を読んでアフタヌーン本誌の中古を探して絶望した人も多いはずです。

      雑誌のおまけ漫画扱いのものは、既にロストしてしまったものも多いはず。
      ある時期ある種の漫画雑誌を読んでいた人ならお馴染みの「おれさま!ギニャーズ!!」(カイザーズ or ギガーズ or ギ・ライズでも可)のような単行本化は、本当にレアケースです。

      ネットのお陰で出来るようになったことは増えましたが、それもある程度要望があって初めて実現することで、本当にニッチな「あの作者が書いた本を読んでみたい!」という需要に答えるリソースは未だ無いと思うのです。(日経ドラッグインフォメーションという一般人にはマイナー雑誌が故に幻になっていた「カッコいい薬剤師」がネットで読めるのは、本当に良い時代になったなと)

      ラノベなんかさらに壊滅的です。
      例えばソノラマ文庫のシリーズは、人気があるものに関しては加筆修正版が出たりしますが、大体の小説は絶版のままです。
      (潰れたレーベル以外でも、例えば「ソリッドファイター」の復刻は成りましたが、「タツモリ家の食卓」は結構厳しいんじゃないかな……)

      アレゲな趣味は文化的価値が一般に認められ難いからこそ、個人が次世代に遺産を残していきたいものだな、と。

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      • by Anonymous Coward

        オフトピにはなりますが、再販制度って何なんでしょうね。

      • by Anonymous Coward

        俺様が楽をするために他人に面倒を強いるわけですね。

    • 同じく部屋から本を減らすために、破壊スキャンをしてきたので心情はよく分かります
      おかげで、文庫本はほぼ全てスキャンして駆逐に成功したし(数年がかりでしたが)

      でもたまに、保存しておきたいけど出張で持って行きたい分厚い資料系の本を
      そのままスキャンできたら・・・と思うことがあるので、否定せずとも適材適所で
      行けるといいですね
      #今までは必要な本を厳選して、しょって歩いていた

      A4で10ptくらいの文字と数式(小さい字は5ptくらい)が判別できる位の解像度で
      写真スキャンできたらいいな・・・実際、どんなもんなんでしょうか

      親コメント
    • by Anonymous Coward

      どうして捨てることしか考えられないのだろうか?
      譲ったり売ったりすることもできる。

      • by Anonymous Coward

        どう見ても元コメの「捨てる」は「譲る」や「売る」も含んでいるようにしか読めないけど。
        文脈が理解できずに字義通りにしか解釈できないのは典型的なアスペルガー症候群の症状なので、一度来院されることをお勧めします。

        • by Anonymous Coward

          「譲る」や「売る」なら非破壊には大きな価値がありますが、病院に行った方が良い人には難しかったでしょうか。

        • by Anonymous Coward

          バラバラに裁断された書籍を買ってくれる人がこの世に居るんでしょうかね。

          • by Anonymous Coward on 2011年11月24日 14時58分 (#2055576)

            人じゃないけど、買ってくれるお店はある。
            http://www.saidanbon.com/ [saidanbon.com]

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          • by Anonymous Coward

            法的にはアレですが需要はありますよ。
            裁断済みのものを買うと、
            1.本を買う 2.裁断 3.スキャン
            この工程の「1.本を買う。」にかかる費用が割安になり、
            「2.裁断」にかかり手間と時間が省略できますから。

            • by Anonymous Coward

              まぁ・・・
              その場合本には
              中古ゲーム:売った奴はできない
              CD&DVDレンタル:販売物よりかなり高額(というかリッピングは規制ができたような)
              の建前がないので、なんらかしらの規制が入りそうですけどね

          • by Anonymous Coward

            ヤフオクにいっぱい出てますな。

        • by Anonymous Coward

          >どう見ても元コメの「捨てる」は「譲る」や「売る」も含んでいるようにしか読めないけど。
          そう読めるのは書いた当人ぐらいのものじゃないでしょうか?
          明示的に書かれてない事を全ての人に解釈してもらおうというのは虫のいい話だとは思いませんか?
          突っ込む余地がある表現だったというミスは明らかです。

          • by Anonymous Coward

            自分に文脈を読む能力がないのを書き手の責任にするのは良くないですね。

            • by Anonymous Coward
              自分に文脈を書く能力がないのを読み手の責任にするのは良くないですね。

              人に理解してもらうために書いているんでしょ?
              そうでないならチラシの裏にでも書いててください。
              • by Anonymous Coward

                最低限の読解力がある人のために書いています。
                最低限の読解力がないあなたのために書いているわけではありません。

              • by Anonymous Coward

                #2055519 には二点問題がある。
                1.言葉を使うという行為には十分気をつけるべきという認識がない。
                2.自分のミスを穏便に収める手段を知らない。

                自炊を余儀なくされるほどの量の本から何を学んだのかね?
                そうか、読んでないから自炊するのか。

              • by Anonymous Coward

                結局、自分の読解力の無さは認められないんですね。

      • by Anonymous Coward

        法的な問題はおいといて、自炊した後のものを誰かに譲ったり売ったりするのは気が引けますな、私は。
        本そのものを手放すときに自分の持っているデジタルデータを廃棄、ならまだ自分を納得させられますが。

        • スキャン後に、その本を捨てたり売ったりしたときの著作権法的な扱いについて
          調べてみましたが、はっきりとした解はありませんでした。

          個人的にはアウトだと思いますが、違法性が確立されていないのは、著作権法
          っていう法律が穴だらけの欠陥法律なだけだからだと思います。

          自分が所有している本を私的複製する権利はありますが、所有権を失った後も
          その複製物を所持し続けることが私的複製の範疇にあるのか不明です。

          レンタルCDはいいのか?という話もありますが、あれはレンタル料に著作権者
          に対する使用料が含まれているし、補償金と言う形で徴収の網を広げている
          ことから、違法性は問えない

      • by Anonymous Coward

        いつもうざいぐらいにいる
        ACCSを見ても何も思わないんでしょうね
        貴方は

      • by Anonymous Coward

        床が抜けないか気にする程の蔵書数になれば分かるよ。

        それまでは絶対に理解できないと思う。

        # 本をバラしてまでスキャンするという行為には、一種の悟りが必要。

      • 譲ったり売ったりすることもできる。

        自炊というのは「パッケージが邪魔なので仮想DVD/CDに取り込んだ。元のディスクはいらねーな」というのと同じ類の行動だと思うのですが、どうして譲ったり売ったりできると思ったのでしょうか?

        # 個人的には、紙で取っておきたいものもあるので、非破壊で済むならそれはそれで喜ばしい。

        • by Anonymous Coward

          なぜ譲ったり売ったりできないと思ったのでしょうか?
          プログラムしか制限なかったと思いますが?

          • by Anonymous Coward

            スラドってこんな意識ばっかだな
            自分の領分(プログラム)さえよければそれでいいってか
            著作権(笑)

            • by Anonymous Coward

              煽るだけじゃなくて正解を書けると少しカッコイイんだけどね。
              まあ、君の領分じゃないようだから無理だろうけど。

              • by Anonymous Coward

                貴方も正解が書けないんですね、わかります

    • by Anonymous Coward

      そんなに自分の視野の狭さを大声で宣言しなくてもいいですよ。

      電子書籍化というのは携帯性をよくするという面もあります。

      • by Anonymous Coward

        携帯性に着目できる俺カッケーwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

        • by Anonymous Coward

          これほど意味のないACというのも珍しい。

    • by Anonymous Coward

      スマホを持ってるなら新たにハードがいらない。これ重要でしょう。
      裁断機とスキャナーを揃えると結構な額になるし、置き場所の確保もしなければならない。
      1冊10分でスキャンできるなら重要度の低いものをとりあえず取り込むにもお手軽。
      誰もが全ての書籍の完全な電子化永久保存を望むわけではない。

      また、本を破壊できない条件が付く時もある。
      友人や図書館から借りた本とか。
      さらにスマホがあれば出先でもスキャンできるから便利。
      図書館でコピーを頼むの面倒だし。
      # 技術書とかは全部必要なことって少ない上に重いから、
      # 出来れば借りて行きたくない。

      • by Anonymous Coward

        > 友人や図書館から借りた本とか。

        図書館はともかく友人が借りた本を自炊して返すのはクロに近いグレー。

        • by Anonymous Coward on 2011年11月24日 17時13分 (#2055643)

          なんで?
          友人間での貸し借り:貸与権は公衆に対してのものであり、特定少数間での貸し借りに貸与権は及ばない。
          著作物のコピー:私的使用のための複製であればよく、所有権に対する言及はない。
          借りた本やCDをコピーして、自身のために使用する分には何ら問題ない。
          ただし、ゲームとかプログラムは別。所有者のコピーしか認めておらず、所有権を失ったら破棄せねばならない。

          親コメント
          • by Anonymous Coward
            ノーノー。第四十七条の三は第三十条をオーバーライドしない。バックアップとしてのプログラムのコピーの制限とは別に、私的複製としてのプログラムのコピーを作成し、保持し続けてよい。
            • by Anonymous Coward

              あーそうか、第四十七条の三で、私的でない業務においても、所有権があれば必要と認められる限度内であれば複製できるのか。
              でも、そうすると私的使用で複製した(買ってコピーして売った)プログラムを実行するのは、利用許諾に反するかどうかだけで、そういうのが無ければOKってこと?

        • by Anonymous Coward
          友人はむしろホワイトに近い。図書館が真っ黒だろ。著作法的に考えて。
          # 図書館と結婚した人を除く
          • by Anonymous Coward

            著作憲法第三十一条(図書館等における複製)を読みたまえ。

            • by Anonymous Coward
              図書館で丸ごとコピっちゃだめなんじゃね?
              • by Anonymous Coward

                「ページ数で半分まで」が基準ですね。

              • by Anonymous Coward on 2011年11月25日 9時33分 (#2055921)

                ただ、それらはあくまで「図書館での複製」
                図書館で借りた本を個人が自分自身の手で自分自身のために行うのはやっぱり30条の範疇

                親コメント

海軍に入るくらいなら海賊になった方がいい -- Steven Paul Jobs

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