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ヨーロッパ最大のIT企業、社内メールを廃止? 」記事へのコメント

  • 黎明期のメールの返信では、会話の流れを強調するような
    受信文中に挿入する返信、例えば
    -------------------------------------
     >先日はお世話様でした。
     いえいえこちらこそ。

     >XXXの件は13日はいかがですか
     はい、では13日に伺います。
    -------------------------------------
    が普通だったような気がしますが、最近はメール末に
    受け取ったメールをそのままつなげる、という形式が多いですね。

    これはおそらく、「このメールに対する返信だし、これに書いてない
    ことはオレ知らないよ」というエビデンスとしての意味合いが
    あるからなんでしょうが、多人数でなんども返信が往復したり
    するとずらずらわけのわからん状態になるので嫌いなのですが
    どうにかならんのですかね。

    ”メモ帳”的な UI のエディターだと文中挿入形式がやりにくいから
    という面もあるのではないかと勘ぐっていますが。

    • 以前聞いたところによると、マナーの問題だとか。

      必要なところだけ抜き出してコメントをつけるスタイルを、他人の文章を貶める行為と解釈する文化がある。
      堅苦しい業界などは、勝手に他人の文章を足したり引いたりする相手とは話す価値もないという受け取り方もある。
      年配の方にも失礼と受け取る方がいなさるようで。

      感情的な相手を前に、便利さを説いたところで益もなし。
      かくして、乗り物で携帯通話が排除されたように、部分引用は全文引用に駆逐された。

      部分引用はチャットでの応答のようなもの。
      書きやすいのは確かだが、どちらかといえばフランク寄りなので多用には気を付けましょう。

      親コメント
      • by Anonymous Coward

        なんか、昔、無駄な全文引用は止めよう、必要なところだけ引用しよう、インフラに無駄な負荷を掛けるのは止めよう、みたいなのがマナーだと言われたような記憶があるんだけどなぁ……
        そのときにも、ただしビジネスの話の場合、という条件付きで、経緯をより明確にする意図の元、現在のような全文引用を行なう場合が多いとも聞いてましたが。

        本文はただ一言、承知しましたのみ
        その下で引用符と機械的改行でブツ切りにされ、誰も読まなくなった過去のやりとりが延々と連なっている
        そんなメールを見ると、城春にして草木深し、なんて呟きたくなってきませんか?

        • by Anonymous Coward

          > 本文はただ一言、承知しましたのみ

          まだ冗長です。

          拝承。

          で十分です。時短のためのルールですのでぜひ守って頂きたく。

      • by Anonymous Coward

        JUNETとかがあった時代には
          mailという名だが、手紙ではない
          簡潔に合理的に情報を伝えあうツールである
          ネットを使って業務プロセスを合理化していこう
        なんて旨のリテラシー教育がなされていた記憶がある。

        その後インターネットが広く使われるようになったときに、
        そのようなネットを使って新しい世界を切り拓こうなんて心意気ではなく、
        在来の紙媒体を使った仕事を情報通信技術で「置き換えるとこんなに便利になりますよ」
        的な、ただ媒体を置き換えるだけの発想で利用普及が進められるようになった、と。
        それとともにWindows95が連れてきたツールは original message なんて書くもんだから
        改変してはならないのかと思う初心者も

私は悩みをリストアップし始めたが、そのあまりの長さにいやけがさし、何も考えないことにした。-- Robert C. Pike

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