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Google、CDMA版Androidは開発者向けとしてはサポートしない方針へ」記事へのコメント

  • http://opensource.srad.jp/story/11/03/25/2028219/ [srad.jp] Android 3.0のソースコードはしばらくリリースされない
    みたいなこともしてたから、特にこだわりはないのかと思ってたが。

    # 変なことしないとrootとれないのが多いとか、消す手段が公式には存在しないアプリとか、
    # オープンソースなわりには自由な使い方が許されていない印象だ。
    # 別に、そうすることをGoogleが推奨してるわけじゃないのかもしれんが。

    --
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    • Re: (スコア:4, すばらしい洞察)

      by Anonymous Coward

      ># オープンソースなわりには自由な使い方が許されていない印象だ。

      オープンソースは
      「最終的なエンドユーザーに(大きな)自由を与える」ものじゃないですよ、
      まったくもって。

      開発者視点でいろいろしやすい、というのはあっても
      エンドユーザーはあくまでも一般人であって
      ノーガードなんでもアリな世界に放り込むべき存在ではないですし、
      セキュリティソフトなど「できなくするための」オープンソースソフトウェアだっていくらでもあります。

      • じゃあ、そこらの開発者がAndroidのソースいじって、そこらで買ってきた自分のデバイスに入れることを想定して作られてるかというと、そうでもなさそうだし。
        企業同士の話なら、NDAでも結んでソース提供しあえばいい気もするし、一体なんのためにオープンソースにしてるのか、いまいち分からんのだよなぁ。

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        • by Anonymous Coward on 2012年02月08日 1時29分 (#2094972)

          いや、「なんのためにオープンソースにしてるのか」の視点が逆じゃないですか?

          Androidがオープンソースなのは、GoogleがカーネルにLinuxを使うことを選んだためでしょう。
          Googleはカーネルを新規開発する必要がなくなる。
          一方メーカーも、カーネルが実績のあるLinuxだから、ぽっと出のAndroidでもそこそこ信頼を寄せられる。
          オープンソースの利点を十二分に活かしているじゃないですか。
          新規開発カーネルだったら、いかなGoogleとて易々と天下は取れませんよ。

          それに、「そこらで買ってきた自分のデバイスに入れる」というのも、(どいういレベルでおっしゃっているのかは分かりませんが)それなりに行われているのでは?
          「HPのTouchPadにAndroidをインストール」とか。

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          • Linuxカーネルのコードをコピーしているなら話は別だけど、Linuxカーネル上で動くものを作るだけならオープンソースにする必要はないし、実際にGPLじゃないライセンスも使われていたかと。

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          • by Anonymous Coward on 2012年02月08日 10時53分 (#2095103)

            そもそも Google にとってソフトウエアは本業のための撒き餌なので、コードを無料で配るのが基本戦略です。ですのでオープンソースにするのは至極当然。オープンソースにしてもコード自体を Google でコントロールできればいいわけですので。オープンソースにこだわるのではなくて、無料戦略で自社のシェアを広げるのがすべての基本だからです。そのために無料で配るに当たって、様々な意味で最も有利なオープンソースを採用した。ネット上の人間はこれだけでも彼らを支持しますし、実によい作戦です。彼らの本業は広告業ですので無料で配れば配るほど有利になる。メディア支配(メディア上の広告支配)が目的なのだから。TV番組が無料なのと一緒です。(だから、既存のメディアとの仲はよくない)

            古い話では、有料のNetscape 時代に IE を Microsoft が無料で配ってシェアを奪っていったように(終いにはOSそのものに組み込んでしまった)無料攻勢というものは、多少出来が悪くても圧倒的に強いです。ましてや出来のよいGoogle製品。

            ちなみに、多くの訴訟を常に抱えるGoogleですが、Google Maps のナビなどの無料攻勢でシェアをつぶされた企業がGoogleを訴えてGoogleに勝っています。この手の訴訟の多さもGoogleの特徴です。無料で攻めているので、既存のサービス産業と仲が悪くて訴訟合戦になるのも当然です。
            http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120203-35013730-cnetj-sci [yahoo.co.jp]

            ナビ会社と提携したおかげでGoogleのナビ機能を充実したのに、結局Googleのナビは無料なので、結果的にナビ会社の株が暴落したののも記憶に新しいとは思いますが。Google にとってサービスの無料化は基本中の基本なのです。

            ですので、「なんのためにオープンソースにしているのか?」でしたら、政治的(企業戦略的には)無料で配って、自社のサービスにユーザーを集めて、広告で儲けたいからです。あらゆる意味で彼らの戦略にとって最も有利なライセンスがオープンソースだった。

            親コメント

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