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ハイサンプルレートの話題になるとすぐ「可聴域は20kまでだから無意味」という人がたくさんいますけど、ハイサンプルレートのメリットは高域特性だけじゃありません。
ハイサンプルレート化の一番大きなメリットはチャンネル間の位相特性が良くなることです。ハイサンプルレートに対応したシステムで聴くということは、システムクロックがハイレート化するわけで、つまり「時間軸の分解能が飛躍的に向上する」ということ。
人間の耳は、可聴域こそ20kそこそこですが、位相ズレには僅か数度ずれただけでも定位に違和感を感じるほどとても敏感です。ステレオ音源ですらこの調子ですから例えば5.1や7.1サラウンドなんかではその効果も大きく、位相が整うほど音像がシャープになり、定位が明確になるようになります。
「可聴域は20kまでだから無意味」というのはちょっと短絡的なんじゃないでしょうか。
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私は悩みをリストアップし始めたが、そのあまりの長さにいやけがさし、何も考えないことにした。-- Robert C. Pike
ハイサンプルレート化の一番のメリットは位相特性にある (スコア:1)
ハイサンプルレートの話題になるとすぐ「可聴域は20kまでだから無意味」という人がたくさんいますけど、ハイサンプルレートのメリットは高域特性だけじゃありません。
ハイサンプルレート化の一番大きなメリットはチャンネル間の位相特性が良くなることです。
ハイサンプルレートに対応したシステムで聴くということは、システムクロックがハイレート化するわけで、つまり「時間軸の分解能が飛躍的に向上する」ということ。
人間の耳は、可聴域こそ20kそこそこですが、位相ズレには僅か数度ずれただけでも定位に違和感を感じるほどとても敏感です。
ステレオ音源ですらこの調子ですから例えば5.1や7.1サラウンドなんかではその効果も大きく、位相が整うほど音像がシャープになり、定位が明確になるようになります。
「可聴域は20kまでだから無意味」というのはちょっと短絡的なんじゃないでしょうか。