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GPS将棋の桁違いな総コア数に笑ってしまった。http://www.computer-shogi.org/wcsc22/team.html [computer-shogi.org]
繋がってるけど、リソースを活かせてない気がする。
とはいっても、このあまりのスペック差はだと力技という印象が拭えません。まぁ、総力戦なのでしょうがここまで差があると正直レギュレーション引いたほうがいいんじゃないか?と正直思いましたね。
巨大システムなら巨大システム向きのアルゴリズムが、パソコンかワークステーションぐらいの小さなシステムなら小さなシステム向きのアルゴリズムがあるから、使えるのならパソコンだろうが、地球シミュレータだろうが京速だろうが、なんでも来いよって選手権と全く同じ性能のパソコンにソフトをインストールして戦うワンメイクの選手権の両方があればいいと思う
まあ、スパコンで深読みできるようになっても、スパコンにリモートで計算させると通信がボトルネックになって、切れ負けの可能性が出てきますが(実際GPS将棋は切れ負けしている)
スパコンにリモートで計算させると通信が間に合わないって、おかしくない?
2bytesもあれば全てのコマの完全なステータスが送信できるのだから、スパコンとリモート通信することがボトルネックにはなるということはないと思う。計算機クラスタ内の相互通信のボトルネックだというなら分かるが、それでも10億手分のデータを送って2GB足らず。
元ACではありませんが、ボトルネックはクラスタ内の通信じゃないですかね。
例えば1台のマシンで読んでいる場合には、ある局面から「▽26歩▼同歩▽33角成▼同角」と「▽33角成▼同角▽26歩▼同歩」では同じ局面になるのでそこから先の読みは1回でいいんですが、初手▽26歩を計算するマシン(ノード)と初手▽33角成を計算するマシン(ノード)を分けると読みの重複が簡単には排除できないので内部で細かく通信しないと同じ局面を無駄に読んでしまって効率が上がらない。また、α-β刈りなどを行おうと思うと評価値も送るのでかなりの通信量が必要。GPS将棋が1秒に2億8千万手読むそうなので、京みたいなお化けスパコン用に将棋の思考ルーチンを載せたら中盤の1手毎に数TB単位のデータがコア間を飛び交うと思う。
あと、GPS将棋は普通のスパコンみたいに高速通信用の Infiniband を搭載したりしていないので通信遅延がかなりキツいでしょうね。800台に ping を打ったら1匹ぐらいは秒単位で返事が遅れると思います。
ぶっちゃけ、残り時間が少なくなってきたらコア数を減らして別の思考ルーチンに切り替えるしかないんじゃないですかね。
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日々是ハック也 -- あるハードコアバイナリアン
ちょ (スコア:1)
GPS将棋の桁違いな総コア数に笑ってしまった。
http://www.computer-shogi.org/wcsc22/team.html [computer-shogi.org]
Re: (スコア:0)
繋がってるけど、リソースを活かせてない気がする。
Re: (スコア:0)
とはいっても、このあまりのスペック差はだと力技という印象が拭えません。
まぁ、総力戦なのでしょうがここまで差があると正直レギュレーション引いたほうがいいんじゃないか?
と正直思いましたね。
Re: (スコア:0)
巨大システムなら巨大システム向きのアルゴリズムが、パソコンかワークステーションぐらいの小さなシステムなら小さなシステム向きのアルゴリズムがあるから、
使えるのならパソコンだろうが、地球シミュレータだろうが京速だろうが、なんでも来いよって選手権と
全く同じ性能のパソコンにソフトをインストールして戦うワンメイクの選手権の両方があればいいと思う
まあ、スパコンで深読みできるようになっても、スパコンにリモートで計算させると通信がボトルネックになって、
切れ負けの可能性が出てきますが(実際GPS将棋は切れ負けしている)
Re: (スコア:2)
スパコンにリモートで計算させると通信が間に合わないって、おかしくない?
2bytesもあれば全てのコマの完全なステータスが送信できるのだから、スパコンとリモート通信することがボトルネックにはなるということはないと思う。
計算機クラスタ内の相互通信のボトルネックだというなら分かるが、それでも10億手分のデータを送って2GB足らず。
Re:ちょ (スコア:0)
元ACではありませんが、ボトルネックはクラスタ内の通信じゃないですかね。
例えば1台のマシンで読んでいる場合には、ある局面から
「▽26歩▼同歩▽33角成▼同角」と
「▽33角成▼同角▽26歩▼同歩」では
同じ局面になるのでそこから先の読みは1回でいいんですが、
初手▽26歩を計算するマシン(ノード)と
初手▽33角成を計算するマシン(ノード)を分けると
読みの重複が簡単には排除できないので内部で細かく通信しないと
同じ局面を無駄に読んでしまって効率が上がらない。
また、α-β刈りなどを行おうと思うと評価値も送るのでかなりの
通信量が必要。GPS将棋が1秒に2億8千万手読むそうなので、
京みたいなお化けスパコン用に将棋の思考ルーチンを載せたら
中盤の1手毎に数TB単位のデータがコア間を飛び交うと思う。
あと、GPS将棋は普通のスパコンみたいに高速通信用の Infiniband を
搭載したりしていないので通信遅延がかなりキツいでしょうね。
800台に ping を打ったら1匹ぐらいは秒単位で返事が遅れると
思います。
ぶっちゃけ、残り時間が少なくなってきたらコア数を減らして
別の思考ルーチンに切り替えるしかないんじゃないですかね。