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走らなくなってから1世紀も経つのに「駅」とはこれいかに? みたいな話ですな。もしくは木材で組んでるわけでもないのに「機械」とは?みたいな。
本家スレちゃんと読んでないけど、フロッピは古い、受話器は古いっていってもいちおう記号として定着してるんだし、それを超えるわかりやすい代替案が出せるのかどうかはちょっと疑問。
#そういえば「鉄道注意」の交通標識が蒸気機関車の意匠から電車に変更になったのはいつのことでしたっけ。
言葉は、由来を知るより先に「お約束」として単語と意味の結びつきを覚えていくわけじゃないですか。アイコンも、とにかく「お約束」としてしまうのなら、それでもいいと思います。
でもそれは、アイコンの存在意義を否定しかねないと思います。初めて見た人でも分かりやすいのがアイコンの存在意義だと思います。文字で表現すると、文字を読めない幼児や識字率の高くない後進国では難しいが、アイコンなら初めて見た人でも意味がだいたい想像できてなんとなく使える、ということで。「お約束」を知らないと意味が分からないのならアイコンの意味がありません。
見てすぐにわかるというのがアイコンの存在意義であるというのなら、実物がobsoleteになったからとって実物の進化に合わせて頻繁に姿かたちが変わるのでは、何度も学習し直しが発生したり、時間的にギャップがある少し古い機械を触ったらどれがどれやら見てもわからないということになり、やはり存在意義が損なわれてると言えるのではないでしょうか。とすると、ある程度の継続性がないといけないことになりますが、進化の早さと継続性の長さというところで、どうしてもジレンマが発生するのは仕方がないと思いますし、そこを埋めるのが「お約束」なのではないですか?
アイコンが「文字」ではなく単なる「記号」であることが優位なのは、それが見てすぐにわかるからということよりも、字が読めようが読めまいが「記号」は読みようがないので、字が読める層と読めない層との間の識別能力ギャップに差が生じにくいからという点にあると思うのですが。
> 見てすぐにわかるというのがアイコンの存在意義であるというのなら、...> どうしてもジレンマが発生するのは仕方がないと思いますし、そこを埋めるのが「お約束」なのではないですか?
なんだか、古代人が象形文字を発明し、それがのちに、かたどった対象を連想できない今日の文字へと変わっていたという人類の歴史をもういちど繰り返しているのではないか、という気がしてきました。
> アイコンが「文字」ではなく単なる「記号」であることが優位なのは、それが見てすぐにわかるからということよりも、> 字が読めようが読めまいが「記号」は読みようがないので、字が読める層と読めない層との間の識別能力ギャップに> 差が生じにくいからという点にあると思うのですが。
読める人と読めない人で差がつくのがいけないなんて、それって単なる悪平等じゃん。
むかし、アイコンは古代文字判読が趣味の考古学者が考えついたものだというジョークをどこかで見たことがあります。
アイコンや絵文字は象形文字への先祖帰りみたいなものですしねぇ。入力の手間がないからありなんでしょうね。
「つけなくてもいい差をつけなくて済むという点では有利だ」というのが悪平等主義なんですか?誰も差がつくのがいけないとは言ってないと思うんですけど。
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クラックを法規制強化で止められると思ってる奴は頭がおかしい -- あるアレゲ人
馬が (スコア:2)
走らなくなってから1世紀も経つのに「駅」とはこれいかに? みたいな話ですな。
もしくは木材で組んでるわけでもないのに「機械」とは?みたいな。
本家スレちゃんと読んでないけど、
フロッピは古い、受話器は古いっていってもいちおう記号として定着してるんだし、それを超えるわかりやすい代替案が出せるのかどうかはちょっと疑問。
#そういえば「鉄道注意」の交通標識が蒸気機関車の意匠から電車に変更になったのはいつのことでしたっけ。
Re: (スコア:0)
言葉は、由来を知るより先に「お約束」として単語と意味の結びつきを覚えていくわけじゃないですか。
アイコンも、とにかく「お約束」としてしまうのなら、それでもいいと思います。
でもそれは、アイコンの存在意義を否定しかねないと思います。
初めて見た人でも分かりやすいのがアイコンの存在意義だと思います。
文字で表現すると、文字を読めない幼児や識字率の高くない後進国では難しいが、
アイコンなら初めて見た人でも意味がだいたい想像できてなんとなく使える、ということで。
「お約束」を知らないと意味が分からないのならアイコンの意味がありません。
Re: (スコア:0)
見てすぐにわかるというのがアイコンの存在意義であるというのなら、実物がobsoleteになったからとって実物の進化に合わせて頻繁に姿かたちが変わるのでは、何度も学習し直しが発生したり、時間的にギャップがある少し古い機械を触ったらどれがどれやら見てもわからないということになり、やはり存在意義が損なわれてると言えるのではないでしょうか。とすると、ある程度の継続性がないといけないことになりますが、進化の早さと継続性の長さというところで、どうしてもジレンマが発生するのは仕方がないと思いますし、そこを埋めるのが「お約束」なのではないですか?
アイコンが「文字」ではなく単なる「記号」であることが優位なのは、それが見てすぐにわかるからということよりも、字が読めようが読めまいが「記号」は読みようがないので、字が読める層と読めない層との間の識別能力ギャップに差が生じにくいからという点にあると思うのですが。
Re:馬が (スコア:1)
> 見てすぐにわかるというのがアイコンの存在意義であるというのなら、
...
> どうしてもジレンマが発生するのは仕方がないと思いますし、そこを埋めるのが「お約束」なのではないですか?
なんだか、古代人が象形文字を発明し、それがのちに、かたどった対象を連想できない今日の文字へと変わっていた
という人類の歴史をもういちど繰り返しているのではないか、という気がしてきました。
> アイコンが「文字」ではなく単なる「記号」であることが優位なのは、それが見てすぐにわかるからということよりも、
> 字が読めようが読めまいが「記号」は読みようがないので、字が読める層と読めない層との間の識別能力ギャップに
> 差が生じにくいからという点にあると思うのですが。
読める人と読めない人で差がつくのがいけないなんて、それって単なる悪平等じゃん。
むかし、アイコンは古代文字判読が趣味の考古学者が考えついたものだというジョークをどこかで見たことがあります。
Re:馬が (スコア:2)
アイコンや絵文字は象形文字への先祖帰りみたいなものですしねぇ。
入力の手間がないからありなんでしょうね。
Re: (スコア:0)
「つけなくてもいい差をつけなくて済むという点では有利だ」というのが悪平等主義なんですか?誰も差がつくのがいけないとは言ってないと思うんですけど。