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解読に数十万年かかるとされた暗号、148日で解読される」記事へのコメント

  • 解読に必要な時間の期待値は、予測できそうなものですが。

    期待値としてはやはり数十万年で、今回すぐに解読できたのは偶然なのでしょうか?
    (もしそうするなら、どんな勝算があって解読に着手したのかということになりますが)。

    それとも、平均しても100日程度で解読できてしまうものなのでしょうか。

    あるいは、すぐに解読できてしまうということを証明したのだけど学界の大御所が受け入れて
    くれないので、仕方なく実際にやって実証することにしたとか?

    • by Anonymous Coward on 2012年06月19日 18時12分 (#2176624)

      NICTのプレスリリースによる概要の説明

      http://www.nict.go.jp/press/2012/06/18-2.html [nict.go.jp]

      1. 初期値最適化手法の開発。
      書いてないけど、まあ数倍ぐらい早くなる?

      2. 探索方の改良
      数十倍に

      3. 繰り返し解くことになる方程式の処理部分の最適化
      数倍に

      4. 並列化の改善
      数倍に

      全部合わせると、数倍×数十倍×数倍×数倍で1000倍ぐらいは行く?
      で、かかったCPU時間が100年だから、1000倍ぐらいの高速化と考えると10万年でまあ桁はあってる感じ?
      #実際には、「数十万年かかる」と言われてた頃のCPUに比べ今の方が速かったりとかそういうのもかかるんだろうけど。

      親コメント
      • by Anonymous Coward on 2012年06月19日 20時57分 (#2176752)

        新手のウォーズマン理論かと思った。

        親コメント
        • by Anonymous Coward

          さらに友情がミックスされてのこの演算速度と考えれば最初からゆで理論

      • by Anonymous Coward

        最初からCPU時間だったのか。実時間だと数十万年じゃなく数百〜数千年だったんですね、それでも長いけど。

        • 親コメの"100時間"てのは, プレスリリースの

          > 利用した計算機はNICT、九州大学、富士通研究所のサーバ21台、252コアで、トータル148.2日間で解読に成功しました。これは、Intel Xeonプロセッサ1コアで、およそ102年の計算時間に相当します。
              (http://www.nict.go.jp/press/2012/06/18-2.html)

          から来ていると思わるので, 親コメの計算式は実時間でよく, 親コメも"(実時間で)10万年でまあ桁はあってる感じ?"と言っているんじゃないでしょうか...

          #CPU時間という言葉を使ってしまって, あるプログラムがCPUを専有した時間という意味の方で捉えさせてしまった親コメのミスかな。
          親コメント

計算機科学者とは、壊れていないものを修理する人々のことである

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