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ソーシャルゲームプラットフォーム連絡協議会、コンプガチャの事例集を作成 」記事へのコメント

  • この事例集では、何を景表法違反のコンプガチャとみなすかのケースが列挙してあるが、一部で「ガチャと合成カードゲームについては、グレーでも絶対に続ける方針 [mynewsjapan.com]」とコメントされている通り、合成ガチャについては曖昧な規程に止め、これを自粛する様子はないようだ。

    (5) 事例5(合成等により元のアイテムが消滅する方法)
      【留意事項】
      合成がゲームの基本機能として組み込まれており、不特定のガチャアイテムを対象として合成が可能な場合は、特定の組合せを揃える必要がないため、原則としてこの事例には該当しない。その場合においても、有料ガチャアイテム等を3つ以上でなければ合成できない仕様にすることは推奨しない

    http://it.srad.jp/submission/47367/ [srad.jp]

    • by Anonymous Coward on 2012年06月30日 17時40分 (#2184218)

      興味深い記事でした。
      当面、まずはRMT禁止の方向に行きたがっているのが良い傾向ですね。

      良い傾向も何も3店方式の賭博になっちゃうから逮捕されたくないってのがあるんでしょうけど、
      まずはRMTの罰則への法制化を願いたい所。

      もちろん、ガンガン法規制することで安易なガチャガチャ商売が出来ないようにしたほうが、
      エンターテイメントとして成熟したものが出来てくる可能性はあるし、
      将来に大破綻するより今躓かせておいたほうがいいです。

      PCのオンラインゲーム(~~クローンって呼ばれる類のMMO)が辿ってきた道ですが、
      ニッパチの法則を当てにした基本無料での集客は、プレイヤー数が無尽蔵に居ないのでタイトル数が増えれば破綻する。
      現状でもソーシャルゲームのマイナータイトルはBOTプレイヤーのサクラだらけ。サクラは収入にならない。

      いくら収益の大部分をTVCMに突っ込んで新規を増やしても破綻は先延ばしになるだけ、
      そしてタイトルの代替わりのたびにプレイヤーは離れ、後に残るのは不毛の砂漠。
      人それを焼き畑運営と言う。

      親コメント
      • 体験を提供するのではなく、電子データの希少性に金銭的価値付けて収益上げようとしてる時点で既にゲーム屋として終ってるよ。

        RMT 容認されてるから賭博性が生じてるわけじゃなくて、RMT が成立してしまうようなゲームシステムや、RMT で横から利益さらわれて困るような収益システムであること自体がむしろ賭博性の根本的な問題。
        ゲーム中のアイテムなんてフラグ1個立てるだけだし、その希少性も胴元の胸先三寸で、いつでも変更可能なわけだから、むしろ賭博より質が悪いし、きちんと規制されてないぶん賭博よりもよりも余っ程悪質としか言いようがない。

        法規制されてない無法地帯で公然と賭場まがいの搾取場開いておいて、賭博扱いされるからRMTしてウチのシマ荒すんじゃねぇよとか、厚顔無恥にも程があろうってもんだろう。

        RMT 規制なんて、無法地帯で暴れまわってる胴元が丸儲けするだけで、何の解決にもならないし、状況は問題はむしろ悪化するだけ。
        RMT 規制すんじゃなくて RMT の必要がない、言い換えればたかだか1ビットのフラグの希少性にたよらず、きちんと体験を売るゲームシステムにするのが健全な方向性じゃないのか?

        --
        uxi
        親コメント
        • by Anonymous Coward

          単にアイテムトレードの禁止とアカウント譲渡の禁止で、一応RMT対策は可能ではあるんだけどね。

          それやると他人の存在価値は薄くなるけど。

      • パチンコの3店方式は、商品(メダル)のレートをパチンコ業界が決めて保証しているから、事実上のカジノだから問題なわけで、カードゲームは市場価格で決まっているからカジノではない。

        RMT禁止を言い出すと、リアルのカードゲームの買取も問題になるし、転売厨も問題になるわけで、キリが無くなりますよ。

        親コメント
        • by Anonymous Coward

          ポケモンカードとか遊戯王カードも、
          レアカードがあったり特定の組み合わせで強力なデッキが作れたらなんか違法くさいよね。

          • 問題なのは、「当たりそうなのに、当たらない」という状況を作り出すことであり、「当たりを引いたら幸せになれる」ということは問題ないのです。レアカードが低確率なのは分かりきった話なので。

            つまり、確率等を明示して、「当たりそうなのに、当たる」とか、「当たりそうにないのに、当たらない」という状況になれば問題ないのです。そうじゃなければ、福引的なものすべてを否定することになります。

            私も、「安い元手でガッポガッポ」や、「子供への高額請求」や、「市場があることによりレアカード集めが金銭の賭博になりえてしまう」という状況は、良くないように直感的に感じますが、やり方を間違えてはいけません。規制は必要ではありますが、最小限で、かつ効果的でなければなりません。

            親コメント
      • by Anonymous Coward

        RMT禁止してるのはプレイヤー保護のためじゃないのがなぁ
        結局のところ「ギャンブル」と見られて規制されるのが怖いだけ

        プレイヤーは現金でやり取りしたがってるよ

    • Re: (スコア:0, すばらしい洞察)

      by Anonymous Coward

      利用者が、ゲームをはじめとしたコンテンツのルール、内容について自主的かつ合理的な選択をすることを妨げる要因を排除し、事業者が安心・安全な環境を維持、向上する目的で策定したガイドライン

      って言ってますが、

      ☓ 異種の有料ガチャアイテムを揃えて、新しいアイテムを入手
      ◯ 同種の有料ガチャアイテムを揃えて、新しいアイテムを入手

      の根拠が曖昧で、モバマス方式を死守するためのポーズですね。

      • 根拠は全然曖昧じゃないですよ。

        そもそも今回のいわゆる「コンプガチャ規制」は、
        懸賞による景品類の提供に関する事項の制限 [ndl.go.jp]の第五項

        > 二以上の種類の文字、絵、符号等を表示した符票のうち、
        > 異なる種類の符票の特定の組合せを提示させる方法を
        > 用いた懸賞による景品類の提供は、してはならない

        に該当することが問題なのです。

        ただこれに関して「懸賞による景品類の提供に関する事項の制限」の運用基準 [ndl.go.jp]
        に「告示第五項のカード合わせの方法に当たらない」例が示されていて、その中に

        > 符票の種類は二以上であるが、異種類の符票の組合せではなく、
        > 同種類の符票を一定個数提示すれば景品類を提供する場合

        と書かれているからこそあの方式は除外されるわけです。

        そして、なぜ2種以上の特定の組み合わせでの景品が禁止されているか「推測」すると、
        n種類のアイテムを揃える場合、n-1種目が揃う確率は2/nなのに対し、
        最後の1種が揃う確率は1/nと一気に2倍確率が悪くなることが、
        一般には伝わりにくいからだと思われます。
        # 元々は子供相手だと聞きますけど、大人でも理解している人は少ない気がします。
        親コメント
        • by Anonymous Coward

          コンプガチャはこういう純粋な確率の問題でなく、
          1種のレアカードだけ確率を下げて、もうプレイヤーほぼ全員が「7枚中6枚は出たあと○○さえ出れば」
          と同じ1枚のためにガチャ回す状況だから、
          そりゃあおかしいと言われるんです。

    • by Anonymous Coward

      > 合成ガチャについては曖昧な規程に止め、これを自粛する様子はないようだ。

      リンク先を読む限り、ガチャが出来るかどうかに会社の不沈がかかってそうですもんね。
      彼らにしてみれば他に選択肢がなさそう。
      ガチャの実状をまったく知らなかったので、あれだけの利益の源泉がほとんど「ガチャ」
      だったのかと改めて驚いた。

      恐るべし「ガチャ」。

Stay hungry, Stay foolish. -- Steven Paul Jobs

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