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他の国は知らないけど日本の場合は業界の構造がソフトウェアの低品質をもたらしているのでは。たとえば東証の新システムもあちこちが入札したけど、出来レースのように富士通が勝った。こういう「権威ある」システムを受注するところは技術力で選ばれるのではなく最初から決まっているのではないか。他にも日立とかNTTデータなんかも特定のお得意様から仕事を貰える構造。
・「出来レースのように」「最初から決まっているのではないか」と考える(想像する)根拠・お得意様から仕事がもらえる構造がソフトウェアの低品質をもたらしていると考える根拠
この二つが要るな。
例として挙がっている東証の新システムは確かに少し前に障害を出した [nikkeibp.co.jp]のは例の一つとして提示できるかな。でもこの例は運用に問題があった [nikkeibp.co.jp]のも影響拡大の原因のようなので、これが「お得意様から仕事がもらえる構造」が原因なのかと考えるべきかどうか。
最初から決まっている根拠が外部に漏れたら随意契約って叩かれるでしょ。表向きは公正な競争にしておかないと。
お得意様から仕事がもらえる構造がソフトウェアの低品質をもたらしているのは、うちは某財閥系の孫会社だけど何となくわかる気がする。社員は最低限の基準さえ満たしていればどうせ上から仕事が降ってくるからって理由で無気力な人が多いよ。品質のいいソフトウェアを作ろうって気概がない。別に頑張らなくても仕事が保証されたらそうなるのは自然じゃないかな。
他ACにも突っ込まれているけど「随意契約にすると叩かれる懸念がある場合、自由入札にする」ということが、「『権威ある』システムを受注する先が最初から決まっていると疑う」「東証の新システムの入札が出来レースかと疑う」根拠になるか、というとさすがに説得力が乏しい。その根拠は、随意契約すると叩かれる可能性がある全ての自由入札に対して疑いがかけられるものなので。
元ACが「たとえば東証の新システムもあちこちが入札したけど、出来レースのように富士通が勝った」と感じた根拠、そしてモデレータがそれに「興味深い」と付けた根拠、もうちょっと何かあるだろ。その辺りを言語化して提示できないと、単なる難癖に終わるよ。その東証の例の場合、色々 [nikkeibp.co.jp] 情報 [skansanin.com]が公開されているのだから、少なくともそれらを茶番だと言い張れるものでないと。
これは一例として確かにそうかもしれない。最低限の基準を満たしたソフトウェアを提供できればそれでその仕事は十分では、過剰に品質の良いソフトウェアを作る必要はないのでは、とは思うけれど、技術力は高まらないだろうね。それで次に「前より良いシステムを作ろう」なんて案件を取っても、技術力が同じなのに前回開発したものより改善できるのか、という論理は分かる。
「お得意様から仕事がもらえる構造」の強みとして言われがちなのは「お得意様の業務知識が蓄積されるのでより業務に則した品質のものが開発できる」ということだけれど、そういった部分よりその要素はソフトウェアの低品質をもたらすのだろうか?
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私は悩みをリストアップし始めたが、そのあまりの長さにいやけがさし、何も考えないことにした。-- Robert C. Pike
業界の構造 (スコア:1, 興味深い)
他の国は知らないけど日本の場合は業界の構造がソフトウェアの低品質をもたらしているのでは。たとえば東証の新システムもあちこちが入札したけど、出来レースのように富士通が勝った。こういう「権威ある」システムを受注するところは技術力で選ばれるのではなく最初から決まっているのではないか。他にも日立とかNTTデータなんかも特定のお得意様から仕事を貰える構造。
Re: (スコア:0)
・「出来レースのように」「最初から決まっているのではないか」と考える(想像する)根拠
・お得意様から仕事がもらえる構造がソフトウェアの低品質をもたらしていると考える根拠
この二つが要るな。
例として挙がっている東証の新システムは確かに少し前に障害を出した [nikkeibp.co.jp]のは例の一つとして提示できるかな。でもこの例は運用に問題があった [nikkeibp.co.jp]のも影響拡大の原因のようなので、これが「お得意様から仕事がもらえる構造」が原因なのかと考えるべきかどうか。
Re: (スコア:0)
最初から決まっている根拠が外部に漏れたら随意契約って叩かれるでしょ。表向きは公正な競争にしておかないと。
お得意様から仕事がもらえる構造がソフトウェアの低品質をもたらしているのは、うちは某財閥系の孫会社だけど何となくわかる気がする。社員は最低限の基準さえ満たしていればどうせ上から仕事が降ってくるからって理由で無気力な人が多いよ。品質のいいソフトウェアを作ろうって気概がない。別に頑張らなくても仕事が保証されたらそうなるのは自然じゃないかな。
Re:業界の構造 (スコア:0)
最初から決まっている根拠が外部に漏れたら随意契約って叩かれるでしょ。表向きは公正な競争にしておかないと。
他ACにも突っ込まれているけど「随意契約にすると叩かれる懸念がある場合、自由入札にする」ということが、「『権威ある』システムを受注する先が最初から決まっていると疑う」「東証の新システムの入札が出来レースかと疑う」根拠になるか、というとさすがに説得力が乏しい。その根拠は、随意契約すると叩かれる可能性がある全ての自由入札に対して疑いがかけられるものなので。
元ACが「たとえば東証の新システムもあちこちが入札したけど、出来レースのように富士通が勝った」と感じた根拠、そしてモデレータがそれに「興味深い」と付けた根拠、もうちょっと何かあるだろ。その辺りを言語化して提示できないと、単なる難癖に終わるよ。
その東証の例の場合、色々 [nikkeibp.co.jp] 情報 [skansanin.com]が公開されているのだから、少なくともそれらを茶番だと言い張れるものでないと。
お得意様から仕事がもらえる構造がソフトウェアの低品質をもたらしているのは、うちは某財閥系の孫会社だけど何となくわかる気がする。社員は最低限の基準さえ満たしていればどうせ上から仕事が降ってくるからって理由で無気力な人が多いよ。品質のいいソフトウェアを作ろうって気概がない。別に頑張らなくても仕事が保証されたらそうなるのは自然じゃないかな。
これは一例として確かにそうかもしれない。
最低限の基準を満たしたソフトウェアを提供できればそれでその仕事は十分では、過剰に品質の良いソフトウェアを作る必要はないのでは、とは思うけれど、技術力は高まらないだろうね。
それで次に「前より良いシステムを作ろう」なんて案件を取っても、技術力が同じなのに前回開発したものより改善できるのか、という論理は分かる。
「お得意様から仕事がもらえる構造」の強みとして言われがちなのは「お得意様の業務知識が蓄積されるのでより業務に則した品質のものが開発できる」ということだけれど、そういった部分よりその要素はソフトウェアの低品質をもたらすのだろうか?