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米 Google、福利厚生に「死亡手当」を追加」記事へのコメント

  • 凄い良い制度だが、実際問題としてgoogleはどれ位の費用を支払う目算でこの福祉を導入したのだろうか?
    在籍中に死亡する従業員の数はどれ位と試算されているのだろうか?
    振り返って見れば私の環境では同僚が在籍中に死亡したケースというのは1件しかない。
    3万4千人にもなればそれなりに居るだろうが、それでも年でも50人いくのだろうか?

    寧ろ多いのは病気になってから脱落していくケースで、病欠期間がどれ位許容されているか確認しておくべきかもね。
    日本だと半年から1年くらいが限度のように思うが、その期間で死に至るほどの病傷はそうは多くないだろう。
    googleは当然こういった事を見越して、配偶者や親族へも影響を及ぼせる分の良い賭けだからこそ仕掛けたはずと思う。

    いやまぁそれでも良い福祉ではあるので、出来れば本制度の年間支出について公表してくれると凄く嬉しいところ。
    それで費用がこの程度ならと導入する企業が増えればいいが、まぁgoogleが公表するメリットがないね。

    • by Anonymous Coward
      費用を払うのはgoogleと契約した保険会社で、google の当面の支出はその保険会社への定期的な保険金だけなのではないでしょうか(つまり経費で落ちる、悪く言えば税金対策?)
      だから、google の社員が何人死のうとも保険会社が破綻することはあってもgoogle は無傷なような気がする。(保険会社はこんなリスクの大きな保険を請け負うのだから、リスク分散のために、また別の保険会社と契約して、そのまた保険会社に契約して、と続くので、例えばgoogle の支社が大災害で全滅した場合に保険・金融業界で連鎖倒産が起こる)
      • by Anonymous Coward on 2012年08月16日 8時50分 (#2212989)

        >こんなリスクの大きな保険

        いや、大きくないでしょ。通常の生命保険レベル。
        例えば年収2000万円の人間が死んだって、1000万円*10年でたったの1億円。たいした額じゃ無い。
        #個人加入の生命保険だって同程度でしょ?

        あと、社員数が十分にいるなら、わざわざ保険会社なんぞに頼まずに全部自分で持った方が得。保険会社にとられる分が無くなるし、数が十分多ければ支給額も確率論に近い値になって変動が少ないし。
        (要は保険会社が利益得てやってることを、自分でやるようなもの)

        親コメント
        • by mondy (27787) on 2012年08月16日 18時19分 (#2213433)

          多分こういう感覚で出来たのが、ソニー損保とかソニー銀行ですかね?
          証券・金融系は資本があれば儲かる商売ですし。

          #最近だとソニーだけど、旧財閥系でもこれらに手を出す組織は多い。

          親コメント
        • by Anonymous Coward

          ああ納得。
          良くある会社で掛ける生命保険を、分割で手当として払っているだけか。
          保険屋との契約次第では、一括で金貰えばその金で後任を雇うことだって出来るね。

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