The Canadian approach to unauthorized downloading is now centered on a "notice-and-notice" system that is likely to take effect next year. The system allows rights holders to send notifications alleging infringement to Internet providers, who must forward the notices to their subscribers. The Internet provider is not required to disclose the subscriber information nor take any further action.
疑問 (スコア:0)
違法ダウンロードが良くないのは分かる。
しかしその上で、
この Canipre って組織にどんな権限があって、「違法ダウンロードを行ったカナダ人 100 万人分のデータを集めた」のだろう。
ISPの協力を得ずにトレントやP2Pから個人を特定するのがそんなに簡単とは思えないのだけど。
単なるハッタリならいいのだけど、本当に特定してたらその方がよほど問題ではないの。
Re:疑問 (スコア:3, 参考になる)
GLOBAL News 記事では、IPアドレスが100万人相当分集まってるよ、と言いたいだけのように読めます。
C-11法案の仕組みはよくわからないのですけど、
http://www.michaelgeist.ca/content/view/6695/ [michaelgeist.ca]
権利者からの侵害申立通告をISPが加入者へ転送することを義務づける制度があって、その際ISPは加入者情報を権利者に開示する必要は無いことになってるようです。
つまり、現時点でCanipreがほんとの個人情報を持っている訳ではないのでしょう。
ISP経由の警告を無視するユーザーに対して、裁判所に情報開示命令を要求する感じのようです。
余談ですが、カナダではISPはP2Pユーザーの情報を開示しなくていいとする最高裁判決 [wikipedia.org]が2004年に出ているようで、カナダ人達も「えっ、どうなってんの」と混乱してるようにみえます。