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なので、理屈の上では平均所得は上がっている。であれば、過剰な不労所得をある程度再配分してやることで問題は解決できるはず。仕事を奪われること事体は避けられないのだから、別の解決方法を模索すべき時期になっているのでは
仕事を奪われる側は、新しいイノベーションから遠い層だからそれらに配分することがいいとは思えない。
新しい何かを作ることと効率を上げることというのは別の種類のテクノロジー使用方法で新しい何かを作ることは、市場を育て、新しい市場・仕事を産むかもしれないが効率を上げるために使われるテクノロジーは金を持たない人間から仕事を奪いその給料分だけを既得権益側に集める働きしかない。
ホント、テクノロジーの使い道なんだと思います世。
テクノロジーが進めば進むほど、テクノロジーの進歩に関与できる人の割合は減っていき、そういったテクノロジーによって奪われる所得は、より少ない人に集中するようになると思われます。
ロボットにはできない、新しいイノベーションを生み出せる能力こそ人間らしいので、ロボットにできる仕事はロボットに任せて、人間は人間らしい仕事をすべきだ、というお題目はかっこいいですが、実際にはロボットにできるような仕事しかできないような人間もいっぱいいるわけで。しかも、テクノロジーが進めば進むほど、そういう人のほうが多数になっていきます。
新しいイノベーションから遠い層が少数であるうちは、そういった人々を低所得層に押し込めて、不満を無視しておけばいいのかもしれませんが、このままだと、そのうち、どこかで破綻するような気がします。
実際はロボットにはできない汚れ仕事を低賃金で押し付けられてる。テクノロジーが雇用を奪ってるんじゃなく、収奪の技術として使われてる。
> 新しい何かを作ることは、市場を育て、新しい市場・仕事を産むかもしれない
宇宙開発とかね、人類の未来のための投資を、目先の生活向上に使ってしまえば新しい市場も仕事も増えるわけがない。それでもアリよりキリギリスの方が声が大きかったりする。
そんなのは法人税でガッポリ取れば済む事。後は企業内の厚生関連を優遇すれば、人を使った方が経済的な事も増える。
まあ、ずっと逆方向に進んでいるけど。
この場合の不労所得は法人が得るものであって、個人が得るものではありませんよ。そして企業は利殖が第一目的ですから、利殖につながらない資金の還元などしない。今日日、社長も企業に雇われてるんですから。
僕はスカイネットなんかが実現するとしたら、襲ってくるのはターミネーターなんかじゃなく、まさにこういう事例だと思うな。
チャールズ・ストロスの 『アッチェレランド』がそういう話だったな
映画ウォーリーに出てくるような誰もが遊んで暮らせる宇宙船はまだできませんか?
歴史的には正しいと思うんだけどな、アレ。
テクノロジーとしては目指すべき方向ですが、経済体制としては難しいです。という話なのでは?
スタートレックの世界も貨幣経済が終わった後の話になってるね。なんでもコピーできる機械があるんだから、働く必要もない。みんなが好きな事ができる。宇宙艦隊は知識・技術・名誉を求めて、入隊する。いいなあ。
レプリケータでもコピーできないものはあるし、コピーできる物の場合でも動かすにはエネルギーが必要。無限に無尽蔵にコピーできるわけではない。
また食品の微妙な「風味」や生きた生物はコピーできない。死んだ肉なら食べて問題ないレベルで合成できるが、完全に同じではない。年代物のワインをコピーしたりすると、味が劣化する。
それ、資本主義とはなじまないですよね…。
#ついに共産主義の時代が
労働の成果を受けるグループと労働を行うグループの「最低ライン」の違いの軋轢から崩壊しそう。
他人には「もっとちゃんとやれ」でも自分が言われたら「そんなのやってられっか」になる。そのうちお偉いさんが「(俺基準で)ちゃんとやらないと強制収容所送り」になって、俺様基準がどんどんインフレ起こして、っていうところまでが見える。
# コンピューターのごとき公正無私な裁定者がいないと成り立たない気がするけど、# そうなるともうコンピュータに支配されてるのとなにも変わらないという。# ディストピアだよなぁ。
幸福は市民の義務です。ZAP,ZAP,ZAP#お約束
ウエルズが空想した未来ですな。労働の成果を受けるグループの子孫は退化して、児童並の知能しかなくなり、強制収容所みたいな地下都市に適応した、労働を行うグループの子孫の食糧になると。
> 多くを望まない人がだらだらと天寿を全うするだけの社会を実現しよう、みたいな。
そこは江戸時代に江戸町民が通った道だ。共産主義の再試行よりも封建制の復活と考えた方がよいのではないか。
そこで累進課税の大幅強化と、大企業向け法人税の大増税ですよ。
# もう選挙終わっちゃったけどさ。
多国籍企業とか優遇税制とか、再配分したくないから税金納めてないって批判されてるんだし。
OECDの生産性比較というデータを出すと分かりやすいんですけど、http://www.spc-net.gr.jp/v-hikaku.html日本の産業は、製造業だけ異様にずば抜けて生産性が高いのですが、それ以外の産業はOECDの中でも平均以下の劣等生で、昼寝の国イタリア・スペインにも劣る有様です。
日本人のダラダラ労働は昼寝にも劣る、という言い方をすることもできますし、製造業以外の分野についても規制緩和が必要になってくるでしょう。小売・サービス分野では、過剰サービス・過剰接客・過剰クオリティの3悪追放も必要になってくるかもしれません。
医療機器になると、あまりに規制だらけ、かつ高額であほらしくて米国から個人輸入してます。。医療自由化で価格上昇、ってホントなんでしょうかね。
これ「就業者一人当たりの付加価値」となっていますよ。時間当たりという表現は無いので労働時間は恐らく関係無い。より簡単に言うならサービス業会の稼ぎを人数で割っただけ、になるんじゃないかな。
そもそも対人サービスは自動化が難しいので効率アップは簡単ではないです。実際伸び率では各国とも停滞している。例えば散髪の効率アップなんて言ったところで、せいぜい個人の技量で少し早く終わるくらいでしょう。製造業は機械の導入で時間効率、人的効率ともに上げられるので、この手の指標では圧倒的に有利です。
サービス業会の伸び率では日本は比較的上位にいるようですが、これもデフレ不況の影響で稼ぎ以上に担い手が減ったことを示しているような気が。
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身近な人の偉大さは半減する -- あるアレゲ人
機械が働く分、不労所得も増えているはず (スコア:5, すばらしい洞察)
なので、理屈の上では平均所得は上がっている。
であれば、過剰な不労所得をある程度再配分してやることで問題は解決できるはず。
仕事を奪われること事体は避けられないのだから、別の解決方法を模索すべき時期になっているのでは
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
Re:機械が働く分、不労所得も増えているはず (スコア:1)
仕事を奪われる側は、新しいイノベーションから遠い層だから
それらに配分することがいいとは思えない。
新しい何かを作ることと効率を上げることというのは別の種類のテクノロジー使用方法で
新しい何かを作ることは、市場を育て、新しい市場・仕事を産むかもしれないが
効率を上げるために使われるテクノロジーは金を持たない人間から
仕事を奪いその給料分だけを既得権益側に集める働きしかない。
ホント、テクノロジーの使い道なんだと思います世。
Re:機械が働く分、不労所得も増えているはず (スコア:4, すばらしい洞察)
テクノロジーが進めば進むほど、テクノロジーの進歩に関与できる人の割合は減っていき、
そういったテクノロジーによって奪われる所得は、より少ない人に集中するようになると思われます。
ロボットにはできない、新しいイノベーションを生み出せる能力こそ人間らしいので、
ロボットにできる仕事はロボットに任せて、人間は人間らしい仕事をすべきだ、というお題目は
かっこいいですが、実際にはロボットにできるような仕事しかできないような人間もいっぱいいるわけで。
しかも、テクノロジーが進めば進むほど、そういう人のほうが多数になっていきます。
新しいイノベーションから遠い層が少数であるうちは、そういった人々を低所得層に押し込めて、
不満を無視しておけばいいのかもしれませんが、このままだと、そのうち、どこかで破綻するような気がします。
未来は中国 (スコア:1)
Re:機械が働く分、不労所得も増えているはず (スコア:1)
実際はロボットにはできない汚れ仕事を低賃金で押し付けられてる。
テクノロジーが雇用を奪ってるんじゃなく、収奪の技術として使われてる。
the.ACount
Re: (スコア:0)
> 新しい何かを作ることは、市場を育て、新しい市場・仕事を産むかもしれない
宇宙開発とかね、人類の未来のための投資を、目先の生活向上に使ってしまえば
新しい市場も仕事も増えるわけがない。
それでもアリよりキリギリスの方が声が大きかったりする。
Re:機械が働く分、不労所得も増えているはず (スコア:1)
そんなのは法人税でガッポリ取れば済む事。
後は企業内の厚生関連を優遇すれば、人を使った方が経済的な事も増える。
まあ、ずっと逆方向に進んでいるけど。
Re:機械が働く分、不労所得も増えているはず (スコア:1)
この場合の不労所得は法人が得るものであって、個人が得るものではありませんよ。
そして企業は利殖が第一目的ですから、利殖につながらない資金の還元などしない。
今日日、社長も企業に雇われてるんですから。
僕はスカイネットなんかが実現するとしたら、襲ってくるのはターミネーターなんかじゃなく、
まさにこういう事例だと思うな。
Re:機械が働く分、不労所得も増えているはず (スコア:1)
チャールズ・ストロスの 『アッチェレランド』がそういう話だったな
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
映画ウォーリーに出てくるような誰もが遊んで暮らせる
宇宙船はまだできませんか?
歴史的には正しいと思うんだけどな、アレ。
Re:機械が働く分、不労所得も増えているはず (スコア:1)
テクノロジーとしては目指すべき方向ですが、
経済体制としては難しいです。
という話なのでは?
Re: (スコア:0)
スタートレックの世界も貨幣経済が終わった後の話になってるね。
なんでもコピーできる機械があるんだから、働く必要もない。
みんなが好きな事ができる。宇宙艦隊は知識・技術・名誉を求めて、入隊する。
いいなあ。
Re:機械が働く分、不労所得も増えているはず (スコア:1)
レプリケータでもコピーできないものはあるし、コピーできる物の場合でも動かすには
エネルギーが必要。無限に無尽蔵にコピーできるわけではない。
また食品の微妙な「風味」や生きた生物はコピーできない。
死んだ肉なら食べて問題ないレベルで合成できるが、完全に同じではない。
年代物のワインをコピーしたりすると、味が劣化する。
Re: (スコア:0)
それ、資本主義とはなじまないですよね…。
#ついに共産主義の時代が
Re:機械が働く分、不労所得も増えているはず (スコア:2)
高い目標は立てず、ここ20年ぐらいのフリーターとかの状況を元に「多くの人がこのぐらいの生活の質が維持できたらそれ以上働く気がなくなる最低ライン」を見いだしてそこを目指すとか。
まあ、資源の値上がりとかで程なく破綻するだろうけど。
Re: (スコア:0)
労働の成果を受けるグループと労働を行うグループの「最低ライン」の違いの軋轢から崩壊しそう。
他人には「もっとちゃんとやれ」でも自分が言われたら「そんなのやってられっか」になる。
そのうちお偉いさんが「(俺基準で)ちゃんとやらないと強制収容所送り」になって、
俺様基準がどんどんインフレ起こして、っていうところまでが見える。
# コンピューターのごとき公正無私な裁定者がいないと成り立たない気がするけど、
# そうなるともうコンピュータに支配されてるのとなにも変わらないという。
# ディストピアだよなぁ。
Re: (スコア:0)
幸福は市民の義務です。ZAP,ZAP,ZAP
#お約束
Re: (スコア:0)
ウエルズが空想した未来ですな。
労働の成果を受けるグループの子孫は退化して、児童並の知能しかなくなり、強制収容所みたいな地下都市に適応した、労働を行うグループの子孫の食糧になると。
Re: (スコア:0)
> 多くを望まない人がだらだらと天寿を全うするだけの社会を実現しよう、みたいな。
そこは江戸時代に江戸町民が通った道だ。
共産主義の再試行よりも封建制の復活と考えた方がよいのではないか。
Re: (スコア:0)
そこで累進課税の大幅強化と、大企業向け法人税の大増税ですよ。
# もう選挙終わっちゃったけどさ。
Re: (スコア:0)
多国籍企業とか優遇税制とか、再配分したくないから税金納めてないって批判されてるんだし。
Re: (スコア:0)
OECDの生産性比較というデータを出すと分かりやすいんですけど、http://www.spc-net.gr.jp/v-hikaku.html
日本の産業は、製造業だけ異様にずば抜けて生産性が高いのですが、
それ以外の産業はOECDの中でも平均以下の劣等生で、昼寝の国イタリア・スペインにも劣る有様です。
日本人のダラダラ労働は昼寝にも劣る、という言い方をすることもできますし、製造業以外の分野についても規制緩和が必要になってくるでしょう。
小売・サービス分野では、過剰サービス・過剰接客・過剰クオリティの3悪追放も必要になってくるかもしれません。
医療機器になると、あまりに規制だらけ、かつ高額であほらしくて米国から個人輸入してます。。
医療自由化で価格上昇、ってホントなんでしょうかね。
Re: (スコア:0)
これ「就業者一人当たりの付加価値」となっていますよ。
時間当たりという表現は無いので労働時間は恐らく関係無い。
より簡単に言うならサービス業会の稼ぎを人数で割っただけ、になるんじゃないかな。
そもそも対人サービスは自動化が難しいので効率アップは簡単ではないです。
実際伸び率では各国とも停滞している。
例えば散髪の効率アップなんて言ったところで、せいぜい個人の技量で少し早く終わるくらいでしょう。
製造業は機械の導入で時間効率、人的効率ともに上げられるので、この手の指標では圧倒的に有利です。
サービス業会の伸び率では日本は比較的上位にいるようですが、
これもデフレ不況の影響で稼ぎ以上に担い手が減ったことを示しているような気が。