アカウント名:
パスワード:
確実に雇用機会を奪ってるなぁって思います。
僕が作ったツールによって自動化されて、その分派遣の人が減りました。更に作ったツールによって簡易化されて、効率が上がった為、その部署の人員が減りました。
最初はよかれと思って作っていましたが、途中から罪悪感も少し・・・。
システム開発部門は、コーディングは上海に投げてます。VPNとSkype大活躍のようで。あ、メッセンジャーも。
ITだけを見ると、上流工程部門しか残らなくなる気が・・・。
私も似たような経験がある。もっとも、社内SEではなく、業務委託で入っていたお客さんの社内で働く社外SEでしたけど。僕が作ったツールによって自動化されて、その分他社の派遣の人が減りました。更に作ったツールによって簡易化されて、効率が上がった為、その部署の人員が減りました。更に作ったツールの運用のマニュアル化で、中国の子会社に作業が移管され、国内から部署そのものが無くなりました。それによって、下請け会社である私の勤務先との契約が終了し、私自身、契約終了で無職になりました。自分で自分の首絞めて、どうするんだろうね。
>それによって、下請け会社である私の勤務先との契約が終了し、私自身、契約終了で無職になりました。>自分で自分の首絞めて、どうするんだろうね。
立場や経緯は違うけど、激しく同意。日本の多重下請けSIビジネスに未来はないと思った。
ここで切られたから分からないかもしれないが、日本の会社なら
無計画な増改造によって仕様がどんどん複雑になってゆき、内部を把握している人が居なくなった頃本番機の故障により動作中のシステムがすべて吹っ飛びバックアップから再び構築することができず元の状態にもどりましたとさ。
となる可能性も
その後のツールの保守はどうなったのか気になった(保守もマニュアル化?)
保守が必要なツールは、このストーリーに照らして考えれば、雇用を十分に奪えていないので良いテクノロジーとは言えない。
いつか歴史が辿った道。
例えば日本の農業界だと、ほんの40年ほど前までは、親戚じゅうが集まって人間が手作業で田植えをしていました。それが田植え機の登場により、たった2~3人で倍の面積を、半分の時間でこなせるようになり、品質も向上しました。
しかし一方で、農村の労働者過剰で都市部への出稼ぎ→地域の過疎高齢化。生産原価の低下→利益率の圧縮。等々の崩壊を引き起こしました。
技術発展の先にあるのは、何なんでしょうね。
1次産業従事者数は、実質的には明治中期頃にピークアウトし、以降は横ばいから漸減しています。人口比で見れば明治以降下がりっぱなしです。一方でこの時期には日本の人口は増加してしており、この時期から農村では人余りが生じていました。日本の伝統的家庭では長男がすべてを相続することになっていたので、結局その他の子供は都市に出て日本の殖産興業を支えたのです。
農村高齢化は、高度成長に伴う都市と農村の所得格差に引っ張られて、家を継ぐはずの長男まで都市に出ていっちゃった結果です。農村へのテクノロジー導入によって仕事が奪われたということではないでしょう。農村へのテクノロジー導入は、むしろ残された人々による「三ちゃん農業」でも生産力を維持することに寄与したといってもいいのではないでしょうか。
自分も経験あるけど・・・自分が作ったツールで自分の仕事を無くすことが多かったね。
つまらん仕事はどしどし自動化すれば、もっと有意義な仕事できるからね。
そういえば使えない社内SEほど、自分の仕事を増やす傾向があったな。確信犯かとも思ったけど、話してみると単に能力不足だっただけ(^^;
> そういえば使えない社内SEほど、自分の仕事を増やす傾向があったな。> 確信犯かとも思ったけど、話してみると単に能力不足だっただけ(^^;
SEじゃなくても、そういう人、いますよね。何か忙しそうなんだけど、よくよく聞いてみると、毎週丸一日かけて「こっちのデータを元に、(手打ちで)あっちのデータを作ってる」とか。PerlやPythonで一度スクリプト書くと後はコピペで数分で終わる内容だったり・・・。
#しかも手打ちだから結構間違ってたり・・・。
本当に使えるSEなら、自分で仕事を取ってくるか、あるいは会社を立ち上げてるでしょう。非効率なSEが跋扈するということは、それだけ効率化を売り込む市場があるということで
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
一つのことを行い、またそれをうまくやるプログラムを書け -- Malcolm Douglas McIlroy
社内SEやってる身からすると (スコア:5, 興味深い)
確実に雇用機会を奪ってるなぁって思います。
僕が作ったツールによって自動化されて、その分派遣の人が減りました。
更に作ったツールによって簡易化されて、効率が上がった為、その部署の人員が減りました。
最初はよかれと思って作っていましたが、途中から罪悪感も少し・・・。
システム開発部門は、コーディングは上海に投げてます。
VPNとSkype大活躍のようで。あ、メッセンジャーも。
ITだけを見ると、上流工程部門しか残らなくなる気が・・・。
Re:社内SEやってる身からすると (スコア:2, 興味深い)
私も似たような経験がある。もっとも、社内SEではなく、業務委託で入っていたお客さんの社内で働く社外SEでしたけど。
僕が作ったツールによって自動化されて、その分他社の派遣の人が減りました。
更に作ったツールによって簡易化されて、効率が上がった為、その部署の人員が減りました。
更に作ったツールの運用のマニュアル化で、中国の子会社に作業が移管され、国内から部署そのものが無くなりました。
それによって、下請け会社である私の勤務先との契約が終了し、私自身、契約終了で無職になりました。
自分で自分の首絞めて、どうするんだろうね。
Re: (スコア:0)
>それによって、下請け会社である私の勤務先との契約が終了し、私自身、契約終了で無職になりました。
>自分で自分の首絞めて、どうするんだろうね。
立場や経緯は違うけど、激しく同意。
日本の多重下請けSIビジネスに未来はないと思った。
Re: (スコア:0)
ここで切られたから分からないかもしれないが、日本の会社なら
無計画な増改造によって仕様がどんどん複雑になってゆき、
内部を把握している人が居なくなった頃
本番機の故障により動作中のシステムがすべて吹っ飛びバックアップから
再び構築することができず
元の状態にもどりましたとさ。
となる可能性も
Re: (スコア:0)
その後のツールの保守はどうなったのか気になった(保守もマニュアル化?)
Re: (スコア:0)
保守が必要なツールは、このストーリーに照らして考えれば、雇用を十分に奪えていないので良いテクノロジーとは言えない。
Re:社内SEやってる身からすると (スコア:1)
いつか歴史が辿った道。
例えば日本の農業界だと、ほんの40年ほど前までは、親戚じゅうが集まって人間が手作業で田植えをしていました。
それが田植え機の登場により、たった2~3人で倍の面積を、半分の時間でこなせるようになり、品質も向上しました。
しかし一方で、農村の労働者過剰で都市部への出稼ぎ→地域の過疎高齢化。
生産原価の低下→利益率の圧縮。
等々の崩壊を引き起こしました。
技術発展の先にあるのは、何なんでしょうね。
#壮大なストーリ。空転するアイディア。
Re:社内SEやってる身からすると (スコア:1)
1次産業従事者数は、実質的には明治中期頃にピークアウトし、以降は横ばいから漸減しています。人口比で見れば明治以降下がりっぱなしです。
一方でこの時期には日本の人口は増加してしており、この時期から農村では人余りが生じていました。日本の伝統的家庭では長男がすべてを相続することになっていたので、結局その他の子供は都市に出て日本の殖産興業を支えたのです。
農村高齢化は、高度成長に伴う都市と農村の所得格差に引っ張られて、家を継ぐはずの長男まで都市に出ていっちゃった結果です。農村へのテクノロジー導入によって仕事が奪われたということではないでしょう。
農村へのテクノロジー導入は、むしろ残された人々による「三ちゃん農業」でも生産力を維持することに寄与したといってもいいのではないでしょうか。
Re: (スコア:0)
自分も経験あるけど・・・
自分が作ったツールで自分の仕事を無くすことが多かったね。
つまらん仕事はどしどし自動化すれば、もっと有意義な仕事できるからね。
そういえば使えない社内SEほど、自分の仕事を増やす傾向があったな。
確信犯かとも思ったけど、話してみると単に能力不足だっただけ(^^;
Re:社内SEやってる身からすると (スコア:1)
> そういえば使えない社内SEほど、自分の仕事を増やす傾向があったな。
> 確信犯かとも思ったけど、話してみると単に能力不足だっただけ(^^;
SEじゃなくても、そういう人、いますよね。
何か忙しそうなんだけど、よくよく聞いてみると、
毎週丸一日かけて「こっちのデータを元に、(手打ちで)あっちの
データを作ってる」とか。
PerlやPythonで一度スクリプト書くと後はコピペで数分で終わる
内容だったり・・・。
#しかも手打ちだから結構間違ってたり・・・。
Re: (スコア:0)
本当に使えるSEなら、自分で仕事を取ってくるか、あるいは会社を立ち上げてるでしょう。
非効率なSEが跋扈するということは、それだけ効率化を売り込む市場があるということで