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テクノロジーは雇用を奪っている?」記事へのコメント

  • 確実に雇用機会を奪ってるなぁって思います。

    僕が作ったツールによって自動化されて、その分派遣の人が減りました。
    更に作ったツールによって簡易化されて、効率が上がった為、その部署の人員が減りました。

    最初はよかれと思って作っていましたが、途中から罪悪感も少し・・・。

    システム開発部門は、コーディングは上海に投げてます。
    VPNとSkype大活躍のようで。あ、メッセンジャーも。

    ITだけを見ると、上流工程部門しか残らなくなる気が・・・。

    • いつか歴史が辿った道。

      例えば日本の農業界だと、ほんの40年ほど前までは、親戚じゅうが集まって人間が手作業で田植えをしていました。
      それが田植え機の登場により、たった2~3人で倍の面積を、半分の時間でこなせるようになり、品質も向上しました。

      しかし一方で、農村の労働者過剰で都市部への出稼ぎ→地域の過疎高齢化。
      生産原価の低下→利益率の圧縮。
      等々の崩壊を引き起こしました。

      技術発展の先にあるのは、何なんでしょうね。

      --
      #壮大なストーリ。空転するアイディア。
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      • by Anonymous Coward on 2012年12月18日 3時26分 (#2292041)

        1次産業従事者数は、実質的には明治中期頃にピークアウトし、以降は横ばいから漸減しています。人口比で見れば明治以降下がりっぱなしです。
        一方でこの時期には日本の人口は増加してしており、この時期から農村では人余りが生じていました。日本の伝統的家庭では長男がすべてを相続することになっていたので、結局その他の子供は都市に出て日本の殖産興業を支えたのです。

        農村高齢化は、高度成長に伴う都市と農村の所得格差に引っ張られて、家を継ぐはずの長男まで都市に出ていっちゃった結果です。農村へのテクノロジー導入によって仕事が奪われたということではないでしょう。
        農村へのテクノロジー導入は、むしろ残された人々による「三ちゃん農業」でも生産力を維持することに寄与したといってもいいのではないでしょうか。

        親コメント

コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell

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