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機械化→仕事なくなる→でも無職がいるのは社会的によろしくない→ワークシェアリングするしかないねってのはもう1世紀前くらいからわかりきっていて欧州はフランスを中心に法律で労働時間を短くすることに注力してきたのに「働いたら駄目」っていうこのテーゼはどうも日本には馴染みませんね今回の選挙でも雇用創出の言葉は聞いてもワークシェアリングの話は全然聞かなかったなあ
ワークシェアリングが話題にも上らないのは単純に失敗したからだと思いますが、この部分。
>機械化→仕事なくなる→でも無職がいるのは社会的によろしくない→ワークシェアリングするしかないね
この最後の論理は全く理解できません。かつて100人の人間が必要だった作業が10人でできるようになるということが産業の効率化であり生産性の向上なわけで、その効率化によって必要がなくなった90人はより生産性の高い仕事につくことで社会は発展するわけです。つまり必要なのは新しい分野の開拓であるのであって、せっかく効率化した分野を無理やり生産性の低い状態に戻すことではありません。そのような社会は停滞するというか、より生産性の高い社会に負けて衰退するでしょうね。
社会福祉も当然必要ですが、いかに新しい分野を開拓してイノベーションを起こすかという前向きな話をできなかったのがこの3年でしたからね。無駄削減、仕分け、その代償が単純な現金支給では停滞するのも当然でした。
かつて100人の人間が必要だった作業が10人でできるようになるということが産業の効率化であり生産性の向上なわけで、その効率化によって必要がなくなった90人はより生産性の高い仕事につくことで社会は発展するわけです。
その理屈の前提として、資源と需要が無限であることがあるよね。その前提は正しい?
無限である必要はありません。問題は成長率です。
成長を続ける社会では効率化の向上による社会発展は正しい。
まだかろうじて世界の成長率はプラス方向なので、その意見は前提としては、まだ正しい。無限という空虚な話を持ち出して否定するほど荒唐無稽ではない。むしろ資源と需要に無限を持ち出す論議の方が荒唐無稽です。何の議論にすらならないし、何も議論すべきことを提示してない。
基本、経済とは自転車操業が前提ですが、成長していれば回ります。
むろん日本のこの20年のように成長率が低い社会だとそれは成り立たないですけど、だからこその今の社会情勢でしょ。「今」ではなくて過去と比べて成長しているかどうかが重要。
この手の経済の基礎については、リフレや構造改革だので、この選挙でもさんざん議論され尽くされたことだと思うのでご存じだと思うので今更ですが。
欧州危機におけるフランスの選挙でオランドが当選したのは緊縮ではなくて、成長しないと経済は回るわけがない!ということを前面に出したからです。(まぁ、基本路線を自国主義的に回帰したというのもありますが)
トートロジーであって、その命題を信じていない人には何の意味も無い主張ですね。
その意見は前提としては、まだ正しい。
もちろん、現時点で既に成長をまったくあきらめなければならないほど資源が枯渇している、と主張してるわけでは有りません。しかし、もう無視できない段階に来ているでしょう。
むしろ資源と需要に無限を持ち出す論議の方が荒唐無稽です。何の議論にすらならないし、何も議論すべきことを提示してない。
既に枯渇が予想されている資源はいくらでもあります。有限の資源の中で生きていかざるをえない。それを考えれば、単に「荒唐無稽」と切り捨てることこそ、荒唐無稽です。一体あなたは、あと何年くらい「成長を続ける社会」とやらを続けられるとお考えですか? それに必要な資源がその間問題なく確保できるとお考えですか? それらの根拠はなんですか?
この言明を敷衍すれば即ち、成長を続けられなければ回らなくなるし、成長に資源が必要であれば、いずれ回らなくなる、ということですね。
緊縮ではなくて、成長しないと経済は回るわけがない!
私は、そんなことを否定してはいませんよ。
冷静に見直してみれば、あなたの意見と私の意見との間に、大きな差は無いと思いますよ。
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物事のやり方は一つではない -- Perlな人
ワークシェアリングなじまないね (スコア:5, 興味深い)
機械化→仕事なくなる→でも無職がいるのは社会的によろしくない→ワークシェアリングするしかないね
ってのはもう1世紀前くらいからわかりきっていて欧州はフランスを中心に法律で労働時間を短くすることに注力してきたのに
「働いたら駄目」っていうこのテーゼはどうも日本には馴染みませんね
今回の選挙でも雇用創出の言葉は聞いてもワークシェアリングの話は全然聞かなかったなあ
Re: (スコア:1)
ワークシェアリングが話題にも上らないのは単純に失敗したからだと思いますが、この部分。
>機械化→仕事なくなる→でも無職がいるのは社会的によろしくない→ワークシェアリングするしかないね
この最後の論理は全く理解できません。
かつて100人の人間が必要だった作業が10人でできるようになるということが産業の効率化であり生産性の向上なわけで、その効率化によって必要がなくなった90人はより生産性の高い仕事につくことで社会は発展するわけです。
つまり必要なのは新しい分野の開拓であるのであって、せっかく効率化した分野を無理やり生産性の低い状態に戻すことではありません。そのような社会は停滞するというか、より生産性の高い社会に負けて衰退するでしょうね。
社会福祉も当然必要ですが、いかに新しい分野を開拓してイノベーションを起こすかという前向きな話をできなかったのがこの3年でしたからね。無駄削減、仕分け、その代償が単純な現金支給では停滞するのも当然でした。
Re: (スコア:1)
かつて100人の人間が必要だった作業が10人でできるようになるということが産業の効率化であり生産性の向上なわけで、その効率化によって必要がなくなった90人はより生産性の高い仕事につくことで社会は発展するわけです。
その理屈の前提として、資源と需要が無限であることがあるよね。
その前提は正しい?
Re:ワークシェアリングなじまないね (スコア:0)
無限である必要はありません。
問題は成長率です。
成長を続ける社会では効率化の向上による社会発展は正しい。
まだかろうじて世界の成長率はプラス方向なので、
その意見は前提としては、まだ正しい。
無限という空虚な話を持ち出して否定するほど荒唐無稽ではない。
むしろ資源と需要に無限を持ち出す論議の方が荒唐無稽です。
何の議論にすらならないし、何も議論すべきことを提示してない。
基本、経済とは自転車操業が前提ですが、成長していれば回ります。
むろん日本のこの20年のように成長率が低い社会だとそれは成り立たないですけど、
だからこその今の社会情勢でしょ。
「今」ではなくて過去と比べて成長しているかどうかが重要。
この手の経済の基礎については、リフレや構造改革だので、
この選挙でもさんざん議論され尽くされたことだと思うので
ご存じだと思うので今更ですが。
欧州危機におけるフランスの選挙でオランドが当選したのは
緊縮ではなくて、成長しないと経済は回るわけがない!
ということを前面に出したからです。
(まぁ、基本路線を自国主義的に回帰したというのもありますが)
Re:ワークシェアリングなじまないね (スコア:1)
成長を続ける社会では効率化の向上による社会発展は正しい。
トートロジーであって、その命題を信じていない人には何の意味も無い主張ですね。
その意見は前提としては、まだ正しい。
もちろん、現時点で既に成長をまったくあきらめなければならないほど資源が枯渇している、と主張してるわけでは有りません。
しかし、もう無視できない段階に来ているでしょう。
むしろ資源と需要に無限を持ち出す論議の方が荒唐無稽です。
何の議論にすらならないし、何も議論すべきことを提示してない。
既に枯渇が予想されている資源はいくらでもあります。有限の資源の中で生きていかざるをえない。それを考えれば、単に「荒唐無稽」と切り捨てることこそ、荒唐無稽です。
一体あなたは、あと何年くらい「成長を続ける社会」とやらを続けられるとお考えですか? それに必要な資源がその間問題なく確保できるとお考えですか? それらの根拠はなんですか?
基本、経済とは自転車操業が前提ですが、成長していれば回ります。
この言明を敷衍すれば即ち、成長を続けられなければ回らなくなるし、成長に資源が必要であれば、いずれ回らなくなる、ということですね。
緊縮ではなくて、成長しないと経済は回るわけがない!
私は、そんなことを否定してはいませんよ。
冷静に見直してみれば、あなたの意見と私の意見との間に、大きな差は無いと思いますよ。