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雑誌にもマイコン=パソコンの全回路図が掲載されていた時代です。
私の記憶では、という条件付きで雑誌に回路図がのった最後のコンピュータはシャープさんのX68kだったかと。
16ビットCPUの時代になるとハードとソフトが遠くなるというか、ハードの抽象化が進むことや、割と複雑なASICが使われるようになることから回路図から読み取れる情報に限りがあるというような理由で回路図はあまり公開されなくなるのですが、X68kはわりと気前よく提供してくれたようで、当時もシャープは太っ腹な会社だったなあという印象がありますよ。雑誌(I/O)に折込まれた結構大きな回路図だったのですが、それ見て胸踊らせた人も多いんじゃないでしょうか。
回路図はテレビでよく見ましたが(ビクター)、コンピュータでは、IBM JXがマニュアルにBIOSのアセンブリ リスティングを載せていてくれました。
X68000はその「割と複雑なASICが使われるようになることから回路図から読み取れる情報に限りがある」マシンなわけで。
回路読めたのは(SHARPだと)X1turboぐらいまでだろうか。
PC88系は8080周辺チップを使ったPCが2台入っているようなトリッキーな設計でしたが、X1系はZ80周辺チップを素直に使ったお手本みたいなPCでした。ただ、X1は、キーボードサブシステムにマイコンを使っていて回路図だけじゃ何やってるかわからなかったり、キー入力しながらディスクアクセスとBGMを鳴らすのが同時に出来なかったりと、詰めの甘さがありました。FM7/8のキー入力より、ましですけど。
CTCが乗ってなかったのはコスト的な問題ではSIOとセットで拡張ボードに乗ってるし。
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UNIXはただ死んだだけでなく、本当にひどい臭いを放ち始めている -- あるソフトウェアエンジニア
古文書 (スコア:2)
保存状態の良いのがあったのか、がんばって画像処理したのか…
それにしても、ソフトとハードが近くにあった時代ですね。
まぁ、まだ単純だったという事もありますが。
Re: (スコア:0)
雑誌にもマイコン=パソコンの全回路図が掲載されていた時代です。
Re:古文書 (スコア:4, 参考になる)
私の記憶では、という条件付きで雑誌に回路図がのった最後のコンピュータはシャープさんの
X68kだったかと。
16ビットCPUの時代になるとハードとソフトが遠くなるというか、ハードの抽象化が進むことや、
割と複雑なASICが使われるようになることから回路図から読み取れる情報に限りがあると
いうような理由で回路図はあまり公開されなくなるのですが、X68kはわりと気前よく提供して
くれたようで、当時もシャープは太っ腹な会社だったなあという印象がありますよ。
雑誌(I/O)に折込まれた結構大きな回路図だったのですが、それ見て胸踊らせた人も
多いんじゃないでしょうか。
Re: (スコア:0)
回路図はテレビでよく見ましたが(ビクター)、
コンピュータでは、IBM JXがマニュアルにBIOSのアセンブリ リスティングを載せていてくれました。
Re: (スコア:0)
X68000はその「割と複雑なASICが使われるようになることから回路図から読み取れる情報に限りがある」マシンなわけで。
回路読めたのは(SHARPだと)X1turboぐらいまでだろうか。
Re: (スコア:0)
PC88系は8080周辺チップを使ったPCが2台入っているようなトリッキーな設計でしたが、X1系はZ80周辺チップを素直に使ったお手本みたいなPCでした。
ただ、X1は、キーボードサブシステムにマイコンを使っていて回路図だけじゃ何やってるかわからなかったり、キー入力しながらディスクアクセスとBGMを鳴らすのが同時に出来なかったりと、詰めの甘さがありました。
FM7/8のキー入力より、ましですけど。
Re: (スコア:0)
CTCが乗ってなかったのはコスト的な問題では
SIOとセットで拡張ボードに乗ってるし。