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医薬品のネット販売、最高裁でも合憲との判断」記事へのコメント

  • サリドマイドは海外で薬害が出ているのに速やかに禁止しなかったから多くの薬害を出したが、外国では既に薬のインターネット販売で死人が出ている (Online pharmacy prompts warning [www.cbc.ca])

    対面販売と異なり、インターネットでは、消費者には正規の店とインチキな店の区別がつかない。偽薬を売って、消費者が死んだり被害を受けたら、さっさとサイトを畳んで逃げられ補償も得られないという被害が繰り返されるのは目に見えている。だいたい何で薬をネットで買わなきゃいけないんだ。全然、必要が無い。国民の生命と健康を守るため、本質的にインチキな店との区別をつける事が無理な薬のインターネット販売は極めて危険なので、省令ではなく、国会で法制定して禁止にすべき。偽バイアグラを買えとスパム・メールが来るのとは訳が違う。
    • by Anonymous Coward

      薬局まで100キロ以上ある田舎に住んでいるんですが
      多分私のような人が買うんじゃないですかね、都会しか見ていなくても困ります

      • ケンコーコムはさっそく第一類および第二類医薬品のインターネット販売を再開 [kenko.com]してるね。ロキソニン [kenko.com]とか。試しにガスター10 [kenko.com]で「商品を購入する」をクリックしたら、処方箋も無しに簡単に買えるみたいだ。「やめろ!」って言いたくなる。

        薬局まで100キロ以上ある田舎に住んでいるんですが 多分私のような人が買うんじゃないですかね、都会しか見ていなくても困ります

        省令でも離島居住者 [msn.com]はネット販売を認めていたようですが、正直、薬局まで100キロ以上ある田舎に住むのは「自分で選んでそうしている事」なので(日本は移住を禁止していない)。ところで病院には行かないのですか。私は病気になったら病院で診察受けて処方箋もらって病院近くの薬局で買った薬しか飲まないで。病院に行かずに自分で薬を、という事はしていません。ただ中には薬が好きで自分で色々飲んでいる人もいますけど。

        ケンコーコムがターゲットにしている商売相手は、離島(それなら省令でも認めていた)や薬局まで100キロ以上ある地域の人よりも、都市部に住んでいて手軽に安く処方箋無しに薬を買って病院に行かずに自分で治して医療費を節約したい、と思っているような人がメインでしょう。薬局まで100キロ以上ある地域の人のためにネット販売を野放しにして薬局など2Km四方に何軒もあるような人口密集地の人が被害を出すわけにいかない。身近な薬の落とし穴 警告!「市販薬」の意外な副作用 [nhk.or.jp]みたいに、かぜ薬などの市販薬でも意外な副作用があるという問題もあるが。

        まぁ、でも無秩序なネット販売解禁によって起き得る問題としては、ケンコーコムさんが第1類をネットで販売をする事などよりも、悪辣な人間が「爽快コム」でも「快適コム」でも何でもいいけど、偽のネット販売の"フィッシング"サイトを構築して単なる砂糖をバイアグラと称して売るとかウランその他有害成分入りで中毒死を起こす"鎮痛剤"みたいな、デタラメな薬を売る業者が登場しても、消費者側では全く見分けられなくなる事だろう。「こっちの店の方が安い」となれば、飛びつくだろうから。それで死人が出てから「こんなひどい事をする奴がいるなんて」「みんなで気をつけよう」では、遅い。

        親コメント
        • >処方箋も無しに簡単に買えるみたいだ。「やめろ!」って言いたくなる。

          なぜでしょう。別によろしいのでは。

          >病院に行かずに自分で薬を、という事はしていません

          という貴方にとってどういう実害があるのかさっぱりわかりません。

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        • by Anonymous Coward

          子供の風邪薬を親が購入したり、老人の薬を家族が受け取ったり対面販売は徹底されていない。
          ネット販売を対面販売を理由に禁止するのであれば、寝たきりの老人や重病の人への家族の代理人への販売も禁止するのだろうか?
          代理人への販売が認められるなら、ネット業者は客から社内の薬剤師への代理人になれば問題なくなる?
          ニセ薬の排除は業者を認可制にすれば、家族が代理に薬を受けとることと、ネット業者が代理に受けとることの安全上の違いはなんだろう。

          • 対面販売でも代理人なら買える。子供や認知症の高齢者に副作用の話をしても理解には限度があるので、代理人(家族とか)が買って説明を受け、ちゃんと飲んだか・何か異常な症状が出ていないかのチェックもするというのは別におかしくはないでしょう。それを理由に、対面販売など形骸化しているから全部、無くしてしまえとは言えないのでは?

            ニセ薬の排除は業者を認可制にすれば、家族が代理に薬を受けとることと、ネット業者が代理に受けとることの安全上の違いはなんだろう。

            実際に店を構えている薬局、すなわちリアルな店舗であれば「実は砂糖のバイアグラ」とか「ウランや砒素入りの精神安定剤」を売りつけて責任も取らずに店主も店員も夜逃げして店は跡形も無いという事はあり得ない。しかし、ネット業者では、バーチュアルな店舗なので実体が無くても商売できるし「認可取ってます」と嘘っぱちを書かれれば消費者は事実確認ができない。出会い系サイトのごとく「立ち上げては摘発前に畳み、そして名前とデザインだけ変えてまた立ち上げ」というのが極めて簡単に出来るので、ネット販売で薬を買うという事は、無許可の露天商のサングラスをして誰だかわからない人物から薬を買うのと同じになりかねない。今は真面目にやっているネット販売店のみが報道で脚光を浴びているが、それは悪辣なネット販売店が登場しない事を意味しない。

            親コメント
            • by Anonymous Coward

              ネット販売の禁止はネット販売店を必要とする人が居なくなることを意味しない。
              ネット販売店を必要とする人は今も現実に存在している。

            • by Anonymous Coward

              >実際に店を構えている薬局、すなわちリアルな店舗であれば(中略)店主も店員も夜逃げして店は跡形も無いという事はあり得ない。

              ありえます。

              >「認可取ってます」と嘘っぱちを書かれれば消費者は事実確認ができない。

              それは厚生労働省ではなく、消費者庁の管轄。

            • by Anonymous Coward

              銀行でもネットで取引できる時代に、信用できる薬局をネット上に構築することはそんなに困難なことだろうか?
              安物買いのリスクは自己責任でいいと思う。
              医療費削減のための後発薬の推奨なんか、素人の患者に選択させるくらいだから。
              (何で医者や薬剤師に後発薬を義務付けないのだろ?医者が自信のないものを患者に選択させるくらなら)

            • by Anonymous Coward

              銀行取引でもオンラインでできる時代に信用できるネット薬局の構築はそれほど非現実的なのだろうか?
              怪しげなネット薬局に惹かれる人は、脱法ハーブ同様自己責任で。
              後発薬の選択を素人の患者に勧めるくらいなら自己責任で十分じゃないだろうか。。

        • by Anonymous Coward

          薬局の立地で故郷を捨てろと申すか。
          # そういう人が居るのは、近所に薬局も病院もある俺でもわかる

          • by Anonymous Coward

            最近は全体主義者が多いですから……。
            # 実態は、自分の払う税金をほんの僅かケチるためなら、他人の自由を奪っても何とも思わない只の利己主義者ですが。

            • by Anonymous Coward

              他人の自由を奪う理由が、自分の払う税金をケチるためならまだマシだよ。
              最悪、それすら建前で実体が利権争いの片棒担いだマックロクロスケだったりしかねない。

吾輩はリファレンスである。名前はまだ無い -- perlの中の人

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