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言い出しっぺです。まさか、パッチ投入前にたれ込まれるとは思ってませんでしたが。
まず、点滅エフェクトの廃止は決まりました。既にパッチは承認されています。
スタイルシステム上は、text-decoration: blink;の存続は決まってます。ですので、text-decoration: underline blink;のような指定は、IEやWebKitと同様に、無視されることなく、underlineだけが適用され、点滅しなくなります。
昨夜のレビューで、旧式のHTMLパーサの方の<blink>のサポートは存続ということで決まりそうな感じになりました。ただ、この場合、HTMLエディタでも、<blink>要素のサポートは続ける必要があるため、エディタのモジュールオーナーに確認をとっている所です。
最速で、8/5あたりにリリースされる、Firefox 23に反映されます。
あなただったのですね。
対立、とはどういう意味でしょうか?
blinkエフェクトをサポートしていた、Gecko以外では唯一のエンジンだったPrestoの廃止が決まりましたので、これ以上、点滅を維持する必要は無くなりました。そのため、互換性向上のために削除しようとしているのですが、理解されていますか?
ちなみに、CSS 3 Text Decorationsでは、text-decoration: blink;はdeprecatedとされ、この効果が必要なデザイナは、より、ブラウザ間でサポートされていて互換性のある、CSS Animationを用いるように提言しています。
こんなところにOperaの影響が出るものなのだなぁ。と単純に思いました。
この件の良し悪しはともかく、多様性が薄れることによる影響を目の当たりにしているんですかね。
なんかこの辺りに詳しくない人が噛み付いているようですね。動機はよく分からないけど、
CSSが読める人であれば(開発者でなくても)分かる内容だし、CSSが読めない人にはほぼ関係無い話だと思うのですが、
それはCSSの仕様で、構文解析中にイミフな値に遭遇したときは、その宣言を無視することになってるから。知らない値だけ無視するんじゃなくて、宣言自体されてないとみなさなくてはならない。
だからこの場合は、「スタイルシステム上は存続」っていうか「スタイルシートの構文解析上は存続」ということかと。
だいたいその通りですが、加えて、CSS仕様では、blink値は対応は一応必須であり、ただし、実際に点滅しなくてもよい、とあります。
また、算出値を取得するDOM APIでは、blinkが指定されていた場合には、blinkを返さなければいけませんので、スタイル全体のシステムに対応を残さなくていけません。
なるほど… 点滅しなくてもいいくせに対応は必須なのか…それなら確かに、ブラウザ変えたらblink以外のスタイルまで全部なくなっちゃったよ! って事態にはならないんですね。
そういうことです。
算出値を返す際に情報が必要、ということは、blink値を指定されたかどうかをストアしておく場所が必要になります。フットプリント削減のためにはblink値のサポート自体をドロップしてしまうのが一番ユーザが幸せになれるんですが、それだと、一部、壊れるWebページが出てくる可能性があるので、今更どうしようもないというのが実際のところです。
このコメントから始まる投稿ががマイナスモデで沈められているのはもったいないでありますねえ……
私にはわかりましたけど……。無効な指定としてunderlineも含めた全体を無視するわけではなく、underline と blink が指定されていると解釈し、blinkエフェクトはかけないということですよね。
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正確な現状 (スコア:5, 参考になる)
言い出しっぺです。まさか、パッチ投入前にたれ込まれるとは思ってませんでしたが。
まず、点滅エフェクトの廃止は決まりました。既にパッチは承認されています。
スタイルシステム上は、text-decoration: blink;の存続は決まってます。ですので、text-decoration: underline blink;のような指定は、IEやWebKitと同様に、無視されることなく、underlineだけが適用され、点滅しなくなります。
昨夜のレビューで、旧式のHTMLパーサの方の<blink>のサポートは存続ということで決まりそうな感じになりました。ただ、この場合、HTMLエディタでも、<blink>要素のサポートは続ける必要があるため、エディタのモジュールオーナーに確認をとっている所です。
最速で、8/5あたりにリリースされる、Firefox 23に反映されます。
誰がBlinkを殺したか? (スコア:4, おもしろおかしい)
あなただったのですね。
Re:正確な現状 (スコア:5, 参考になる)
対立、とはどういう意味でしょうか?
blinkエフェクトをサポートしていた、Gecko以外では唯一のエンジンだったPrestoの廃止が決まりましたので、これ以上、点滅を維持する必要は無くなりました。そのため、互換性向上のために削除しようとしているのですが、理解されていますか?
ちなみに、CSS 3 Text Decorationsでは、text-decoration: blink;はdeprecatedとされ、この効果が必要なデザイナは、より、ブラウザ間でサポートされていて互換性のある、CSS Animationを用いるように提言しています。
Re:正確な現状 (スコア:1)
こんなところにOperaの影響が出るものなのだなぁ。
と単純に思いました。
この件の良し悪しはともかく、多様性が薄れることによる影響を目の当たりにしているんですかね。
Re: (スコア:0)
なんかこの辺りに詳しくない人が噛み付いているようですね。
動機はよく分からないけど、
CSSが読める人であれば(開発者でなくても)分かる内容だし、
CSSが読めない人にはほぼ関係無い話だと思うのですが、
Re:正確な現状 (スコア:1)
それはCSSの仕様で、
構文解析中にイミフな値に遭遇したときは、その宣言を無視することになってるから。
知らない値だけ無視するんじゃなくて、宣言自体されてないとみなさなくてはならない。
だからこの場合は、
「スタイルシステム上は存続」っていうか「スタイルシートの構文解析上は存続」ということかと。
Re:正確な現状 (スコア:5, 参考になる)
だいたいその通りですが、加えて、CSS仕様では、blink値は対応は一応必須であり、ただし、実際に点滅しなくてもよい、とあります。
また、算出値を取得するDOM APIでは、blinkが指定されていた場合には、blinkを返さなければいけませんので、スタイル全体のシステムに対応を残さなくていけません。
Re:正確な現状 (スコア:1)
なるほど… 点滅しなくてもいいくせに対応は必須なのか…
それなら確かに、
ブラウザ変えたらblink以外のスタイルまで全部なくなっちゃったよ! って事態にはならないんですね。
Re:正確な現状 (スコア:2)
そういうことです。
算出値を返す際に情報が必要、ということは、blink値を指定されたかどうかをストアしておく場所が必要になります。フットプリント削減のためにはblink値のサポート自体をドロップしてしまうのが一番ユーザが幸せになれるんですが、それだと、一部、壊れるWebページが出てくる可能性があるので、今更どうしようもないというのが実際のところです。
Re:正確な現状 (スコア:1)
このコメントから始まる投稿ががマイナスモデで沈められているのはもったいないでありますねえ……
Re: (スコア:0)
私にはわかりましたけど……。無効な指定としてunderlineも含めた全体を無視するわけではなく、underline と blink が指定されていると解釈し、blinkエフェクトはかけないということですよね。