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開発者は自分の時間を使ってバグを修正するべき?」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward on 2014年02月15日 18時18分 (#2545920)

    ソフトウェア開発者が書いたプログラムにバグが見つかった場合、修正費用は雇い主が払い、開発者は業務時間内に修正作業を行うことになる。

    「建築業者の従業員が」塀を作っている途中で下の方が崩れ始めたら、修正費用は雇い主が払い、従業員は業務時間内に修正作業を行うことになる。

    建築業者が塀を作っている途中で下の方が崩れ始めたら、多くの場合は建築業者が自腹を切り、自分の時間を使って修復することになる

    「ソフトウェア開発業者が」書いたプログラムにバグが見つかった場合、多くの場合は業者が自腹を切り、自分の時間を使って修復することになる。

    何も違わないでしょ。この上司が(意図してか気づかないでか)、作業者と業者を混同しているだけ。

    # 原文は確認してないので、本家ではそんなこと無いとかだったらサーセン。

    • # 原文は確認してないので、本家ではそんなこと無いとかだったらサーセン。

      原文もそうだし、同じツッコミ [slashdot.org]が入ってる。

      親コメント
    • by Anonymous Coward

      残念だけどバグ無しのソフトウェアを確実に開発できる方法ってのが無いんだよね。

      • by Anonymous Coward

        なんか、こういうコメントがたまに沸くけど、「瑕疵のない製品を確実に製造できる方法」はそりゃないだろう。
        製造した後で瑕疵を無くす(もしくは不良率を一定以下とする)方法はあるだろうけど。
        最初から明文化されていない利用者のニーズに反する事をバグと呼ぶのであれば、それを排除する事は原理的に不可能ではあるけど、そりゃねえだろ。
        #少なくとも、それは無条件で瑕疵にはならない

        「バグの無いソフトウェアは原理的に無い」(ドヤァ)ってのはどっから来てるのかね。

        • by Anonymous Coward on 2014年02月16日 1時52分 (#2546082)

          人が作るからじゃね?

          親コメント
          • by Anonymous Coward

            人がやるからには、建物がたまに倒壊したり、食品にたまに毒や病原菌が入っていたり、自動車がたまに暴走したり、することもあるよね。

            人がやるからには、たまにあるのは仕方がないけど、実際に起こると社会的に大きな問題になるし、業種によってはリコールや営業停止を余儀なくされます。

            • by Anonymous Coward

              絶対起きないならリコールや営業停止を求める制度も必要ないのです
              自動車事故が起きないのならばシートベルトは必要ないし、
              メルトダウンが起きないのなら緊急冷却装置も必要ない。

              • by Anonymous Coward

                絶対起きないと主張してるのはどこの誰?

          • by Anonymous Coward

            波浪世界のバグを探せ

        • by Anonymous Coward

          >「バグの無いソフトウェアは原理的に無い」(ドヤァ)ってのはどっから来てるのかね。

          自然数論を含む帰納的に記述できる公理系が、無矛盾であれば、自身の無矛盾性を証明できない。
            ↓
          ソフトウェアの無バグ性は証明できない。
            ↓
          ソフトウェアには必ずバグが有る。

          的伝言ゲームじゃね

        • by Anonymous Coward

          哲学的に言えば
          「不完全な存在(人間)が完全なものを作れるか」
          という論理問題だな

        • by Anonymous Coward

          動作してるOSや作成するコンパイラにバグがある可能性があるから
          「バグの無いソフトウェアは無い」って言われてて
          だから、テストが大事って話だったのがいつの間にか・・・

          #「それは仕様です」あたりから?

      • by Anonymous Coward

        なんでも程度問題でしょう。ソフトウエアは今まで間違っていても死人が出るわけではないから大目に見られていましたが、これからはどうですかね。バグについても誰も責任を取らなくてよいような契約はいずれ違法契約であり無効であるという社会になるのでは?

        • by Anonymous Coward

          そういう方向にいくかもしれませんが、ソフトウェア業界はいまでさえぎりぎりなんだから
          もうこれ以上はこの値段と時間ではできないということになります。
          単価が跳ね上がり納期が延びるか、今でさえモラルハザードでぼろぼろなのに更に悪化するかどちらかですね。
          ま、今までずっと後者でしたし、後者がひどくなるだけでしょうね。
          なんでも程度問題ですからね。

          • by Anonymous Coward

            他の業界がぎりぎりでないなんて誰が言った?
            他の業界にモラルハザードがないなんてどんな幻想?

            隣の芝は青いのです。

            • by Anonymous Coward

              他の業界も危ないとしてそれが何?
              我慢比べな話ではなくて
              どっちも改善すべきでしょう

            • by Anonymous Coward

              たとえば、建築なら法律で定められた耐震基準を満たしさえしていれば、それが
              現実には不十分であったとしても、設計・施工者が責任を問われる事はありません。
              車やエアコンの性能表示も、決まったテスト方法で性能が出るのであれば、実環境では
              全然その性能が出なくても罰せられたりしません。

              ソフトウェアにおいて、そのようなものは何?
              テスト仕様書を渡してそれで検収したのなら、その後どんな問題が起ころうと
              気にしないとか言うなら、上のような事もいえるけど。

        • by Anonymous Coward

          違法にしてプログラマーを全員刑務所に叩き込んだら、
          何かが解決するわけでもない。

          そんな社会にしようという愚かな人がいなければ大丈夫でしょう。

        • by Anonymous Coward

          >ソフトウエアは今まで間違っていても死人が出るわけではない
          用途によってはいくらでも死人が出るのですが....特に制御系は

          >バグについても誰も責任を取らなくてよいような契約はいずれ違法契約であり無効である
          瑕疵担保責任というものがありましてですね。通常の契約では誰も責任を取らなくてよいような事はないし、責任の範囲はある程度規定されてるのですよ。また、敢えて瑕疵の責任をとらないというなら、そういう契約を行うのも双方の合意があれば自由なわけですよ(契約自由の原則)

      • by Anonymous Coward

        プログラムのバグってのは、建築に例えるなら、建築物が壊れるのではなく、侵入経路が存在したって例えの方が近い気がする。

        窓の鍵がチャチだったから、泥棒に入られてクレジットカードを盗まれたとしても、設計書通りなら大工に請求は行かない。

        • by Anonymous Coward

          鍵を257回つついてみたら開いた、とか
          風速5mの北北西の風が吹いた瞬間にノブを回してみたら鍵が解除された
          みたいな建築物だったらどういう扱いになるんだろうか

          • by Anonymous Coward

            ニュースサイトか2chまとめかなんかでネタになるんじゃない?
            #壁ドンを256回やったら、壁が破壊されたぞとか

            本質的に何が違うのかわからない。

        • by Anonymous Coward

          窓の鍵がチャチだった場合、設計書通りなら大工の責任はないね。
          設計書を書いた人の責任、あるいは、チャチな鍵という仕様で承認した客の責任。
          でも、設計書がきちんとしていて、たとえば取り付け方が悪い場合は、大工の責任。
          いずれにせよ、誰かの責任。
          「誰の責任でもない」ということはありえない。

          • by Anonymous Coward

            ずっと設計から何から全般を見てきた偉い人が引退すると、途端に事態が悪化する様に思う。
            初心者がバグってもチェックされず、最後の最後まで行ってしまうとか。
            そのあり得ない「誰の責任でもない」事が起きていると思う。

            システムは創始者に殉じて破棄されるべきかも知れない。

            もっとも建物なら別の大工さんに引き継いでもらえるかも知れないけど、
            建物の場合、ユーザーの言葉で仕様を考えろなんて言ったら玄翁で殴られるから、しないけど、
            その創始者がいなくなったら、そのユーザーの言葉も消えてなくなってしまう(本当にシステムの
            おもりをする集団は、一つの小さな学会だと思う。)からだめなんでしょうね。

            きっと、この「自分の時間を使って修正しろ」言われた人も、取り残された終わったシステムの
            守り役だったんでしょうね。自分が丹精を込めたシステムだったら、やってくれる人に
            そんな情けない言葉は言わないでしょうから。

            • by Anonymous Coward

              ずっと設計から何から全般を見てきたエライ人が引退すると、途端に事態が悪化する様に思う。
              初心者がバグってもチェックされず、最後の最後まで行ってしまうとか。(もともとおかしいので、何が正常がわからない)

              そういうシステムは創始者に殉じて破棄されるべきかも知れない。というか、破棄してくれ、頼むから。

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