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米連邦地裁、Baiduによる検索結果からの政治的コンテンツ除外は表現の自由により保障される」記事へのコメント

  • 一見自国の主義にとって不利そうなことについても、
    ちゃんと公平に判断を下す。

    これが主義というものでしょう。
    自分の意見に都合がいい時だけ持ち出してくるのとは全く違う。

    同じ民主主義国家だが、
    日本もできるのだろうか。

    • by Anonymous Coward

      検閲を表現の自由としてしてしまう判決なんだが、正気か?

      • なぜ「検閲」だと思うのか、そこが分からない。検索結果から除外された Web ページによる表現を阻害されたわけではないでしょう。

        こんなのが検閲にあたるとすれば、たとえば電子ジャーナルが投稿された論文を取捨選別するのだって検閲になってしまうと思いませんか。

        「政治的コンテンツ除外」というのは個人的には好みませんが、そういう検索エンジンがあったり、逆に政治的コンテンツのみを検索するエンジンがあったりしても良いとおもいます。
        • by Anonymous Coward

          公権力が行うもののみが検閲であるという狭い立場ならそういう発想になるのかも知れませんが
          ジャーナルは投稿者と編集部に合意がありコメントもつきますので
          たとえば新聞社の上層部による記事の差し止めなどとも違います

          まさか不適切な例を出して印象操作している?

          • コメントの意味が分かりませんが、検索エンジンが自らのポリシーに基づいて検索結果を表示するのが「検閲」になると言いたいのでしょうか。(そして電子ジャーナルが自らのポリシーに基づいて掲載するものを決めるのはそうでない、と)

            検索結果であろうが、電子ジャーナルであろうが、掲載したいのに第三者(一般的には公権力)がそれを差し止めたり黒塗りをするのであれば検閲でしょう。しかし、必ず検索結果に表示するとか掲載するとかの約束も無いのに、載せないのは検閲だというのはおかしいと思いませんか。

            # Baidu としては載せたいのに中国政府が禁止しているというのなら検閲というか表現の自由に対する圧力と言えるでしょうが、ここでの話は違いますよね。
            • by Anonymous Coward

              たとえば、映画ザ・コーブの上映中止では日本弁護士会が会長談話を発表していますね
              http://www.nichibenren.or.jp/activity/document/statement/year/2010/100... [nichibenren.or.jp]
              あなたはこれについても、上映者の自由な選択だから談話はまったくのナンセンスだとおっしゃるのですね
              私はさすがにそこまでは言い切れませんが

              • by Anonymous Coward

                これは他人の表現の自由を妨害しているのだから、
                検閲に類する行為でしょう。

                全然違う話ですよ。

              • by Anonymous Coward

                ええ、映画館は他人の表現の自由を妨害している「可能性があります」ね

                同じように、baiduも他人の表現の自由を妨害している「可能性があります」
                よね?

              • by Anonymous Coward on 2014年03月31日 10時42分 (#2572333)

                映画の例は”表現者の表現の自由”を盾に戦うべき問題じゃないと思うんだけどな。

                上映するかしないかは上映する側の自主的な判断に基づいて選択できる。
                それが政治的に偏っていようとエログロに偏っていようと、「その選択基準自体」は表現の自由とは関係なく尊重されるべきものだ。
                その個別の上映により「他者の権利を侵害したり名誉を毀損したりした場合」に、その内容に応じて罰を受ける。
                (一歩踏み込んで言えば、「この映画館は不法に撮影された覗き動画ばかり上映する予定です」くらいに明確にアウトなら上映前に怒られるかもしれないが)

                「ザ・コーヴを上映することで」あるいは「上映しないことで」誰かの権利が侵害されるのであればその個別の問題について争うべきで、
                より一般的な「上映することは表現の自由だ」という観点で話をしてはいけない。それは「表現の自由」という言葉に反論不能の無限で無敵の権利を認めているということに他ならない。

                親コメント
              • by Anonymous Coward

                私には弁護士の親玉が映画館が表現の自由を損ねていると非難しているとしか思えないのですが

                > 映画という表現の手段が、憲法21条の保障する言論及び表現の自由に含まれることは言うまでもない。そして、映画の上映を劇場が中止することは、映画制作者の表現の機会自体を奪うものであり、表現の自由が大きく損なわれるというほかない。また、上映中止により、映画を鑑賞する国民の知る権利が損なわれることになる。

                弁護士の親玉が言うからには法的な正当性があるのだろうと推測せざるをえません

                あ、俺はこいつら大嫌いですので救いがたいアホだと言いたいところですよ

皆さんもソースを読むときに、行と行の間を読むような気持ちで見てほしい -- あるハッカー

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