ただし、その意味なら今は特定の一つの不具合 (HSW136. Software Using Intel® TSX May Result in Unpredictable System Behavior) の話をしているのだから「エラッタ」じゃなくて「エラッタム」なんじゃないかとか、 erratum にしてもその複数形としての errata にしても、「不具合」と訳さず外来語として使うのはどうなのかとかは思うけど。そういう点で、タレコミと投稿の「エラッタ」の使い方は不親切ではある。
Unfortunately, that work may have to come to a halt, thanks to a bug—or "errata," as Intel prefers to call them—in Haswell's TSX implementation that can cause critical software failures.
ただのバグをエラッタと呼びたがるインテルを皮肉ってる。
Errata of this magnitude aren't often discovered this late i
エラッタの誤用 (スコア:1)
エラッタは見つかったりしません。発行されるものです。
まあ、デバイスの仕様書やデータシートを見ない人にはどうでもいいか。
でも、単に「バグ」って言えばいいんじゃないの?
何で分らない単語を使おうとするんだろう。
「すべからく」みたいなものか。
Re:エラッタの誤用 (スコア:2)
「あれ、この挙動おかしくない? ……うわ、エラッタ出てるじゃん」という状況なら「エラッタが見つかった」と言えるので、「エラッタは見つかったりしません」というのもちょっと変なような。
タレコミの「エラッタ」の使い方は、おっしゃる通り間違っているので、タレコミに対するエラッタが待たれる。
Re:エラッタの誤用 (スコア:2)
コメント #2657970 を読んで調べてみて、タレコミ (と投稿) の「エラッタ」の使い方は不親切だけど間違いではない、と考えを変えた。
まず、僕の「エラッタ」の使い方も正式な用法ではないようだ。僕が「エラッタ」と呼んでいたのは不具合情報のことだけれど、 Intel の正式な用語では不具合情報は「specification update (リンク先は PDF 文書) [intel.com]」であって、「errata」ではない。
Intel は specification update に記述されるような不具合のことを「erratum」と呼んでいる。 erratum の複数形が errata。だから、「エラッタが見つかる」は「不具合 (複数) が見つかる」という意味であって、間違いとは言えない。
ただし、その意味なら今は特定の一つの不具合 (HSW136. Software Using Intel® TSX May Result in Unpredictable System Behavior) の話をしているのだから「エラッタ」じゃなくて「エラッタム」なんじゃないかとか、 erratum にしてもその複数形としての errata にしても、「不具合」と訳さず外来語として使うのはどうなのかとかは思うけど。そういう点で、タレコミと投稿の「エラッタ」の使い方は不親切ではある。
Re:エラッタの誤用 (スコア:1)
>何で分らない単語を使おうとするんだろう。
古典とかリベラルアートに親しんできた昔好きの人たちも長く使ってきた用語。
専門が違う分野でも後からそういう使い方もするようになったんですねーという感想以上のものを持ち合わせられない。
// 最後の一文は蛇足ですね。他山の石といたしまする。
Re: (スコア:0)
最後の一文は「すべからく」を「全て」の意味で使う誤用と同様だという事を意図していました。
自分で読んでも伝わるわけがないと思いますw
専門が違う分野、というのはだいたい通りで、その人の専門分野その他の背景が推定できるわけです。
意図せずそのような推定をされるのを好まない人もいるかと思い、書かせていただきました。
実際には、エラッタが出てないのにエラッタがあるとか報告されたら困る仕事の人以外は、
問題になることは無いでしょう。
Re: (スコア:0)
何で伝わらないたとえを使おうとするんだろう。
「『すべからく』みたいなものか。」みたいなものか。
Re:エラッタの誤用 (スコア:1)
たしかに変な用法ですね。ただ、一般に、errata = problem(bug) + workaround という感じなので、タレこみとして、「じゃ、一体どうするのよ」(workaround)の方に力点を置いて示したかったのかな?
書籍の場合、誤った記述とそれに代わる正しい記述とを示せばそれで事は足りるので「正誤表」でいいんだけど、システムやLSIとかだと、バグを回避する手続きが複雑だったり、今回のように「当面、その機能を使用しない」が回避策だったりするので、errataに「正誤表」の言葉を充てるのは不適当なケースが多いですね。データシートの誤植と取られる可能性大。
Re: (スコア:0)
発行された後の話としてそのerratumが見つかったというのは別に絶対誤りということはないでしょう
そんなこと誤用というなら発音はつまったりせずエラータの誤発音じゃないかと思うがまあいいか
Re: (スコア:0)
エラッタを作ったけどバグ対応のバタバタで社内で紛失してしまった。
それが無事に見つかったのでこの度発表できてメデタシメデタシ。
Re:エラッタの誤用 (スコア:1)
確かに誤用みたい。知らなかった。
https://en.wikipedia.org/wiki/Erratum [wikipedia.org]
Re: (スコア:0)
ネット上の「IT用語辞典」を引いてドヤ顔されても...
元コメが指摘しているように,「エラー」が見つかった時に出るのが「エラッタ」.
Re: (スコア:0)
errata は(本来は)複数形なので,正誤表という意味の方がしっくりくるんだよねぇ。
Re: (スコア:0)
記事で引用されてる英文記事(The Tech Report)のタイトルが
Errata prompts Intel to disable TSX in Haswell, early Broadwell CPUs
この場合「正誤表」という意味よりは「バグ」という意味で使われているように思える。さらに記事の中では、
Unfortunately, that work may have to come to a halt, thanks to a bug—or "errata," as Intel prefers to call them—in Haswell's TSX implementation that can cause critical software failures.
ただのバグをエラッタと呼びたがるインテルを皮肉ってる。
Errata of this magnitude aren't often discovered this late i
Re: (スコア:0)
どんだけ絡みたいねんて。
何か特別な理由があるんですよね?
Re: (スコア:0)
ヒント:夏休み
Re: (スコア:0)
自分の知らなかったことを人に指摘されて顔真っ赤にしてるほうがよっぽど夏を感じるが
Re: (スコア:0)
間違いを指摘するのが「強気」で「思春期特有」?
いったいこの人がどういう人生を歩んでいるのかわからん。
あと、用語の間違いを指摘するのは、
どっちかというと年寄りによくみられる行動ですが。
単に、意味不明なことを言いだすほどに必死だと解釈しておけばよいのか?