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最初は一般向けに販売するための目新しいステキガジェットのつもりでリリースしたが、実際にユーザーにアプリを開発してもらったら一般向けにはそれほど利便性は見出されなかった代わりにプロフェッショナル用途でGoogleの予測を超えたアプリ続出って事なんスかね?それとも一般向けにはスマートウォッチで十分とか…
まあ未来臭いガジェットではあるんだけど、一般の利用で想定される「毎日ウェアラブル」ではバッテリーの持ちが重要なだけに現状「毎日充電」のスマートフォンですらモバイルバッテリーが売れている(つまりそれだけ充電忘れや電池切れに辟易しているユーザーがいる)現状なだけに、一般向け販売は時期尚早なのかもしれないと思ったり。
そうだよなぁ。普通の人には全然役にたたんよな。軍事・警察とか窓口業務向け?
ドラゴンボールのスカウターはわかりやすい例ですけど、Glassで見た人や物を自動認識して、それに関連した情報を表示してくれるようになると、人にとって記憶する労力が大幅に減ります。
後、現実の空間に動画やCGやなどの映像を重ねあわせることができますから、テレビなどのモニターは不要になりますね。室内に投影するなら壁紙は毎日変えられるし、人に投影するなら彼女の顔だって毎日変えらるわけです。
Google Glassは未来を大きく変えられる可能性のある機器だと思っていましたので、非常に残念です。
Google Glass というものにすごい誤解が広まってますよね。
> 現実の空間に動画やCGやなどの映像を重ねあわせることができます
できません。Google Glass は、視界の隅にちっちゃなディスプレイが見えてるってだけのものですから、「合成映像を現実世界のように見る」という、狭義のARはできません。そこの現実とCGを重ね合わせた映像を表示しても、スマホにAR合成した映像を表示してるのと同じで、単に「手に持つ必要がなく常時見れてる」だけ。
「現実の空間に動画やCGやなどの映像を重ねあわせ」ようとしたら、Oculus Rift のようなヘッドマウントディスプレイにカメラを付けて、「常時カメラ映像を見る」ようにするしかないでしょう。そこまでやると、「日常生活で常時装着してすごす」には大がかりすぎるんですよね。
グラストロンのようなハーフミラー合成タイプのヘッドマウントディスプレイを使えば、直視してる現実に対してコンピュータ出力映像を合成表示はできますが、機構としては単なる没入型より大がかりになる感じで、グラストロン以外に民生製品をみかけないですね。しかも、それで出来るのはあくまで「現実とコンピュータ出力のブレンド」なので、現実をコンピュータで覆い隠すことはできません。「室内に投影するなら壁紙は毎日変えられ」ません。
#もっとコンピュータの性能が上がれば、プロジェクションマッピングの技術で、現実世界を打ち消すようなコンピュータ映像をリアルタイムに表示できるようになるかも…
そんなわけで、今の所の製品の方向性としては、GoogleGlass は、AR(現実との重ね合わせ)を目指すのではなく、あくまで「補助ディスプレイ」として使うことに意味があると思います。ARがいわば「マウスオーバーでマウスカーソル付近にツールチップが出る」ようなものなのに対し、GoogleGlassは「マウスオーバーで、ステータスバーに情報表示される」という方向性。
#人の顔を覚えるのが苦手なので、「カメラで顔認識して、眼前にいる人の名刺が画面表示される」程度のアプリでもあれば、すげー助かると思ってるんですが、ああいう格好で取引先と会うのは恥ずかしくてできそうにありません。
タイトルに「未来」と書いていますよね。現段階のGoogle Glass には大したことはできません。でも、この製品が続いていけば、そういう方向への進化が早まっただろうという話しです。iPhoneだってそうでしょ?3Gと6ではどれだけ進化したと思います?
「現実の空間に動画やCGやなどの映像を重ねあわせることができます」といった現在進行形の文が、未来の可能性を述べてるなんて言われても…
(今となって実現できてる未来ですが、例えば)iPhone3Gの頃に「iPhoneは、自然言語で語りかけると、音声認識して適切な回答を返すことができます」といった主張をしたとしても、それを「iPhoneの未来を語る夢物語」ではなく、「iPhoneの現状を語る嘘八百」と読み取られるでしょうね。
なるほど。Google Glassの記事なので、現機種で出来ることと出来ないことは、当然理解されているだろうという前提で書いてしまいましたが、そうは見ていただけなかったわけですね。
グラストロンのようなハーフミラー合成タイプのヘッドマウントディスプレイを使えば、直視してる現実に対してコンピュータ出力映像を合成表示はできますが、機構としては単なる没入型より大がかりになる感じで、グラストロン以外に民生製品をみかけないですね。
EPSONのMOVERIO はこの路線ですよ http://www.epson.jp/products/moverio/ [epson.jp]
映像解析までは無理っぽいんだけど、マーカーをつかった拡張現実アプリはそれなりにある。産業用ではQRコードをトリガーにして何かさせるようなものが実用化されているようだ。新型は100gを切れるとか。
Brotherもシースルー型を作っている http://www.br [brother.co.jp]
これが、できなかったのがまさに失敗の理由では。ドラゴンボールのスカウターが存在していたことからわかるように、アイデアに新規性はありません。なのに今まで製品がなかったのは、現在では有用なARを実現するにはテクノロジーが不足していたから。で、Google Glassにテクノロジー面でのブレイクスルーがあったかといえば、まったくなかった。
単なる「作って見ました」レベルのガジェットだったと思います。Google製だからといって注目されすぎました。
一応、ウェアラブルデバイスの進歩としてはAndroid Wearという形で結実したと思うんだけどね。ウェアラブルは絶対に目立ってはいけないという大きな教訓を残したよ。Glassのコンセプト的な問題はともかく、バッシングを引き起こしたという点が何よりまずかった。着けているのは少数派の違う人間だというイメージをつけてしまった。
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物事のやり方は一つではない -- Perlな人
なんか (スコア:1)
最初は一般向けに販売するための目新しいステキガジェットのつもりでリリースしたが、実際にユーザーにアプリを開発してもらったら一般向けにはそれほど利便性は見出されなかった代わりにプロフェッショナル用途でGoogleの予測を超えたアプリ続出って事なんスかね?
それとも一般向けにはスマートウォッチで十分とか…
まあ未来臭いガジェットではあるんだけど、一般の利用で想定される「毎日ウェアラブル」ではバッテリーの持ちが重要なだけに現状「毎日充電」のスマートフォンですらモバイルバッテリーが売れている(つまりそれだけ充電忘れや電池切れに辟易しているユーザーがいる)現状なだけに、一般向け販売は時期尚早なのかもしれないと思ったり。
# 爆言のち漏電中… :D
Re:なんか (スコア:0)
そうだよなぁ。普通の人には全然役にたたんよな。
軍事・警察とか窓口業務向け?
未来を大きく変えられる可能性があります (スコア:0)
ドラゴンボールのスカウターはわかりやすい例ですけど、Glassで見た人や物を自動認識して、それに関連した情報を表示してくれるようになると、人にとって記憶する労力が大幅に減ります。
後、現実の空間に動画やCGやなどの映像を重ねあわせることができますから、テレビなどのモニターは不要になりますね。
室内に投影するなら壁紙は毎日変えられるし、人に投影するなら彼女の顔だって毎日変えらるわけです。
Google Glassは未来を大きく変えられる可能性のある機器だと思っていましたので、非常に残念です。
Re:未来を大きく変えられる可能性があります (スコア:2)
Google Glass というものにすごい誤解が広まってますよね。
> 現実の空間に動画やCGやなどの映像を重ねあわせることができます
できません。Google Glass は、視界の隅にちっちゃなディスプレイが見えてるってだけのものですから、「合成映像を現実世界のように見る」という、狭義のARはできません。
そこの現実とCGを重ね合わせた映像を表示しても、スマホにAR合成した映像を表示してるのと同じで、単に「手に持つ必要がなく常時見れてる」だけ。
「現実の空間に動画やCGやなどの映像を重ねあわせ」ようとしたら、Oculus Rift のようなヘッドマウントディスプレイにカメラを付けて、「常時カメラ映像を見る」ようにするしかないでしょう。
そこまでやると、「日常生活で常時装着してすごす」には大がかりすぎるんですよね。
グラストロンのようなハーフミラー合成タイプのヘッドマウントディスプレイを使えば、直視してる現実に対してコンピュータ出力映像を合成表示はできますが、機構としては単なる没入型より大がかりになる感じで、グラストロン以外に民生製品をみかけないですね。
しかも、それで出来るのはあくまで「現実とコンピュータ出力のブレンド」なので、現実をコンピュータで覆い隠すことはできません。「室内に投影するなら壁紙は毎日変えられ」ません。
#もっとコンピュータの性能が上がれば、プロジェクションマッピングの技術で、現実世界を打ち消すようなコンピュータ映像をリアルタイムに表示できるようになるかも…
そんなわけで、今の所の製品の方向性としては、GoogleGlass は、AR(現実との重ね合わせ)を目指すのではなく、あくまで「補助ディスプレイ」として使うことに意味があると思います。
ARがいわば「マウスオーバーでマウスカーソル付近にツールチップが出る」ようなものなのに対し、GoogleGlassは「マウスオーバーで、ステータスバーに情報表示される」という方向性。
#人の顔を覚えるのが苦手なので、「カメラで顔認識して、眼前にいる人の名刺が画面表示される」程度のアプリでもあれば、すげー助かると思ってるんですが、ああいう格好で取引先と会うのは恥ずかしくてできそうにありません。
Re:未来を大きく変えられる可能性があります (スコア:1)
タイトルに「未来」と書いていますよね。
現段階のGoogle Glass には大したことはできません。
でも、この製品が続いていけば、そういう方向への進化が早まっただろうという話しです。
iPhoneだってそうでしょ?3Gと6ではどれだけ進化したと思います?
Re: (スコア:0)
「現実の空間に動画やCGやなどの映像を重ねあわせることができます」といった現在進行形の文が、未来の可能性を述べてるなんて言われても…
(今となって実現できてる未来ですが、例えば)iPhone3Gの頃に「iPhoneは、自然言語で語りかけると、音声認識して適切な回答を返すことができます」といった主張をしたとしても、
それを「iPhoneの未来を語る夢物語」ではなく、「iPhoneの現状を語る嘘八百」と読み取られるでしょうね。
Re: (スコア:0)
なるほど。
Google Glassの記事なので、現機種で出来ることと出来ないことは、当然理解されているだろうという前提で書いてしまいましたが、そうは見ていただけなかったわけですね。
Re: (スコア:0)
グラストロンのようなハーフミラー合成タイプのヘッドマウントディスプレイを使えば、直視してる現実に対してコンピュータ出力映像を合成表示はできますが、機構としては単なる没入型より大がかりになる感じで、グラストロン以外に民生製品をみかけないですね。
EPSONのMOVERIO はこの路線ですよ
http://www.epson.jp/products/moverio/ [epson.jp]
映像解析までは無理っぽいんだけど、マーカーをつかった拡張現実アプリはそれなりにある。
産業用ではQRコードをトリガーにして何かさせるようなものが実用化されているようだ。新型は100gを切れるとか。
Brotherもシースルー型を作っている
http://www.br [brother.co.jp]
Re: (スコア:0)
後、現実の空間に動画やCGやなどの映像を重ねあわせることができますから、テレビなどのモニターは不要になりますね。
室内に投影するなら壁紙は毎日変えられるし、人に投影するなら彼女の顔だって毎日変えらるわけです。
これが、できなかったのがまさに失敗の理由では。
ドラゴンボールのスカウターが存在していたことからわかるように、アイデアに新規性はありません。
なのに今まで製品がなかったのは、現在では有用なARを実現するにはテクノロジーが不足していたから。
で、Google Glassにテクノロジー面でのブレイクスルーがあったかといえば、まったくなかった。
単なる「作って見ました」レベルのガジェットだったと思います。Google製だからといって注目されすぎました。
Re: (スコア:0)
一応、ウェアラブルデバイスの進歩としてはAndroid Wearという形で結実したと思うんだけどね。ウェアラブルは絶対に目立ってはいけないという大きな教訓を残したよ。
Glassのコンセプト的な問題はともかく、バッシングを引き起こしたという点が何よりまずかった。着けているのは少数派の違う人間だというイメージをつけてしまった。