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アンソニー君の言い分が正しいはず。あとは、学校の監督権限がどこまで法律を上書きできるか、という話。
ただ、著作権は学校側が自由にはできないはず。プライバシーや構内のセキュリティを理由に削除を求めるのは指導や教育の範囲内だが、販売対価を停学をチラつかせて没収するのは完全にパワハラじゃないかと。
あとは、学校側が撮影をアンソニーに「依頼」していたのであれば、使用権等は学校側が持っているという解釈もできるが、学校の機材をアンソニーが個人的に借りたいと言って貸し出したのであれば著作物に対して学校は何も権利を持たない。
ただし、校則として、学校内での事業禁止や、学校の機材を営利目的で使用することの禁止、もしくはそれを行う場合は学校の許可を得る事みたいなものがあるのならむしろ学校の処置は大岡裁きだとも言える。
なんにしても写真そのものの著作権はアンソニーにある事だけは間違いない。
今回の件は別に著作権者について争ってるわけじゃないですからねぇ。アンソニー君の言い分も「だから好きに公開したり販売して稼いでよいと思った」であって、自分の著作物であることの確認を求めているわけじゃないですから。
「学年アルバムを作成するクラスに入って学校の機材で学校のイベントを撮影」普通、学校の指示でしょう。大学ならまだしも、学内のスポーツイベントにその学校の学生が学校の許可なくカメラぶら下げて参加とは思えない。これがクラブ活動で学校の機材で自主的に撮ったとか、合間にとった風景写真なら個人の自由でもいいんでしょうけどね。でも授業中にクラス内を勝手に写真撮って販売していいわけないですよね。スポーツイベントだって教育の一環ですし。
悪意はなかったにせよ不当に得た利益の返還と引き換えに違反行為の記録もつけない、というのはパワハラではないでしょう。学校側の言い分が正しければ普通の教育ですね。正しくてもミスジャッジの問題。没収の上に記録付けても制裁で通るぐらい。
カンファレンスに出席させたり学生にやれることを学生にやらせるのも教育の一環だと思いますが、「学生アルバムの作成クラスは稼げる」なんて話になったら学年アルバムの作成自体学生にやらせるものではないってなるでしょう。どう考えても教育的には利益は没収せざるを得ません。これが完全に個人活動なら没収の上に校内停学の記録も残ったことでしょうね。
これでミスジャッジなら、来年度から校則を追加するか事前に契約書にサインさせるようになるでしょうね。
ですよねえ。件のジャーナリスト講師の言うことが正しいのなら、これから学校行事などの撮影を行うには、イベント毎に生徒に学校との契約書を作らせないといけない。それをしない奴はジャーナリストであっても撮影禁止。学校にはそれをする権限がある。
あくまで取材という了解で撮影させてるんであって、ジャーナリストが生徒のキワドイ写真を売買していいと許してるわけじゃない。
原文にも返還と書いてあるけど、買った人にお金を返すなら返還だけど、学校に渡すのなら返還ではない気がする。IRSには申告するのは扶養者である両親が行う必要があるんだけど、親を呼ばずに当人だけ呼び出してIRSに伝える旨を話したのはちょっと学校側も脅かす材料に使ったんじゃないかと勘ぐりたくなる。まあ学校の機材を使って利益をあげるのはちょっと不味い気がするけど、そこは学校側ももっと丁寧に説明してあげないと。生徒は納得いかなければ徹底的に戦えば良いんだと思う。それがアメリカだから。
使用権が学校にあるなら、本来なら学校の収益になってたわけだからそんなに間違ってないようには思う。写真の回収ができるならまだしも、デジタルデータじゃ事実上不可能だし。
IRSだって収入を得た本人が手続きして納めればいいんじゃないですかね? 基本的には親関係ないですよ。持ち出されたって事は税金ちゃんと納めてなかった(脱税)してたって事でしょ。そりゃ、利益握ったままだったら脱税してるんだから報告しますわ。稼ぐことはいっぱしにやるけど、納税はしませんなんて教育的に良くないでしょ。
これが、黙っててやるから個人的に学生の(キワドイ)写真撮ってこいとかいってたんならアレだけど、(できる範囲で)原状回復するならなかったことにするっていってるだけにしか思えないんだよね。学校側の説明不足も感じるけど、聞いているのも一方の意見でしかないしなー。
# 好き勝手に写真公開されるとか、取り下げさせても下着見えてる写真とかが好事家の間で出回る事態に# でもなったら校長悪夢やろ。学生の将来を考えた温情措置に思えるんだよな。
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あと、僕は馬鹿なことをするのは嫌いですよ (わざとやるとき以外は)。-- Larry Wall
法律上は (スコア:5, 興味深い)
アンソニー君の言い分が正しいはず。
あとは、学校の監督権限がどこまで法律を上書きできるか、という話。
ただ、著作権は学校側が自由にはできないはず。
プライバシーや構内のセキュリティを理由に削除を求めるのは指導や教育の範囲内だが、
販売対価を停学をチラつかせて没収するのは完全にパワハラじゃないかと。
あとは、学校側が撮影をアンソニーに「依頼」していたのであれば、使用権等は学校側が持っているという解釈もできるが、
学校の機材をアンソニーが個人的に借りたいと言って貸し出したのであれば著作物に対して学校は何も権利を持たない。
ただし、校則として、学校内での事業禁止や、学校の機材を営利目的で使用することの禁止、もしくはそれを行う場合は学校の許可を得る事みたいなものがあるのならむしろ学校の処置は大岡裁きだとも言える。
なんにしても写真そのものの著作権はアンソニーにある事だけは間違いない。
でも著作権者争いじゃないんですよね。 (スコア:0)
今回の件は別に著作権者について争ってるわけじゃないですからねぇ。
アンソニー君の言い分も「だから好きに公開したり販売して稼いでよいと思った」であって、
自分の著作物であることの確認を求めているわけじゃないですから。
「学年アルバムを作成するクラスに入って学校の機材で学校のイベントを撮影」普通、学校の指示でしょう。
大学ならまだしも、学内のスポーツイベントにその学校の学生が学校の許可なくカメラぶら下げて参加とは思えない。
これがクラブ活動で学校の機材で自主的に撮ったとか、合間にとった風景写真なら個人の自由でもいいんでしょうけどね。
でも授業中にクラス内を勝手に写真撮って販売していいわけないですよね。スポーツイベントだって教育の一環ですし。
悪意はなかったにせよ不当に得た利益の返還と引き換えに違反行為の記録もつけない、というのはパワハラではないでしょう。
学校側の言い分が正しければ普通の教育ですね。正しくてもミスジャッジの問題。没収の上に記録付けても制裁で通るぐらい。
カンファレンスに出席させたり学生にやれることを学生にやらせるのも教育の一環だと思いますが、「学生アルバムの作成
クラスは稼げる」なんて話になったら学年アルバムの作成自体学生にやらせるものではないってなるでしょう。
どう考えても教育的には利益は没収せざるを得ません。これが完全に個人活動なら没収の上に校内停学の記録も残ったことでしょうね。
これでミスジャッジなら、来年度から校則を追加するか事前に契約書にサインさせるようになるでしょうね。
Re: (スコア:0)
ですよねえ。
件のジャーナリスト講師の言うことが正しいのなら、
これから学校行事などの撮影を行うには、
イベント毎に生徒に学校との契約書を作らせないといけない。
それをしない奴はジャーナリストであっても撮影禁止。
学校にはそれをする権限がある。
あくまで取材という了解で撮影させてるんであって、
ジャーナリストが生徒のキワドイ写真を売買していいと許してるわけじゃない。
Re: (スコア:0)
原文にも返還と書いてあるけど、買った人にお金を返すなら返還だけど、学校に渡すのなら返還ではない気がする。
IRSには申告するのは扶養者である両親が行う必要があるんだけど、親を呼ばずに当人だけ呼び出してIRSに伝える旨を話したのはちょっと学校側も脅かす材料に使ったんじゃないかと勘ぐりたくなる。
まあ学校の機材を使って利益をあげるのはちょっと不味い気がするけど、そこは学校側ももっと丁寧に説明してあげないと。
生徒は納得いかなければ徹底的に戦えば良いんだと思う。
それがアメリカだから。
Re:でも著作権者争いじゃないんですよね。 (スコア:1)
使用権が学校にあるなら、本来なら学校の収益になってたわけだからそんなに間違ってないようには思う。
写真の回収ができるならまだしも、デジタルデータじゃ事実上不可能だし。
IRSだって収入を得た本人が手続きして納めればいいんじゃないですかね? 基本的には親関係ないですよ。
持ち出されたって事は税金ちゃんと納めてなかった(脱税)してたって事でしょ。
そりゃ、利益握ったままだったら脱税してるんだから報告しますわ。
稼ぐことはいっぱしにやるけど、納税はしませんなんて教育的に良くないでしょ。
これが、黙っててやるから個人的に学生の(キワドイ)写真撮ってこいとかいってたんならアレだけど、
(できる範囲で)原状回復するならなかったことにするっていってるだけにしか思えないんだよね。
学校側の説明不足も感じるけど、聞いているのも一方の意見でしかないしなー。
# 好き勝手に写真公開されるとか、取り下げさせても下着見えてる写真とかが好事家の間で出回る事態に
# でもなったら校長悪夢やろ。学生の将来を考えた温情措置に思えるんだよな。
Re: (スコア:0)
高校生ならほとんどは親の扶養になっているので、毎年親がまとめて申告します。
扶養控除が受けられるのでみんなそうしていますよ。
なので、正しい手続としては、親が今回の売り上げを申告して、寄付という形で学校に渡す必要があります。
だから校長が税金の話をするのであればまず親に話をするのが筋です。
アメリカの学校ってたまにこういうトラブルがあるんですが、学校側も生徒と向かい合ってマトモな対応をするので表沙汰にならずに済んでいます。
今回の行為は肖像権の問題もあるから褒められた行為ではないけど、学校もちょっと手抜きして学生を丸め込もうとしているように見えます。
生徒側の主張しか見てないので偏っている可能性はありますががね。