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DXO Optics ProにClearViewという同じような機能がありますが、彩度と明度を考慮して、白っぽいところに強くコントラストを強調するものですから、これの親戚ではないのかと思います。 http:// [dxo.com]
具体的なアルゴリズムについては触れられていませんが、 公式ブログ [adobe.com]によると、
屋外で撮影した写真の多くは大気の状態によって、霞がかったものとなります。霞の除去フィルターでは物理モデルに基づいて光の透過量分布を推定し、霞を除去・追加することが出来ます。(意訳)
と書いていますね。
遠くにあるものはそれだけ 霞が強くなるはずだから、局所的に霞の度合いを計算をする必要があり、局所的に見てももとから白っぽいものがあるのと霞で白っぽくなっているのを見分けることができる、と言うところがえらいのではないだろうか?
霞が一様であれば、透過率=-exp(距離/定数)(定数=霞の強さ)なので、画像の各部分ごとの「距離」を推測できれば、そこから算出可能です。
距離の推測については、「2D画像からの視差3D画像の生成」方向でそれなりに実績のある技術なので、それの応用ということで、「実現の元になる技術基盤はすでにある」感じ。
それでも、実用になるレベルで実装してきたのはすごいと思います。
誤)透過率=-exp(距離/定数)正)透過率=exp(-距離*定数)ですね。透過率は正数ですし、定数も正で大きいほど霞が強いなら割るじゃなく掛けるです。
すみません、指摘の通りですね。マイナスは最初書き忘れてて、後から入れる時に間違えてしまいました。
定数の取り扱いについては、「半減距離」というパラメータで取り扱う場合が多いので、式の上では割り算のまま、
透過率=exp(-距離÷定数)(定数=半減距離÷log2)
ということで。
>と言うところがえらいのではないだろうか?
「というところがえろいのではないだろうか?」に空目した。
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コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell
基本的にはコントラスト調節ではないかと (スコア:0)
DXO Optics ProにClearViewという同じような機能がありますが、彩度と明度を考慮して、白っぽいところに強くコントラストを強調するものですから、これの親戚ではないのかと思います。
http:// [dxo.com]
Re: (スコア:1)
具体的なアルゴリズムについては触れられていませんが、 公式ブログ [adobe.com]によると、
屋外で撮影した写真の多くは大気の状態によって、霞がかったものとなります。霞の除去フィルターでは物理モデルに基づいて光の透過量分布を推定し、霞を除去・追加することが出来ます。(意訳)
と書いていますね。
Re:基本的にはコントラスト調節ではないかと (スコア:0)
遠くにあるものはそれだけ 霞が強くなるはずだから、局所的に霞の度合いを計算をする必要があり、局所的に見てももとから白っぽいものがあるのと霞で白っぽくなっているのを見分けることができる、と言うところがえらいのではないだろうか?
Re:基本的にはコントラスト調節ではないかと (スコア:1)
霞が一様であれば、
透過率=-exp(距離/定数)
(定数=霞の強さ)
なので、画像の各部分ごとの「距離」を推測できれば、そこから算出可能です。
距離の推測については、「2D画像からの視差3D画像の生成」方向でそれなりに実績のある技術なので、それの応用ということで、
「実現の元になる技術基盤はすでにある」感じ。
それでも、実用になるレベルで実装してきたのはすごいと思います。
Re: (スコア:0)
誤)透過率=-exp(距離/定数)
正)透過率=exp(-距離*定数)
ですね。透過率は正数ですし、定数も正で大きいほど霞が強いなら割るじゃなく掛けるです。
Re:基本的にはコントラスト調節ではないかと (スコア:1)
すみません、指摘の通りですね。
マイナスは最初書き忘れてて、後から入れる時に間違えてしまいました。
定数の取り扱いについては、「半減距離」というパラメータで取り扱う場合が多いので、
式の上では割り算のまま、
透過率=exp(-距離÷定数)
(定数=半減距離÷log2)
ということで。
Re:基本的にはコントラスト調節ではないかと (スコア:1)
>と言うところがえらいのではないだろうか?
「というところがえろいのではないだろうか?」に空目した。