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未来技術遺産に「PC-8001」や「AIBO」などが登録へ」記事へのコメント

  • このパソコンの特徴として当時はひらがなが表示できることがアピールされていました。
    しかし、ただ表示できるだけではなく、1980年時点としては、その表示品質がよいのです。ひらがなと、数文字の漢字(年,月,日,市,区,町)は8x16ドットで表現されていました。
    これを80字×25行表示しますから、解像度としては640x400相当となります。
    この細かさを実現していたパソコンは当時他にありましたでしょうかね。
    (表示例) [archive.org]

    640x200の高解像度グラフィックスはパソコンでは初めてだと思ってましたが、IF800が先行していたようですね。でもまあ個人でも買えるパーソナルなコンピュータに限定すれば初ということになりますかね。しかしベーシックマスターL3のカラーグラフィックはドット単位の着色ができず不便でした。隣り合う8ドットの色が同じになってしまうのです。最初、なぜそうなるか、仕様とは知らずに随分悩みました。この変な仕様がなければ、FM-8あたりとはよい勝負になっていたでしょうかね。グラフィック関係のBASICの命令は、他機種にあったPUT@、GET@が無くてゲームがほとんど移植できず、不満でした。

    ライトペンインターフェイスが標準装備だったのは珍しかったと思いますが、ライトペンを使う機会には恵まれませんでした。

    あとソフトの話になりますが、私が使っていたアセンブラは「MIGHTY-3」という、とても高速で省メモリで、操作が練られており大変使いやすく、素晴らしいものでした。その作者が、VZエディタのc.mos氏であることを後に知って、なるほどなと思いました。

最初のバージョンは常に打ち捨てられる。

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