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もし何でもかんでも広告はブロックするのが当たり前になれば、広告業者は本格的にステルスマーケティングに傾倒するようになるだろう。
広告を打つという需要がなくなることはないし、広告収入がなくなれば大半のサイトは運営がたちいかなくなる。そんな状況でユーザーが広告をブロックするようになれば、個人情報を横流しして稼ぐか、ステマ業者が闊歩するサイト以外は生き残れない。
広告業界が倫理的に問題にならないように審査した上で広告をコントロールして、一般利用者はコンテンツを利用する対価としてそれらの広告を許容する、お互い最低限の譲歩はした方が全体としては良い未来が待っているんじゃないかな。
倫理的な部分に気を使わない得体の知れない広告を業界で排除するためには、業界団体を作って透明性を確保した上で広告を検閲するしかないでしょ。それがここで言われているホワイトリストの意義で、ブロックツールだけでホワイトリストを管理するよりよっぽど健全でしょ。否定する要素なんて何一つないと思うけどね。
その通りだと思います。
広告ブロックが盛んになれば、代わりに企業からお金をもらって記事を書く広告記事が蔓延るようになるでしょう。そのための、reviews [re-views.jp]といった仲介サービスも流行り出しています。
今のところ、そういった広告記事は こんな感じ [gigazine.net]に、ページ下部のカテゴリ・タグ部分に「広告」や「AD」といった文字を入れて、広告であることが読者に分かるようにするのが一般的です。
広告ブロックが画像・動画広告をブロックするようになり、記事広告が蔓延るようになったら、広告ブロッカーは今度は記事広告もブロックするようになるでしょう。となると、Webサイトの運営者側はブロックされないように対策を採り、「広告」や「AD」といったタグも付けなくするので、最終的に機械的にも人間が見ても広告かどうかわからないようなステルスマーケティング記事だらけの世界になってしまいます。端的に言えば、ありとあらゆるWebサイトがイケダハヤトのブログ [ikedahayato.com]のようになってしまうでしょうね。
Adblock Plusは「許容可能な広告」とした広告をホワイトリストに入れているわけですが、広告かどうかわからないような記事広告・ステルスマーケティング広告と比べれば、機械的に判断できるような広告は比較的まともな許容可能な広告だと思います。
>広告業者は本格的にステルスマーケティングに傾倒するようになるだろう。>個人情報を横流しして稼ぐか、ステマ業者が闊歩するサイト以外は生き残れない。
88x31や200x40のバナー貼って小遣い稼いでたような牧歌的な時代なら、そういう議論の余地もあったかもしれないけれど広告を出しながら、同時に個人情報を横流ししつつバイラルやって…てのは、最早当たり前の話で「積極的に収入源にしよう」というサイトで、そうしていない例の方が珍しいのでは。
「ステマまみれ」になったらなったで、はなからステマであることを見越して行間を読むと
「バイラル」の意味に若干の疑問(私の誤解?)がありますがそれはさておき、最近は「広告チャンネルからの攻撃」が無視できないので、ブロックツールを改めて見直しているところです。
つい先日トレンドマイクロが発表した例 [impress.co.jp]みたいな露骨なものはもちろん、「PCのパフォーマンスが低下しています!」みたいなエラーメッセージもどきでPUAを入れさせようとしたりするようなのは珍しくありませんから。裏でいろいろあるとしても、今そこにある脅威に対処する方法として、容易に利用可能でかつ有効です。
「ステマまみれ」になったらなったで、はなからステマであることを見越して 行間を読むというか、コンテンツの本質を読み取ろうとする習慣が読者の側に育ってくるだろう。
人が皆あなたのように賢かったら、世の中はずっとよいものであったことでしょう。皮肉ではなく。人の知性について、ちょっと楽観的すぎるように思います。
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ソースを見ろ -- ある4桁UID
ブロックされずに広告する手段はあった方が良い (スコア:2)
もし何でもかんでも広告はブロックするのが当たり前になれば、広告業者は本格的にステルスマーケティングに傾倒するようになるだろう。
広告を打つという需要がなくなることはないし、広告収入がなくなれば大半のサイトは運営がたちいかなくなる。
そんな状況でユーザーが広告をブロックするようになれば、個人情報を横流しして稼ぐか、ステマ業者が闊歩するサイト以外は生き残れない。
広告業界が倫理的に問題にならないように審査した上で広告をコントロールして、一般利用者はコンテンツを利用する対価としてそれらの広告を許容する、お互い最低限の譲歩はした方が全体としては良い未来が待っているんじゃないかな。
倫理的な部分に気を使わない得体の知れない広告を業界で排除するためには、業界団体を作って透明性を確保した上で広告を検閲するしかないでしょ。
それがここで言われているホワイトリストの意義で、ブロックツールだけでホワイトリストを管理するよりよっぽど健全でしょ。否定する要素なんて何一つないと思うけどね。
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
機械的にブロックできる広告は、善良な広告 (スコア:3)
その通りだと思います。
広告ブロックが盛んになれば、代わりに企業からお金をもらって記事を書く広告記事が蔓延るようになるでしょう。そのための、reviews [re-views.jp]といった仲介サービスも流行り出しています。
今のところ、そういった広告記事は こんな感じ [gigazine.net]に、ページ下部のカテゴリ・タグ部分に「広告」や「AD」といった文字を入れて、広告であることが読者に分かるようにするのが一般的です。
広告ブロックが画像・動画広告をブロックするようになり、記事広告が蔓延るようになったら、広告ブロッカーは今度は記事広告もブロックするようになるでしょう。となると、Webサイトの運営者側はブロックされないように対策を採り、「広告」や「AD」といったタグも付けなくするので、最終的に機械的にも人間が見ても広告かどうかわからないようなステルスマーケティング記事だらけの世界になってしまいます。端的に言えば、ありとあらゆるWebサイトがイケダハヤトのブログ [ikedahayato.com]のようになってしまうでしょうね。
Adblock Plusは「許容可能な広告」とした広告をホワイトリストに入れているわけですが、広告かどうかわからないような記事広告・ステルスマーケティング広告と比べれば、機械的に判断できるような広告は比較的まともな許容可能な広告だと思います。
Re: (スコア:0)
>広告業者は本格的にステルスマーケティングに傾倒するようになるだろう。
>個人情報を横流しして稼ぐか、ステマ業者が闊歩するサイト以外は生き残れない。
88x31や200x40のバナー貼って小遣い稼いでたような牧歌的な時代なら、そういう議論の余地もあったかもしれないけれど
広告を出しながら、同時に個人情報を横流ししつつバイラルやって…てのは、最早当たり前の話で
「積極的に収入源にしよう」というサイトで、そうしていない例の方が珍しいのでは。
「ステマまみれ」になったらなったで、はなからステマであることを見越して
行間を読むと
Re:ブロックされずに広告する手段はあった方が良い (スコア:1)
88x31や200x40のバナー貼って小遣い稼いでたような牧歌的な時代なら、そういう議論の余地もあったかもしれないけれど
広告を出しながら、同時に個人情報を横流ししつつバイラルやって…てのは、最早当たり前の話で
「積極的に収入源にしよう」というサイトで、そうしていない例の方が珍しいのでは。
「バイラル」の意味に若干の疑問(私の誤解?)がありますがそれはさておき、最近は「広告チャンネルからの攻撃」が無視できないので、ブロックツールを改めて見直しているところです。
つい先日トレンドマイクロが発表した例 [impress.co.jp]みたいな露骨なものはもちろん、「PCのパフォーマンスが低下しています!」みたいなエラーメッセージもどきでPUAを入れさせようとしたりするようなのは珍しくありませんから。裏でいろいろあるとしても、今そこにある脅威に対処する方法として、容易に利用可能でかつ有効です。
「ステマまみれ」になったらなったで、はなからステマであることを見越して
行間を読むというか、コンテンツの本質を読み取ろうとする習慣が読者の側に育ってくるだろう。
人が皆あなたのように賢かったら、世の中はずっとよいものであったことでしょう。皮肉ではなく。人の知性について、ちょっと楽観的すぎるように思います。
Jubilee