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してほしくないですね。Windows10にアップグレード"したことによる"問題ってのは本来は保証期間内でも有償リカバリです。しかし、以前の誤配信も含めお客様の過失であるかどうかも断定不能、またOSが起動しない、といった状態であればそれが「確実にWindows10にアップグレードしたことによる問題」なのかも断定できず、「同じような問題で再入荷した場合はお客様責と判断し有償対応になる可能性があります」として無償でリカバリ作業をせざるを得ず、一件いくらで請負会社に支払っている場合、無駄な出費が増えます。またアップグレードで躓くお客様の場合、問題のとらえ方が具
Wintelを中心としたPCのエコシステムは自壊しつつあるように見えますね。
まずはここでいう「自壊」を定義してみては?
マイクロソフト視点からすれば、OS(やブラウザ)のバージョンを一本化した方がサポートのコストは安い。PCベンダーの視点からすれば、OSの「アップデート」にはサポートコストがかかる。
その辺りは昔っからなにも変わってない話。
今回は無償でできるので、PCの知識に乏しいユーザーまで大規模にアップデートしていて、トラブルの数も多いのにそれを自分で解決できずにサポート窓口に泣きつく例が(遙かに?)多くなってるってだけの話じゃないかな。
てけとーに考えれば、こんなかんじです。
従来:MS: より高機能なOSを新規にリリースして、PCの機能を向上させる。Intel: その結果システムが重くなるので、処理速度がより速いCPUを供給する。PCメーカー: Wintelの付加価値を取り入れた新規PCを販売し、買い替えをも促進する。ソフトメーカー: 新規PCに適合した、より付加価値の高いアプリケーションを供給する。
現在:MS: PCメーカーを飛び越して、顧客に直接Windows10へのアップグレードを扇動する。Intel: MSが既存OSをそのまま「アップグレード」させる方策をとったため、新規プロセッサの割り込みは困難。PCメーカー: MSが顧客に直接システム変更を煽った結果、買い替えの促進にならず、サポートだけを押し付けられる。ソフトメーカー: 上に同じ。
つーか、本来これはマイクロソフトがサポートすべきものですよね。Windows 10を無償提供した主体はマイクロソフトなんだから。それをPCメーカーに丸投げしたら、不満が出て当然というもの。
# Googleはよく「Androidのアップグレードがメーカー任せになっている」と批判されるけど、仮にGoogleが直接Androidの更新を配布するようになったら、同じようなトラブルが起きるんだろうか。
Win95が出た当初を思い出しました。当時のPCは概ねWin3.1が動作していたはずで、だからWin95のパッケージもアップグレード版が割安で出ていたはずです。
でも全部がすんなりアップグレードできるとは限らないってんで、MS自身がセットアップのサポート窓口を設けておりました。もっともconfig.sysの書き換えなどを電話口で説明していたらしく、どこまでトラブル解決になったかは不明ですが。
ASCIIの「ロードテスト」に素人女子大生がサポート窓口に電話連絡して、大いに混乱させられた記事があった記憶。
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日本発のオープンソースソフトウェアは42件 -- ある官僚
当事者だけど (スコア:5, 参考になる)
してほしくないですね。
Windows10にアップグレード"したことによる"問題ってのは本来は保証期間内でも有償リカバリです。
しかし、以前の誤配信も含めお客様の過失であるかどうかも断定不能、
またOSが起動しない、といった状態であればそれが「確実にWindows10にアップグレードしたことによる問題」なのかも
断定できず、「同じような問題で再入荷した場合はお客様責と判断し有償対応になる可能性があります」として
無償でリカバリ作業をせざるを得ず、一件いくらで請負会社に支払っている場合、無駄な出費が増えます。
またアップグレードで躓くお客様の場合、問題のとらえ方が具
Re: (スコア:-1, フレームのもと)
Wintelを中心としたPCのエコシステムは自壊しつつあるように見えますね。
Re:当事者だけど (スコア:0)
まずはここでいう「自壊」を定義してみては?
マイクロソフト視点からすれば、OS(やブラウザ)のバージョンを一本化した方がサポートのコストは安い。
PCベンダーの視点からすれば、OSの「アップデート」にはサポートコストがかかる。
その辺りは昔っからなにも変わってない話。
今回は無償でできるので、PCの知識に乏しいユーザーまで大規模にアップデートしていて、トラブルの数も多いのに
それを自分で解決できずにサポート窓口に泣きつく例が(遙かに?)多くなってるってだけの話じゃないかな。
Re:当事者だけど (スコア:1)
てけとーに考えれば、こんなかんじです。
従来:
MS: より高機能なOSを新規にリリースして、PCの機能を向上させる。
Intel: その結果システムが重くなるので、処理速度がより速いCPUを供給する。
PCメーカー: Wintelの付加価値を取り入れた新規PCを販売し、買い替えをも促進する。
ソフトメーカー: 新規PCに適合した、より付加価値の高いアプリケーションを供給する。
現在:
MS: PCメーカーを飛び越して、顧客に直接Windows10へのアップグレードを扇動する。
Intel: MSが既存OSをそのまま「アップグレード」させる方策をとったため、新規プロセッサの割り込みは困難。
PCメーカー: MSが顧客に直接システム変更を煽った結果、買い替えの促進にならず、サポートだけを押し付けられる。
ソフトメーカー: 上に同じ。
Re: (スコア:0)
つーか、本来これはマイクロソフトがサポートすべきものですよね。
Windows 10を無償提供した主体はマイクロソフトなんだから。
それをPCメーカーに丸投げしたら、不満が出て当然というもの。
# Googleはよく「Androidのアップグレードがメーカー任せになっている」と批判されるけど、仮にGoogleが直接Androidの更新を配布するようになったら、同じようなトラブルが起きるんだろうか。
Re: (スコア:0)
Win95が出た当初を思い出しました。
当時のPCは概ねWin3.1が動作していたはずで、だからWin95のパッケージもアップグレード版が割安で出ていたはずです。
でも全部がすんなりアップグレードできるとは限らないってんで、MS自身がセットアップのサポート窓口を設けておりました。
もっともconfig.sysの書き換えなどを電話口で説明していたらしく、どこまでトラブル解決になったかは不明ですが。
ASCIIの「ロードテスト」に素人女子大生がサポート窓口に電話連絡して、大いに混乱させられた記事があった記憶。