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Skype、日本とエクアドルの固定/携帯電話への音声通話を21日まで無料提供していた」記事へのコメント

  • そもそも… (スコア:0, オフトピック)

    Skypeにしても他のVoIPにしても、そんなに帯域喰わないんじゃないかと思うんですけど。
    ビットレート的には20Kbpsとかから10Kbpsの前後で回線の状況に応じて上下してるのだから、Radikoよりもずっと喰わないよね…と思うんですけどね。
    # 確かRadikoは48KbpsのAACだったと思う。

    なので、なんでそんなに叩くんだろうか?と思うのです。物理レイアに携帯電話の3G回線を使うにしても、簡単には輻輳しないでしょうし…

    • auが公開してるのはこういうのですね。
      2.災害時の通信の集中のメカニズムとコントロール(通信規制)│災害対策への取り組み│au [kddi.com]

      被災地への通話はつながり難いので緊急の通話以外はお控え下さいって中で、こっちの方法の通話(中身はあまり違わない)は大丈夫ですよとか受け取られるようなアナウンスはマズいでしょう。
      通話網のシステム的にはどういう影響があったのかは検証される必要はあるけど。
      どっちにしろ災害時にアナウンスするなら、そういうシステム的な面の考慮は必要。LINEが叩かれてる理由はそこのシステム的な配慮に欠けてたことだと思う。
      自らの普及率も鑑みてどういう影響あるか考えないとね。Skypeはどう考えてたのかは知らないけど。

      • ただ、これは音声交換網の能力問題だったり、メールサーバの能力問題だったりするじゃないですか。
        単純にTCP/IPパケットやUDPパケットを流すだけならば、これらよりは輻輳のリスクは相当低くなるはず…なんですけどね。Skypeに限らずVoIP技術それ自体は、負荷がかかるのはIP網上に点在する交換サーバであって、そこの負荷分散ができてるならば、携帯キャリアにかかる負担はそんな大きくない。そして、携帯キャリアが関わってないVoIPに於いては、負荷がかかるのは専らサービス提供者(SkypeやLine)のサーバ設備である訳で。

        # まぁ、キャリアには認証部分があるだろうという事はたしかにそうなんですが、
        # 個々のTCP/UDPコネクション張るごとに認証なんかいまどきやらないで、
        # 普通ならばトンネル(?)掘る時に一回すれば済むでしょうと言う。

        接続先がそれぞれちがう(≒個々のサーバへの負担は限定的な)WEBブラウジングが殺到した場合と、メールがイレギュラーな分量流れる場合の違い…と言うとわかりやすいですかね。

        親コメント
        • 問題を整理したいんですけど、
          LINE OutやSkypeOutは電話をかけるときはパケットに乗せて送りその後に何らかのルートを介してキャリア回線や固定回線網を経由して相手を呼び出しますよね?
          LINEにしてもSkypeにしてもIP電話としてならユーザー同士は無料なんで、あえて「無料にしました」ってアナウンスするってことはこの電話回線網を利用するサービスを指してるでしょう。

          で、この場合でも電話回線網への負荷は少ないんでしょうか?技術面は詳しくはないですけど、どうもそうとは思えないんですけど?

          親コメント
          • IP電話(とおおざっぱにしてしまいます、すいません)と公衆交換網の間で電話をかける場合って、以下のケースに分けられると思います。

            1.被災地の外から被災地にいる方の電話にかける
            2.被災地の交換網からIP電話にかける
            3.被災地のIP電話から交換網にかける。
            4.被災地以外から被災地以外にかける。

            この時、4.は無視しましょう(意外とこれが一番多いのではないかという気がしますが)。
            1.ですが、これはIP電話と交換網の間のゲートウェイで規制を掛けられますよね。別に、被災地直近の交換器でなくてもいいし、そういう規制自体は交換網側では何重にもやってることですし。

            2.は確かに問題ですが、しかし、今回のSkypeやLineの問題には引っかからない(発信側が公衆網ということは想定してないので)。

            3.が多少ややこしいのですが、これも、被災地にVoIPゲートウェイがある場合を除けば、公衆網側で規制が可能になる…もう少し考えると、被災地のVoIPゲートウェイをストップして、別のゲートウェイを迂回させれば被災地現地の交換網にダメージは与えない。

            …と考えると、これは交換網の会社とVoIPを運営してる会社との帯域割当の問題やVoIPゲートウェイと交換網の接続に関する優先度配分であって、これは平時に取り決めを行っておくべきことではないかと思うのです。

            なので、VoIPを規制する場合の理屈は通常の交換網内部での電話の規制と同じ理屈ではないし、今回出てきたような批判は的外れで、過剰な自粛を強要するものなのではないか。と思うのですが。

            # これが、テレビ電話とかストリーミングならば、帯域をひとけた多く(もしくは数倍程度)消費しますから規制がかかっても仕方ないとは思いますが。

            親コメント
            • 丁寧な解説、ありがとうございます。
              確かに平時において取り決めておくべき話ですね。

              今回に関してはLINE側はそのへんのところの配慮が欠けていたことは認めてるようです。
              LINE Out無料化は「配慮が十分ではなかった」「復興支援のための追加施策も検討」――LINE - ITmedia Mobile [itmedia.co.jp]

              個人的には通常の電話が繋がりにくい状況で、交換網に繋がるサービスをアナウンスしても繋がり難いのは変わらないから意味ないのでは?とは思いました。
              というわけで、災害時にユーザーに誤解や混乱をさせないような告知体制をしておく必要があると思います。

              さすがにチャットやVoIPまでも混同したような批判は的外れとは思いますけど、輻輳リスクの考慮やアナウンスへの批判はしょうがないかなと思います。ちゃんと使えば災害時にも役に立つはずなんでサービス事業者にはしっかりやってもらいたいです。

              親コメント
          • by Anonymous Coward

            被災地に到達する前にLINEサーバーから直近の交換機で規制できれば、被災地には負荷はないはず。
            ただ実際のところはどうなんでしょう?

吾輩はリファレンスである。名前はまだ無い -- perlの中の人

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