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こういう研究、大量の判例について交差検証して79%という値を出していることが多いけど、このシステムで当てられる判例は、専門家が見るとかなり明らかにあてられる(100%近く)場合が多い。すなわち、ニュースにならない「こなす」裁判は8割くらいの確率でAIに置き換えられると考えていい。一方、ニュースになるような微妙な判断や、新しい状況などではガクッと正解率(F値)が落ちるのが常。で、これから行う裁判が、微妙なものや新しい状況を含んでいるかは、審理してみないとわからない。
日本語化については、裁判用語は特許と同じく固定化された厳密な意味を持つ用語で、多様な表現はかえって嫌われるから、英語と同じくらいの性能は出る。
判決に行くまでには争点の整理やら事実認定やらが必要なわけでして、実際の訴訟ではそのあたりに時間がかかります。法令や過去の判例に照らした法的判断のあたりで時間がかかる事件というのはまれです。そのまれな事件で、データベースを使っていろいろリサーチしてまとめる作業をAIがやってくれるならそれはそれで裁判官は楽になりますが、まあ、その程度です。
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アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家
常に新しい状況 (スコア:3)
こういう研究、大量の判例について交差検証して79%という値を出していることが多いけど、
このシステムで当てられる判例は、専門家が見るとかなり明らかにあてられる(100%近く)場合が多い。
すなわち、ニュースにならない「こなす」裁判は8割くらいの確率でAIに置き換えられると
考えていい。
一方、ニュースになるような微妙な判断や、新しい状況などではガクッと正解率(F値)が落ちるのが常。
で、これから行う裁判が、微妙なものや新しい状況を含んでいるかは、審理してみないとわからない。
日本語化については、裁判用語は特許と同じく固定化された厳密な意味を持つ用語で、
多様な表現はかえって嫌われるから、英語と同じくらいの性能は出る。
Re:常に新しい状況 (スコア:1)
判決に行くまでには争点の整理やら事実認定やらが必要なわけでして、実際の訴訟ではそのあたりに時間がかかります。法令や過去の判例に照らした法的判断のあたりで時間がかかる事件というのはまれです。そのまれな事件で、データベースを使っていろいろリサーチしてまとめる作業をAIがやってくれるならそれはそれで裁判官は楽になりますが、まあ、その程度です。