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自由な社会のために自由な言論を処罰する(しかも国家権力が)というのほんとうに意味不明にもほどがある。それなら世界で最も自由な社会を実現した国は間違いなく中国だな。
国家は生き物なので、当然ながら自分の存続が危険になるような因子を排除しようとします。ヘイトスピーチがそれに当たるかどうかは現状不明ですが、最低でもドイツは危険と判断したようです。移民問題等で国内に不満がくすぶり、ヘイトスピーチで着火して暴動、なんてことになると国家としてはダメージを無視できないでしょう。国民を犠牲にする国家を是とするかは議論の余地がありますが、国家に守られないとアナーキスト以外の多くの国民は苦しい立場になりますから、言論の制限はある程度までは許容される、と思います。
「自由な言論」が危険因子の低減・除去につながることを何らかの手段で証明できれば一番良いのでしょう。
生き物たるドイツ国家はナチスが危険だと気づかなかったのかな。アナーキスト以外の国民もみなしんだけど。
あれは窮鼠だよ。追い詰めすぎたゆえの反発だから生物とするなら至極当然。ドイツ国民が特別あほだったわけじゃない。いまだナチを異常視する人は多いが、そういう思想も生まれるべく生まれたようなそういう時代だったんだよ。
国家としての異常を例に出したいならポルポトの方が良いんじゃないかな。
国家の判断はその構成員に拠るわけですが、人数が多ければ無限に知能が上昇するわけでは当然ありません。当時のドイツ国民の判断力では先が見通せなかったのを、まるで当然予想可能な事柄のように扱うのは無理があると思います。結果を知っている我々から言う場合は特にそうです。
ただ、今現在においては過去よりも構成員は教育を受けているし、歴史も知っている(はず)ですので、同じ轍を踏まないで欲しいとは思います。
国民国家たるドイツの存続が危険になる程の過剰な移民を排除しようとの主張が、政府の言うヘイトスピーチなのだが。つまりは政府と国民の意識の乖離が始まっているのだろう。まあドイツの場合は、EUというよりユーロから得ているメリットが絶大過ぎて、止められないのだろうけど。
ナチス誕生前夜も国民の不満が溜まりに溜まって政府と国民の認識の乖離もあった気がする。# あの時は賠償金やらハイパーインフレやらで他にも要因はあったか。
ヘイトスピーチを規制し、さらにこのまま移民を続けるのなら、政府と国民に乖離があるという意見には賛成です。その場合はアタマを取り替えるしか無いですが、それが暴力的になるか平和裏に行われるか、注目されるでしょう。もう一つの可能性として、政府は移民をなんとかしたいが、今ヘイトスピーチで煽り立てられては困る、だから規制する、というものです。政府はより穏便、もしくは EU や国際社会から非難されないような方法を取りたい。だからその時間を稼ぎたい、というのであれば、乖離は政府と国民の手段に対する価値観において存在する(目的は同一)、ということになると思います。この場合の乖離はある程度は仕方ない(個人と集団では判断基準が違うのは当然)と思います。
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開いた括弧は必ず閉じる -- あるプログラマー
毎度のことながら (スコア:0)
自由な社会のために自由な言論を処罰する(しかも国家権力が)というのほんとうに意味不明にもほどがある。それなら世界で最も自由な社会を実現した国は間違いなく中国だな。
Re:毎度のことながら (スコア:0)
国家は生き物なので、当然ながら自分の存続が危険になるような因子を排除しようとします。
ヘイトスピーチがそれに当たるかどうかは現状不明ですが、最低でもドイツは危険と判断したようです。
移民問題等で国内に不満がくすぶり、ヘイトスピーチで着火して暴動、なんてことになると国家としてはダメージを無視できないでしょう。
国民を犠牲にする国家を是とするかは議論の余地がありますが、国家に守られないとアナーキスト以外の多くの国民は苦しい立場になりますから、言論の制限はある程度までは許容される、と思います。
「自由な言論」が危険因子の低減・除去につながることを何らかの手段で証明できれば一番良いのでしょう。
Re: (スコア:0)
生き物たるドイツ国家はナチスが危険だと気づかなかったのかな。アナーキスト以外の国民もみなしんだけど。
Re:毎度のことながら (スコア:1)
あれは窮鼠だよ。追い詰めすぎたゆえの反発だから生物とするなら至極当然。
ドイツ国民が特別あほだったわけじゃない。
いまだナチを異常視する人は多いが、そういう思想も生まれるべく生まれたような
そういう時代だったんだよ。
国家としての異常を例に出したいならポルポトの方が良いんじゃないかな。
Re: (スコア:0)
国家の判断はその構成員に拠るわけですが、人数が多ければ無限に知能が上昇するわけでは当然ありません。
当時のドイツ国民の判断力では先が見通せなかったのを、まるで当然予想可能な事柄のように扱うのは無理があると思います。
結果を知っている我々から言う場合は特にそうです。
ただ、今現在においては過去よりも構成員は教育を受けているし、歴史も知っている(はず)ですので、
同じ轍を踏まないで欲しいとは思います。
Re: (スコア:0)
国民国家たるドイツの存続が危険になる程の過剰な移民を排除しようとの主張が、政府の言うヘイトスピーチなのだが。
つまりは政府と国民の意識の乖離が始まっているのだろう。
まあドイツの場合は、EUというよりユーロから得ているメリットが絶大過ぎて、止められないのだろうけど。
Re:毎度のことながら (スコア:1)
ナチス誕生前夜も国民の不満が溜まりに溜まって政府と国民の認識の乖離もあった気がする。
# あの時は賠償金やらハイパーインフレやらで他にも要因はあったか。
Re: (スコア:0)
ヘイトスピーチを規制し、さらにこのまま移民を続けるのなら、政府と国民に乖離があるという意見には賛成です。その場合はアタマを取り替えるしか無いですが、それが暴力的になるか平和裏に行われるか、注目されるでしょう。
もう一つの可能性として、政府は移民をなんとかしたいが、今ヘイトスピーチで煽り立てられては困る、だから規制する、というものです。
政府はより穏便、もしくは EU や国際社会から非難されないような方法を取りたい。だからその時間を稼ぎたい、というのであれば、乖離は政府と国民の手段に対する価値観において存在する(目的は同一)、ということになると思います。
この場合の乖離はある程度は仕方ない(個人と集団では判断基準が違うのは当然)と思います。